2ntブログ



屈服したスチュワーデス  2 (6:終わり) 

ベッドのシーツを引き剥がし、生々しいセックスの匂いを消すために窓を開けた。そしてバスルームに行き、膣内洗浄を2回行った。危険な子種をすべて殺せるようにと願いながら。

そして熱いシャワーを浴びた。身体から汚れをすべて洗い流そうと、30分近くも浴び続けた。シャワーから出た時、ガレージのドアが開く音が聞こえた。夫が帰ってきたことを示す。

メリッサは、何か異常事態が起きたと勘繰られないよう、普通の表情を取り繕わなければならなかった。白いレースのブラジャーをつけ、それにマッチしたパンティを履き、その上にエレガントなイブニング・ドレスを着る。そして薄地の白いストッキングとヒール高8センチの白いハイヒールを履いた。首の周りに真珠のネックレスをつけ、あっという間に彼女は目を奪われる美女に変わった。だが、彼女は、心の底では、黒人に強姦された汚辱に今にも崩れ落ちそうな気分だった。

「クリフズ」の店は、市街全体を見渡せる新しいレストランだ。メインのホールの両サイドに窓があり、そのどちらにも外側にバルコニーが出ていて、外の夜景を楽しめる。客たちは食事をしながら夜景を楽しみ、新鮮な空気を吸いにバルコニーを歩くことができた。屋内には美しく装飾された大きなバーとメインのレストランがあった。

ウェバーの家からそこまでは車で30分で行ける。メリッサは、夫が仕事で新プロジェクトの担当になり、それに夢中で、その話を語り続けていることで、内心ほっとしていた。それに車で向かう時間も、彼女が平静を取り戻すのに役立った。だが、気がつくといつの間にか、物思いにふけってしまうのだった。

……夫には、今夜、興奮に満ちた時間を過ごさせてあげると約束したのを覚えている。ベッドで激しい時間を過ごし、家族を増やそうと、約束していた。でも、今の私には夫に愛してもらうことなんかできないわ。あの黒人の体液がまだあそこの奥に残っているのに……。

前菜もディナーも最高だった。夜景は夢のようとしか言えなかった。メリッサはうるみがちの目で愛する夫を見つめた。夫に大切な妻が今は「汚された」モノにされてしまったのよと言えたら…。そんな勇気が自分にあればと思った。打ち明けたい気持はあるのだけど、やはり真実を伝えるなどできないとも知っていた。家に帰った時、夫に今夜はダメと言う口実を探そうとした。

ディナーが終わり、記念日を迎えた夫婦は食後のお酒とデザートを注文した。ちょうどその時、メリッサは、バーカウンターの方でこっちに手を振っている男に気づいた。ビルはメリッサと向かい合っているので、その男の姿はビルには見えていない。メリッサは顔をあげ、男の存在に気づいた時、ハッと小さく息を飲んだ。叫び声をあげないようにと固唾を飲み込んだ。

バーカウンターには、まさに家で、夫と一緒になるべき夫婦のベッドで彼女を襲った強姦者がいたのだ。カウンターにいる黒人が手に持つビデオテープを指差し、その指をメリッサに向ける動作をするのを見て、彼女は下唇を噛んだ。あのレイプは録画されていたのだ! 何度もまばたきをし、その場で涙をこぼしてしまうのを何とか防ぐ。

男が自分の方に来るよう合図を送るのをメリッサは見た。そして立ち上がり、バルコニーに通じるドアに向かうのを見た。

メリッサはお化粧直しをしにトイレに行きたいと言い訳をし、テーブルを立った。そして夫の目を盗みながらバルコニーに通じるドアを出た。

バルコニーでは数組のカップルが手すりにもたれながら夜景を見ていた。左を見たら、大きな鉢植えの木の陰に、まさにその日の日中に彼女をレイプした男が立っていた。メリッサはゆっくりと彼に近づいた。

「何が望みなの? どうしてここにいるの?」 と恐る恐る問いかけた。

「今晩は、ミセス・ウェーバー! 結婚記念日おめでとう! 今日の午後は、奥さんに着替えをする時間をやるために、急いで済まさなければならなかったからねえ!」 とアーチーは恐がる若妻の肘を握り、街の夜景の方を向かせた。そして彼女の左側に並び、耳元に囁きかけた。「また、おっ立ってるんだよ、奥さん! あんたの綺麗な手で絞りだしてもらいてえんだ! 左手でしごいてくれよ! ぶっ放すとき、奥さんの結婚指輪がキラキラ光るとことを見たいからな!」

「な、何てことを! ………… 本気で言ってるの? ひとの目がつく、こんな場所で!」

ズボンのチャックを降ろし、中から黒蛇を出す。それがアーチーの返事だった。手すりとの間で、ぶらぶら揺らして見せる。

「あのビデオを旦那に見てもらいてえのか?」

メリッサは溜息をつき、手すりに身体を寄せるようにして、左手で、今や馴染みになっている黒い肉棒を掴み、しごき始めた。

「ああ、その調子だ、奥さん! どんどんやってくれ! 俺が早くいけば、それだけ早く旦那のところに戻れるぜ。月明かりの中、結婚指輪が光ってるな。自分の妻が目と鼻の先で黒人のちんぽを擦ってるのを知ったら、旦那は何て言うかな?」

アーチーは、可愛い手が自分の黒棒を擦り続けるのを見ながら、荒い息使いを始めた。すでに先端から先走りが溢れている。メリッサはヌルヌルの先走りが指につき、手のひらを覆い始めるのを感じ、顔を歪めた。手のひらがぬめるのにあわせて、しごく動きが次第に速くなっていく。

「おお、いいぜ! 奥さん! ぐうっ………うぅぅぅっ!」

アーチーが唸り、と同時に、そのペニスが夜の街に向かって砲撃を開始した。白い砲弾が夜空を飛ぶ。アーチーは素早くメリッサの手を握り、膨らんだ亀頭を覆うようにさせた。彼女の手のひら全体に擦りつけ、今だ溢れ出る白濁でベトベトにする。

射精させた後、メリッサはアーチーから離れ、急いでレストランへ戻った。だがテーブルに戻る前に、手を洗わなければならなかった。トイレの前に来た、ちょうどその時、反対側からビルが現れた。

「ああ、そこにいたのか。大丈夫かなって気になって、迎えに来たよ。ねえ、ちょっとバルコニーに出て歩かないかい?」

ビルはそう言ってメリッサの左の腕に寄り添い、バルコニーへとエスコートし始めた。手を握ろうとしているのか、夫の手が腕から手へと降りてくるのを感じ、メリッサは素早く手のひらをドレスの脇で拭った。

その直後、ビルの手は彼女の左手を握っていた。彼が握る、その美しい小さな手が、ついさっきまで長い黒ペニスを握っていたとは、彼は知らない。いかにドレスで拭ったからとはいえ、今だ、その手のひらは黒人の精液で汚れているのである。ビルは彼女の手を持ち上げ、自分の頬に当てさせた。メリッサは顔をしかめた。どうか、手のひらについた白濁の強烈な匂いに気づかないようにと祈った。

ビルは愛情をこめてメリッサにキスを始めた。その時、メリッサは近くを通る足音を聞き、また大きな手でお尻を揉まれるのを感じた。ビルの両腕は自分の身体を抱き包んでいる。お尻を揉む手は彼の手でないことは確かだった。

その夜、メリッサは夫を拒むことができなかった。拒むことに罪悪感を感じたからだった。とは言え、彼に愛されることには、もっと罪悪感を感じた。子宮の奥に黒人の精液を蓄えたまま、夫に愛されることは、この上なく辛かった。ビルはお酒を飲むといつもそうであるように、かなり速く絶頂に達し、そのまま眠ってしまった。メリッサはベッドに横たわりながら、どうしてもその日の午後に感じた、理性が粉々に砕け吹っ飛ぶような絶頂の数々のことを思い出さずにはいられなかった。

それから3週間がすぎた。メリッサは次第にフラストレーションを感じるようになっていた。もはや、夫と愛し合ってもまったく満足できる状態に達せなくなっていた。いつも、あのレイプの間に到達したクライマックスの数々のことを思うようになっていた。さらに悪いことに、夫とセックスするときは、いつも目をつむり、またレイプされていると想像して楽しむようになっていた。

次のシカゴ行きのフライト勤務の時だった。今回はシカゴに一泊しなければならない。幸いなことに、メリッサの両親は、彼女がそのような勤務スケジュールの時はいつも、喜んで彼女の子供たちを実家に呼び、相手をしてくれる。

安定飛行状態になり、メリッサは乗客にコーヒーを出し始めた。そして座席列の後方に、知った顔があるのを彼女は見た。黒人で大きな筋肉質の身体、そのニヤリと笑った顔。間違いなかった。

アーチーはその美しいスチュワーデスを見て、ニヤニヤ笑うだけだった。自分の席に来て、コーヒーを注いだが、少し緊張している様子だった。

しばらくした後、そのスチュワーデスがアーチーの席に戻ってきた。

「お客様、ナプキンです!」

アーチーはありがとうと言い、そのナプキンを見た。

「私たち、空港近くのシャーウッド・インにチェックインします。ホテルの内線電話で電話をください、お願い!」

アーチーは今夜は一晩中、楽しめそうだと苦笑いした。

おわり



[2014/07/08] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する