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屈服のスチュワーデス3 (1) 

「屈服のスチュワーデス 3」 Subdued Stewardess III by Black Demon 「屈服のスチュワーデス2」の続編

テロリストの攻撃が発生してから、アーチーは好きなアルバイトを突然クビにされ、飢えを満たすことができない状況ですっかり欲求不満になっていた。前だったら自由に空港内をうろつきまわることができたのだが、攻撃があってからは、行動範囲がチケット売り場のロビー、荷物受取場所、そして駐車場に限定されていた。搭乗券がないと、旅行客がゲートに向かう時に通過する金属探知装置さえくぐることができない。

アーチーはこの制約を極めて不満に思っていた。これのせいで、スチュワーデスたちの極上の柔肉をむさぼって飢えを満たすことが事実上、不可能になっているのだ。

スチュワーデスの極上肉をむさぼる。これしか、この強姦魔の飢えを満たせることはないのである。これは、まさにあの最初のシェリー・トーマスをレイプしたときから彼の中でムクムクと膨らんできた欲望なのだった。

アーチーは飢えていた。もう一度味わいたい。あまりにその欲望が募り、彼はそれまでの仕事を辞め、より給料の低い店員の仕事に就いた。だが、彼が雇われた店は空港内にある。だから、勤務の前後の時間を使って空港内をうろつくことが可能だった。

まさにこの通り、このアーチーという男はスチュワーデスの媚肉が好物なのだ ……………………柔らかな媚肉 …………………美しいスチュワーデスの若々しい媚肉!………………さらにその媚肉が、どこかのふぬけた白人野郎のご自慢の媚肉となれば、いっそう旨味が増す!

アーチーが空港内の店で働き始めて二日目になっていた。この日、仕事を終えた彼は、早速、青い制服のブロンド美人を見つけ、非常に興奮していた。

ただ、ひとつ問題があった。それは、この女がセキュリティ・ゲートをくぐって来たばかりということである。それは、彼女が出発便のフライトに向かおうとしていることを意味するし、彼が尾行することはできないことも意味していた。

アーチーは、普通、到着便で来た美人スチュワーデスを好む。それなら車に乗り込んだ標的の女を尾行するチャンスができるし、うまくいけば、女の自宅も見つけられ、後で個人的にその家に訪問することができるからだ。

だが、アーチーはこのブロンド美人に魅了された。特に右手の薬指に光る大きなダイヤの指輪を見かけただけに、いっそう惹かれたのだった。

彼は、このブロンド美人が連れているふたりのスチュワーデスにも目を取られた。ふたりとも綺麗だし、同じくらいの若さ。だが残念なことに、どこかの運のいい男と一緒であることを示す指輪をしていない。

このふたりが指輪をしていなかったことは実に幸いだったと言えよう。そのおかげでアーチーの淫欲の目から逃れることができたのだから。アーチーの目はターゲットとしたブロンド美人にだけ集中していた。3人とも一緒で、同じ青い制服を着ているということは、おそらく同じ航空会社の乗務員なのだろう。そうアーチーは推測した。

若く、純粋無垢なケリー・メイヤーは、自分が淫欲変質男の餌食にされかかっていることなど夢にも思っていなかった。24歳になったばかりの彼女は、大学時代に知り合った恋人と婚約しており、その結婚式は間近の10日後に控えていた。今回のデンバーからシアトルの便が、挙式前の最後のフライトになる。このフライトの後、予備の便でポートランド郊外にある地元に戻り、そこで結婚式を挙げることになっていた。

ケリーの両親や親せきの大半は、彼女が大学に進学するまで住んでいた土地に今も住んでいるので、挙式も彼女の実家が通う教会で、オライリー神父のもとで行われることになっている。もうすぐ彼女はケリー・メイヤーからミセス・ケリー・マシューズに名を変え、愛するブライアン・マシューズの妻になるのだ。昨夜、ケリーはブライアンに挙式までのしばしの別れを告げた。ブライアンは来週の水曜までデンバーに留まり、その後、挙式準備で飛んできて、彼女と会うことになっていた。

ケリーにはすべてが順調に思えた。実家に戻った後は、母親と10日後に控えた式についての最後の調整をする計画になっていた。リハーサルは今度の木曜日に行う。それにもちろん金曜日の夜には女友だちと独身最後のお祝いパーティがあって、ブライアンもその同じ夜に独身男の最後のパーティを楽しむ。ケリーは古い友人たちや家族と再会できるのを心から楽しみにしていた。

「ケリー! ケリー!」

遠くから若い女が誰かを呼ぶのをアーチーは聞いた。その呼び声に、例のブロンド美人が、振り向くのも見た。彼の標的はスーツケースを置いたまま、その呼び声の主のもとに駆け寄った。

…ふーん、ケリーか。お前のような美人にふさわしい良い名前だな、とアーチーは思った。そして、ケリーの友人と思われる女に目を向けた。これも美人で、ケリーとは違う制服を着ている。どうやら、別の航空会社のフライト・アテンダントらしい。


[2014/07/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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