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女は低脳だ(16) 

僕は何秒か黙ったままだった。舌を、ワイオミングのど田舎の森の中かどこかに忘れてきてしまったのかも。彼女は、僕が乗り気でないと思ったらしい。

「ただ、それだったらあなたも楽しめるかなって思っただけよ。何と言うか、この前、あなたは彼女と・・・。つまり・・・」

アッハー! そうか、彼女はあのチアリーダー風と競い合っているわけだ。で、このコンテストでは2着で終わるのはイヤだと。1時間前までだったら、賢い人は、でかパイの方にお金を賭けていただろう。だが、いまや、あのモーティですら、このレースではでかパイには賭けないだろうよ。

僕は前に1歩踏み出し、ペニスで狙いを定めた。彼女のアヌスに近づくにつれ、先っちょからしずくが出てくる。そのしずくを亀頭全体に塗りつけた。また出てきた。もう一度、塗りこめる。それから、ものすごく軽く、そこを彼女にあてがった。勃起の先端を、彼女のすぼまったへこみにぴったりとあてる。

ここなんだよ。まさに今、この時。ここで、彼女が振り向いて、こう言ったとしたらどう思う?

「今後一生、女性の候補者が出てきたら、その人に投票するって約束して。でなければ、そこでやめてよ」

みんな、僕が約束すると思うかな? もちろん、僕は約束するよ。あ、多分、すると思う。普通なら、多分。ともかく、僕が「女は低脳だ」って声高に叫ぶ理由がこれなんだ。女は全権力を握っているんだよ。なのに、その使い方を知らない。そこが低脳なんだ。

ま、ジェラルディン・フェラーロ(参考)だったら、何であれ僕は投票するよ。機会があったら、ぜひ、彼女の写真を撮ってみたい。実際、かなり良い体をしていると思うし。成熟した女性でって点でね。それに、僕はぜひ政治家に1発やりたいと思っているんだ。これまでコテンパンにやられてきてるから、五分五分になるためにも1発やりたい。フェラーロ以外には、どんな選択肢があるかなあ? マデレーン・オルブライト(参考)? バーニィ・フランク(参考)? おおっと、ごめん。俺って、政治の話になると時々、行き過ぎてしまうことがあるから。リンボー(参考)は、そういう自制心が必要だね。

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