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操られた若妻 (4) 

テッドにとって、今のエリンはまさに飽くことを知らない妻に変わっていた。セックスを求め、彼が突き入れると激しく腰を突き上げてくる。

テッドは昨夜の行為について少し罪悪感を感じていた。エリンがセクシーな脚を彼の身体に絡め、いよいよこれからという時に、彼はあまりに早く果ててしまったのである。その時、エリンは両脚で彼の腰をきつく包み、ぎゅっと彼の身体にしがみつき、そして切なくも色っぽい声で喘いだのだった。

「ああ、テッド ………やって ……………私を犯して ……………淫乱娼婦のように私を犯して、お願い!」

テッドは、その声を聞いた瞬間、感極まって頂点に達してしまったのである。エリンがまだ絶頂の登り口にすら達していない時点で、彼は激しく射精してしまったのだった。

「ああ、イヤッ …………ダメ、テッド ………い、イヤッ …………………まだなのに ……………こんなに早くなんて、イヤぁぁぁッ!」

テッドは早くイキすぎたことに罪悪感を感じた。

……ああ、何てことだ。今まではいつもエリンを喜ばせられていたのに! なんであんなに早くイッテしまったのか信じられない! あの時のエリンの反応があまりに刺激が強すぎたのかもしれない。脚で包むように僕にしがみつき、やって、犯してとせがんでいた。まるで別の女性としていたような気分だったなあ。僕はいつも、セックスの時には僕に激しく反応する淫らな女性がいいなと思っていたけど、まさにそんな女のような感じだった。あの時、もう少し持続できて、エリンを満足させることができたら良かったのに!  まあ、日曜に帰る時、バラの花束を買ってエリンを驚かせようかな…。

テッドはそんなことを思った。

飛行機の中、その後もテッドは自分の美しい妻のことを思い続けた。今この瞬間、彼女がそばにいて、愛し合えたらいいのにと願った。今度こそはちゃんと長持ちして、絶対、最後までいかせてあげるのにと。

彼は、飛行機に乗る前に立ち寄ったレストランでのことを思い出した。あの時のエリンの何と愛らしかったことか。藤紫色のドレスと、白いハイヒールを履いた清楚な姿。テッドは、こんな魅力的で、かつ知的な女性を妻にもてて、幸せだった。しかも、エリンは努力家で、今度、地域の婦人会の会長になるらしいと聞いて、自慢にも思っていた。エリンは貞淑な妻だ。夫に隠れて浮気をするような他の妻たちとはまったく違うのだ。

テッドは、最近離婚した職場の親友のことを思い出した。その男は、自分の妻が彼の親友とベッドにいるところに踏み込み、それが原因で離婚したのである。さらにテッドは、ゴルフ仲間の男のことを思い出し、思わず笑ってしまった。そのゴルフ仲間の妻はテニス教室に通っていたのだが、テニス・クラブのプロにテニス以上のことを教えられていたそうだ。テッドのゴルフ仲間の男は、そのふたりの現場に踏み込んだらしい。

テッドは思った。……最近のエリンはあんなに情熱的だし、エッチな気分になっているから、ひょっとすると、僕が彼女のあそこを舐めようとしても、前のように拒んだりせず、諦めて、させてくれるかもしれないな! ああ、エリンの濡れた割れ目に舌を挿しこんでみたいなあ。クリトリスを舌でチロチロなぶって、僕の口にどっと本気汁を出させるんだ。そして喜びに喘ぐ悩ましい声を聞く! エリンには本当に激しく乱れて、大きな喜びの声をあげてほしいのに! だけどエリンは、ベッドの中でも、いつも貞淑で慎ましい女でいようとしているんだよなあ……。

テッドがそんなことを思っていたまさに同じ時、『秘密のモーテル』の8号室で起きてることをテッドが覗き見したなら、彼は心臓発作を起こしていただろう。

彼の妻の高価なドレスは、薄汚いモーテルの床に丸まって落ちていた。白いハイヒールの上に重なるように丸まっている。そして、それを着ていた彼女自身はと言うと、今は、ベッドの上に横たわっている。彼女を買った無骨なトラック運転手に、染みひとつない象牙色のセクシーな美脚を惜しげもなく見せていた。

すでにエリンは本物の娼婦のように振舞っていた。焦らすように腰をくねらせながら、パンティに手をかけ、腰を浮かせてお尻から降ろし、一方の脚を高々と上げて、脚を抜き、同じようにもう一方の脚を上げて完全に脱ぎ去る。彼女の身体を守っていた最後の衣類が、こうして彼女の身体から離れた。その様子をいかにも下品そうな男が期待に舌舐めずりしながら見ていた。

その後の光景を見たら、テッドは自分の願いが実現したと分かるだろう。もっとも彼の代わりに見ず知らずのトラック運転手が実現していることであるが。

エリンが素っ裸になったのを受け、トムはベッドに這いあがった。それに連動するように、エリンは恥ずかしげもなく両脚を開いていき、トムの油っぽい髪に両手の細指を絡め、そして自分の股間に男の顔を引き寄せたのだった。男の唇が局部に触れるのを感じ、早速、大きな喜びの声をあげる。

「あっ、ああぁぁぁ ………………あっ、いいっ! …………………いいわ .............................食べて、私を ………んんんっ………もっと、舐めて! 貪って! ああっ! か、感じるぅぅぅぅぅ ……………あっ、あっ、あっ…いやっ ………わ、わたし………あっ……………い、いっ ……くぅぅぅぅッ………あ、いっくぅぅぅぅぅっ!」

フライトも中間地点にまでさしかかった。テッド・ウィンターズはリラックスし、目を閉じた。そして愛する妻の姿を思い浮かべた。

「ああ、僕は本当に運の良い男だ。あんな美しい女性と結婚できたんだから! 息子には立派な母親だし、夫には愛らしい妻! エリンが浮気などしないのは当たり前だ。だけど、考えてみると、エリンが他の男と一緒にベッドにいるのを想像したらすごく興奮してくるなあ。まあ、そんなことしようと思うヤツがいても、エリンならいきなりピシャリと平手打ちするだろうけど」

テッドはそんなことを思いニヤニヤと笑い、引き続き、愛する妻が裸で見知らぬ男とベッドにいる光景を想像し、妄想を楽しむのだった。

テッド・ウィンターズは、もし運よく『秘密のモーテル』8号室を覗くことができたら、別に妻の行為を想像する必要はないだろう。

彼が妄想を楽しんでいた、まさにその時に、この部屋で起きてることを見ることができたら、彼は人生最大のショックを受けていたかもしれない。

安手のモーテルのベッドがギシギシとスプリング音を立て続けていた。テッドの愛する妻の身体も顔も見えない。見えるのは大きな男のごつごつした背中と醜い尻、そしてその身体を包み込むようにしている、ほっそりとした美しい肌の2本の腕と脚だけだろう。

だが、もし見ることができたら、彼女の美しくセクシーな身体や快感に喘ぐ美貌の表情は、これ以上ない官能的な光景だろう。その美しく「貞淑な」妻のしとどに濡れた陰部には、今、無骨なトラック運転手の極太が激しく出入りを繰り返しているのだ。

テッドは、妻が愛の行為において以前より自由で表情豊かになってきているのを思いながら、自分が一番好きな瞬間を思い出していた。それは、彼が挿入し、ぐっと押し込むときにエリンが発するよがり声である。それを聞くのが一番好きだった。

彼は思った。……それにしても、エリンが完全に自分の殻から外に出るのはあり得るのかなあ? いや、たぶん無理かもしれないな。エリンは、保守的でクリスチャンの家に育ったから、そういうふうになるのは完全にエリンらしくないものなあ……

この点に関して、テッドはこれ以上の間違いはあり得ないほど間違っていた。まさにこの瞬間、彼の愛する妻はモーテル中に轟くような声で叫んでいたのである。

「ああぁぁ、感じるうぅぅぅぅぅ …………すごく太いわ ………………あああぁぁぁぁぁ ………やって、やって、やって、もっとヤッテ!…………あっ、あっ、あっ、あっ、あっ!………… 200ドル払ってくれたんでしょ? 淫乱娼婦にヤルために! だからもっと!…………あっ、いいッ……………いいっ、いいっ! もっと深く …………もっと、もっと! ああ、感じるうぅぅぅぅぅ! いいぃぃぃぃ! ………ああん …………あぁぁぁぁぁ!」

エリンは自分の身体をカネで買った男に、歌うような声で叫び続けた。

その5時間後。カネを払った最後の客がモーテルの部屋を出て行った。エリンはシャワーを浴び、そして服を着て、正装状態に戻った。この数時間の間、これを何回繰り返したことだろう。

ちょうどその時、彼女に身体を売らせた張本人が部屋に入ってきて、彼女の後ろに立った。リオンは後ろから両腕を回してエリンの身体を抱き、両手で乳房を覆い、首筋に顔を擦りつけた。エリンはほとんど本能的に深い喘ぎ声をあげ、それを受けとめた。

「今はもう完全に俺のオンナだな、ウィンターズの奥さん! あんたは俺のモノだ。俺に何をしてほしいか言っていいぜ!」

リオンはドレスとブラジャーの中、エリンの乳首がみるみる固くなるのを感じた。

「ああ、リオン…………お願い ………………お願いよ …………私を淫乱娼婦のように扱って! あなた専属のオンナとして! やって …………お願い ……………やってほしいの ……………あなたの大きなおちんちんが欲しくてたまらないの! あなたのためにおカネを稼いだわ、カラダを売って ……………あたし …………あたし、何でもするから。してほしいこと何でも …………あなたが喜ぶなら、喜んでカラダを売るわ! だから、お願い ……………やって …………やって、やって、やってぇ、お願いッ! ………ああ、そう……いいぃぃぃぃ ………………触ってぇぇぇ …………ああ、感じるぅぅぅ ……………いいの、感じるの! ……気持ちいいの!」

エリンの声はすっかり蕩けるような声になっていた。リオンがドレスを捲り上げ、レースのパンティ越しにあそこを指で擦ると、途端にエリンはうっとりとした顔に変わった。


[2014/06/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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