ジルはそのままうつむいていた。だが、急に右の肘を持ちあげられるのをのを感じた。アモスだっただった。そしてジルは、アモスに促されるまま、立ち上がり、彼に案内されて、この小さな小屋の奥にあるドアへと歩いた。ドアの先は寝室だった。
ジルはアモスが息子に言うのを聞いた。
「トビー、ちょっと腹がへったんでな! ビーバー・バーガーでも食うことにする!」
次の瞬間、ジルは気がつくと、シーツがくしゃくしゃの汚いベッドに倒され、両脚を広げられていた。そして飢えた中年男が彼女の脚の間に顔を埋め、そこを貪り始めたのだった。
元の部屋には、椅子に縛り付けられたままのビルと、射精してぐったりしてるトビーのふたりがいた。少し経つと、そのふたりの耳に、奥の部屋から声が聞こえてきた。ジルの声だった。
「……い、イヤッ……、ん、ん、ん!………………ああ……… あっ!…………ううっ、そ、そんな! はあぁぁぁぁ…………。あっ、い、いい…………… ああん! うっ、ん、ん、ん!……あぁぁぁぁ! ぁあっ! あっ! あっ! ああぁぁぁぁぁぁぁ!」
狭い山小屋である。ジルの女っぽい悩ましい声が小屋全体を満たす。
トビーは下半身を出しっぱなしでソファにぐったりしていたが、ジルの喘ぎ声を聞いて、そのペニスが再びヒクヒクと動き、頭をもたげるのを感じた。そして、ビルの方を見やった。ビルは妻の声を聞いて唖然としていた。
トビーは立ち上がり、椅子に縛られたビルの後ろに来て、ビルが座る車椅子ごと寝室へと動かし始めた。「おれ、父ちゃんがビーバーを食うとこなんて見たことねえんだ!」
ドアの前に連れてこられたビルは、唖然として口をあんぐり開けた。愛する妻の細く白い脚が、年配の黒人男の背中で交差し、白いハイヒールでしっかり抑えこんでいる。ビルはその光景を目の当たりにしたのだった。
快感を伝える喘ぎ声をあげ、白髪まじりの男の髪を掴み、男の顔面に股間をせり上げているジル。ビルは興奮してズボンの前が膨らむのを感じた。そしてビルはジルが突然、震え出し、さらに背中を反らせて、ずるずる啜る男の口へと股間を突き上げるのを見た。
「ああ、いいッ!……もっと食べて…………か、感じるぅぅぅ! あたしを食べて! あっ、い、イクっ! ………………………イクっ! イクっ! イクぅぅぅッ!………………………あああぁぁぁぁぁ!」
その後ジルはしばらく全身を硬直させ、そしてがっくりと力が抜けた。美しい両脚がアモスを挟んだまま、だらしなく左右に広がり、落ちた。アモスは身体を起こし、見ていたビルたちを見て、ニヤリと笑った。
「トビー、お前はまだ女をやったことねえだろ! 父ちゃんがやり方を見せてやるから、よく見てるんだぞ!」
アモスはそう言って、自分の勃起を握り、包皮を剥いた。
「お前のために、父ちゃんがこの人に潤滑液を塗ってやる! 潤滑液がなかったら、お前のことだ、その馬並みのちんぽで、この可愛い女が使い物にならなくなっちまうのは確実だからな!」
アモスはそう言い、ベッドの上に這い上がり、ジルの細い美脚の間に位置取った。
「もっとこっちに来い、トビー! 旦那さんをリングサイドにお連れしろ!」 アモスはペニスをしごきながらクスクス笑った。
ジルの濡れた割れ目や陰唇にペニスの先端を擦りつけながら、アモスはトビーに教えた。「ほら、見えるか? ここにお前のでかいちんぽを入れるんだ。このビーバーみてえに毛が生えてるところの下の穴な! この穴を塞ぐんだ! お前とお父ちゃんで、この人のお腹にたっぷりと黒んぼの子種を仕込んでやろうな! そうしたら、この人のおっぱい、お乳でいっぱいになるんだぞ。赤ちゃんに吸わせるためにな!」
ビルは、この年配の黒人男が自分の愛する妻をこれから強姦しようとしているのを見ながらも、どうしてもペニスが膨張し、脈動を始めるのを防ぐことができなかった。彼の心臓は狂ったように鼓動を続けた。ジルのことを思っての恐怖感からではない。アモスの黒い肉棒が愛する妻を貫通しようとしているのを見る興奮からだった。ジルは、クンニされあのような理性が吹っ飛ぶ絶頂を迎えた後だからか、すでに強姦されることなど気にしていないようにすら見えた。
ビルはアモスのペニスに目をやった。彼の知恵遅れの息子の一物には到底敵わない大きさだったが、それでもビル自身のペニスなら簡単に打ち負かせる代物ではあった。長さの点でも太さの点でも。