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デス・バイ・ファッキング 第17章 (1) 

「デス・バイ・ファッキング」 第17章 ディナーと映画 Death By Fucking Chapter 17: Dinner and a Movie by thebullet



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これまでのあらすじ

アンドリューはディアドラとドニーの双子姉妹と衝撃的な出会いをした。彼女たちには秘密があった。自分らが新人類かもしれないということ。アンドリューも同類という。二人から人類向上機構IAMと呼ばれる知力の高い人間の選択を目的とした組織について話しを聞いたアンドリューはディ・ディたちと結婚しIAM事業を引き継ぐ。彼らに生れた子供たちはみな天才であった。アンドリューは子供たちの心が読め、子供たちも人の心が読める。彼はIAMに属する双子たちとセックスを始める。繁殖が進みつつある頃、政府に関係する男が不法侵入した。アンドリューたちはその事件をきっかけに政府関係へ反撃を開始する。天才児たちの能力を使い、情報・財力・知識の面で世界に影響力を拡大し始めた。アンドリューは世間の話題となり、ヘレンという雑誌記者が取材に来た。

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7年目

ヘレンの話し

テニスコートにて。

私はドナとディアドラと一緒に腰をおろして、創始者が検事とテニスをするのを見ていた。私はニューヨーク出身なので、この人たちは文化的に洗練されていない人だろうと思っていた。こともあろうか、ジョージア州というド田舎に住んでいるわけだから。だから、ここはうんざりするような所で、この家族もうんざりするような家族だろうなと思っていた。私はとんでもない間違いをしていた。

ここの環境は本当に素晴らしい。この家は堂々とした古風な大邸宅。庭も良く手入れされていて、広々としている。この家族は穏やかで、知的でもあった。創始者はユーモアがあり、また男性としても素敵な人。私は、このいずれも予想していなかったと思う。

私は、この人物を批判的に突っつくような、イジワルなストーリーを考えていた。特に、この人物の奢り高ぶった部分を皮肉るような記事を書こうと思っていた。だが、彼は、奢り高ぶった人物などではまったくなかった。女性たちも、引っ込み思案の愚鈍な女性を想像していたが、実際は、自信に溢れた学識者だったのである。それに、彼女たちも、創始者と同じくらいセクシーだった。さらに彼らの友人という、ジェイクという男性すらも、私の興味を惹く男性だった。ここの人たちは良い生活をしている。

この美しくエレガントな人たちのそばにいるだけで、私のあそこはじっとりと濡れていた。創始者の妻のひとりが私に『プレーボーイ』誌の記事を読ませてくれた。それは、アンドリュー・アドキンズが、まさにこの家で双子のプレーメイトに奉仕をした時のことを書いた記事だった。

この記事を読みながら、優雅にテニスをする創始者をチラチラ見ていたけど、これは私にとってかなりシュールな体験だったように思う。ここの人たちは、どんなことがあっても、困ることがないように見えた。

記事を読んだ後、雑誌を返すと、その奥さんが言った。

「ヘレンさん、今夜は何か計画があるの? すぐにニューヨークにとんぼ返り?」

「いいえ、もし許してもらえるなら、帰るのは明日にして、このまま取材を続けたいのですが。あまりに訊きたいことがあって、どこから訊いてよいか分からないくらいなんです。とてもお恥ずかしいことなんですが、あなた方おふたりは、私が前もって想像していた人物とはまったく違っていました。書こうと思っていた記事の論調や色合いを、大きく変更しなければならなくなって…」

彼女は理解を示して微笑んだ。

「だったら、今夜、うちに泊っていったらどうかしら? ジェイクはテニスをしにくるといつも夕食までここにいるのよ。あなたも加わってくれる? 大歓迎なの。それに1階の来客用の部屋があるから、そこを使って。あの部屋は『アンドリューが犯される部屋』と呼んでるのよ。『プレーボーイ』の記事で出てきた部屋。ホワイトハウスのリンカーン・ルームとまでは言わないけど、少なくとも、何と言うか、不朽の名声を持つことになる部屋と言ってもいいかもしれないわ」

私は、この女性は、あの『プレーボーイ』の件をとても楽しんでると思った。自分の夫の旺盛な性的能力について案にほのめかすようなことを言った後、アンドリュー・アドキンズのような家族中心の地味で平凡な男がセックスの神という国際的に高名を得るなんて考えられないと言いたげに笑い飛ばしてる。

私はありふれたモーテルにでも泊ろうかと考えていた。それにここに来る途中で見かけたこじゃれたチェーン店で普通の料理を食べようかと思っていた。そうしたら、(多分)アメリカで最も並はずれた家族と一緒にお食事し、さらには、そこで寝たら確実に自慰をしたくなる(あるいは、誰か手伝ってくれる人がいるかもしれないけど)そんなお部屋に泊る機会を提供された。これは考えるまでもない。

私は喜んで、その寛大な申し出を受け入れた。「本当ですか? 無理をなさっていなければ良いのですが…」

彼女は歌うような声で笑って、それから、小さな手で口元を覆った。

「ここには、すでに大人3人、子供6人がいるの。加えてジェイクも。ひとり増えたからといって、ほとんど変わらないのよ。でも、これだけは注意させて。この家でのディナーは、未経験の人にとっては、騒々しいものだということ。エマがいると言うだけで充分ね。あ、それから、今夜は映画の夜だわ。全員が集まって、部屋で映画を見るの。エッダとエディが何か特別なのを用意してると聞いてるわ。何なのか私は知らないけど」


[2014/03/26] デス・バイ・ファッキング 第17章 | トラックバック(-) | CM(0)

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