男がケリーの両膝の内側に手を当て、左右に開くよう軽く促した。朦朧となっていたケリーは、その促しに無意識的に従い、膝を割り、脚を広げた。ピンク色の割れ目を男の目に晒す。
「んっ、んんんんんん ……………………… ああぁぁぁぁぁぁはぁぁあ!」
突然ケリーは悲鳴を上げた。男が熱い口を彼女の割れ目にあて、貪り始めたからだ。
「ああっ、ああぁぁぁ ……………… ううぅぅぅ …………………うぐぐぅぅぅぅ ……………… あぁぁぁぁぁぁ!」
濡れた舌が割れ目に侵入した濡れた舌が、中を掻きまわす。ケリーは突然の激しい口唇攻撃に、気もそぞろ。
両手を広げた脚の間に降ろし、ごわごわした縮れ毛を掴んだ。敏感な割れ目に喰らいついている男を離そうと頭を押す。逃れようと必死に身をくねらせた。
だが、そんな中、ケリーは自分の身体が信じられなくなった。こんな卑しい行為をされているのに、突然、カラダの奥から予想しなかった快感が湧いてきたのだ。ケリーは思わずのけぞった。両脚の膝を曲げ、ハイヒールのスパイクをベッドに突き立てた。そうしてみずから股間を押し上げ、男の口に押しつけたのだった。
「あああっ ……………… ううっ ………… ああ、なんて ………………… ああ、何てことなのぉぉぉぉぉ …………… や、やめてぇぇぇぇ!」
「イヤっ ………………… イヤなのぉぉぉぉぉッ ……… ああ、ひどい ………………… イヤ、イヤ、イヤ ……… ダメっ ………………わ、わたし ……………………… わたし、いっちゃうぅぅぅぅぅぅ! ああぁぁぁぁぁ ………………………… ああぁぁぁぁ!」
ケリーは、いとも簡単にオーガズムに至らされ、カラダを震わせよがり声をあげた。しばらくピクピク身体をふるわせた後、ぐったりと力が抜けて、ベッドにだらしなく仰向けになった。強烈なクライマックスの余韻で、いまだに、間欠的に身体をピクピクさせている。このオーガズムは彼女がこれまで経験したどんなオーガズムをもはるかに凌駕する強烈なものだった。
だが男はまだ彼女の脚の間に顔を埋めていた。ズルズル音を立てて、彼女の割れ目から流れ出る甘い果実を啜っている。ケリーは無意識的に両脚の太ももで男の顔を強く挟んでいた。
快感にうっとりとしていたケリーだったが、男が顔を離し、ベッドに這い上がり、彼女の上にのしかかってくるのを感じ、現実に引き戻された。この黒人は、これから自分をレイプしようとしていると思い知らされる。
……ああ、神様 ………………こ、この人 ……………… この人、あの大きなモノをわたしに入れようとしてる! ああ、どうしよう ……… この人、ブライアンの目の前でわたしをレイプするんだわ!
太い亀頭が彼女の濡れた割れ目を上下に擦るのを感じた。そして、中に押し入ってこようとしている。ケリーはか弱い泣き声を上げ、ブライアンの方を向いた。
「ブ、ブライアン ……………… ブライアン ………………助けて! ………………わたしを助けてぇぇぇッ!」
眼に涙が溢れさせつつ、ケリーは夫に叫んだ。涙越しに、夫がいまだ椅子にしっかりと縛り付けられ、身動きできない状態でいるのを見た。
だが、その時、何かが違うのに彼女は気づいた ………… さっきブライアンを見たときとは、どこかが違う。
ブライアンはズボンを降ろされていたのだった。膝のところまで下げられている。多分、この男は、ケリーの下着を切り裂き裸にした後、彼女が朦朧としていた時に彼のズボンを降ろしたのだろう。
そして、ブライアンの脚の間、ツンと直立しているのは、すでにナイフではなくなっていた。 ………………それは、彼の ……… 彼のペニスだった!
ケリーは自分の眼を疑った。自分が愛した男。夫婦になったばかりの男。その男がこんな状態になれるなど、ぜんぜん、理解できなかった。
……わたしがこの男に、この男の大きなモノで強姦されそうになっているのに、どうしてブライアンは興奮できるの ……………ありえない!
その間も脚を大きく広げられ、亀頭が彼女の女性自身の入り口を探っている。ケリーは何もかも信じられなくなり、ただ、啜り泣くことしかできなくなっていた。
わたしが結婚した人は、わたしが残虐に強姦されるのを見て、興奮する男だったの?
「お、お願いです ………………… どうか …………………レ、レイプはやめて ……………… お願い …………… あなたのそれ、絶対無理! …………… それ ……………… 大きすぎるぅぅぅぅ!」
毒キノコのような亀頭をぐいぐい押しつけられるのを感じながら、ケリーは啜り泣き、訴えた。
「いやぁぁぁ! ………………… か、神様 ………… ダメ …………… ダメよ! ああぁぁぁ ………… だめえぇぇぇぇ! ヤメテ……………… やめて …………… 痛いッ、痛いの! お願い …………… ほんとにお願い ………… ダメえぇぇぇッ!」
アーチーは楽しくてたまらない。巨大な亀頭でぐりぐりしているうちに、ようやく、この美しい新妻の狭かった割れ目がほぐれ始め、広がってきた。ちょいと押すたびに、恐怖と苦痛で顔を歪ませるのも見ていて楽しい。
椅子に縛り付けた旦那の方を見やると、そっちの方もちんぽを直立させてる。アーチーはガハハと笑い、煽った。
「おい、お坊ちゃん、俺がおめえのために嫁さんの穴を広げてやるからよ。しっかし、こいつ、信じられねえほど狭いな! おめえ、昨日の夜、この女とやったんだろ? 結婚初夜にやったんだよな! 変だなあ。それにしては、この女のまんこ、バージン娘みてえに狭いまんまじゃねえか! まったく世話が焼けるぜ!」
とアーチーはぐっと腰を突き出した。
「あ、ヒィぃぃぃぃィィッ! ………………………… うぐぅぅぅぅぅぅぅッ!」
ケリーはカラダがふたつに引き裂かれる感じに、大きな悲鳴を上げた。
「ああ、やめて …………… お、お願い ……………… お願い! やめて、お願い! ………………… いやッ ……………… やめてください! お願いです! ……………… い、痛いの ……………… 痛いのよぉぉぉ …………… すごく!」
極太を15センチほど埋め込まれ、ケリーは泣いて訴えた。
ブライアンは、ベッドの上の白黒の対照に眼を奪われていた。墨のように黒い筋肉の塊が、ミルク色の肌の美しいケリーに覆いかぶさり、結合を深めている。そのコントラストは信じられないほど。同じように信じられないのは、それを見て、自分が猛り狂った勃起をしていることだった。まったく触っていないのに、カチコチに勃起し、射精寸前になっている。しかも自分の妻が強姦されるのを見て、こうなっているのだ。
……ちくしょう! どうして僕はこうなっているんだ? この強姦男がケリーに黒ちんぽを押し込むのを見ながら勃起しているなんて! ああ、くそっ …………… ケリーがこの男に妊娠させられてしまったどうなるんだ!