「クレモンズさん!」
「いいから、黙って。欲しいんだろ? それにお前自身が言っていたじゃないか。これは秘書の仕事の一部だって」
トレバーが立ち上がり、こっちに近づいてきた時、エドガーは彼に殴られるのじゃないかと思った。
だが、実際はトレバーは彼のそばに近寄って、彼の丸いお尻を両手で覆い、揉み始めたのだった。
エドガーは抗議した。だがトレバーはその抗議を容易くねじ伏せた。エドガーは他に何も言えず、仕事を失うことも恐れていたので、上司の行うことに合わせることにした。
それになんだかんだ言っても、トレバーの大きく力強い手にお尻を触られ、気持ちよかったから。
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「こんなことさせられるなんて信じられない! でも仕事をやめるわけにはいかないわ。借金があるし!」
「ブリンス、その調子だ。秘書はこうやって給料をもらうもんなんだぞ」
しばらくエドガーの身体を触りまくった後、トレバーは椅子に座って言った。「床にひざまずけ」
エドガーは最初は拒んだが、悪い勤務評定を下されるのは些細なことではないぞと言われ、すぐに黙ってしまった。
生れて初めてのフェラチオは……変な感じがした。正直、嫌な感じではなかった。もっと言えば、一種、正しいことのように感じた。だが、彼が嫌と感じようが良いと感じようが、どっちにしても、彼はこの新しい上司を怒らせる余裕はなかった。そして、前にも仕事に打ち込むと誓ったように、彼はできる限りの仕事ぶりを示したのだった。
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「むむむむむ………」
「おお、上手だな、プリンス。お前、ちんぽをしゃぶったの初めてじゃねえんじゃねえのか?」
トレバーはエドガーに語り始めた。以前のエドガーがどんな男だったかを。エドガーはひざまずいたままだったが、彼から目をそむけた。恥ずかしい気持ちのまま、ひたすらしゃぶり続けた。さらに、新しいテクニックも試し始めた。男だった時に楽ませてもらった、テクニックである。
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「俺の顔を見ろ!」
目をそむけたエドガーだったが、トレバーはそれを許さなかった。彼の髪の毛を乱暴に掴み、顔を上げさせた。
トレバーがぐいぐいと喉奥を突き始めるのを受け、エドガーは窒息しそうになった。
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「ああすごい、何て大きいの! でも、この感じ……あまり悪い感じじゃないのかも」
次に何をされるか、エドガーには分かっていた。避けられないこと。そうとは知ってても、どこか非現実的なことに感じずにはいられなかった。トレバーにデスクにうつ伏せにさせられ、パンティを横にずらせられ、そして濡れたアヌスに突きたてられる。
彼は後ろを振り向き、トレバーが出し入れを繰り返すのを見た。そして悩ましい声を上げた。
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トレバーはエドガーの身体を起こし、椅子に座った。そして大きなペニスの上に彼の小さな身体を降ろしていった。エドガーは早速、上下運動を始めた。
これは、単にデスクにうつ伏せになってるのとは、まったく違う。これは、自分の意思でしていること。自分でコントロールできることなのだ。そしてエドガーはこの一瞬、一瞬を大いに楽しんだ。
思わず喜びの悲鳴が出てしまい、止められなかった。そして、自分の小さな世界に閉じこもって快感の波に漂っていたとき、トレバーのオフィスのドアが開く音が聞こえた。
「ここで何をやってるんだ!」
「あ、スミスさん。説明します。あの……」
「その必要はない、プリンス。君たちは大人だ。同意のもとにやってるんだろう。ただ、もうちょっと静かにしてくれるか? いいな?」
「でも私……あ、はい。かしこまりました」
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エドガーは目を閉じ、トレバーのザーメンが顔に撃ち出されるのを感じた。口の中に入ったものもあった。塩味がした。実は、彼はこうされるとは予想していなかった。
全然、違う。トレバーにこんなに容易く扱われるなんて。
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「たぶん、このことのどこかに教訓があるかも……そ、そうだわ。boiであることで、私も、欲しいものを手に入れることができるんだわ。前とは違った戦術を使いさえすればいいのよ」
エドガーは手についた精液を舐めながら、この部署に来て自分が何を得られるか考えずにはいられなかった。
そして思いあたったのだった。明らかに、自分が男性に魅力的に見えているということ。以前、彼は自信や魅力やルックスを利用してキャリアを伸ばした。それと同じようにこの魅力を使えないだろうか?
たぶんそれ。でも、もしかすると、単にオフィスのおバカな淫乱と呼ばれることになるかもしれない。
あの大きなおちんちんをアヌスに入れられた時の快感を思い出し、エドガーは、正直、どっちになっても気にしないと思ってるのを悟った。
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