さらに続けて男はクリスティを煽った。
「イッタんだろ、えぇ? お前の白人坊やの彼氏に見せてやりたかったな。お前が俺の口でイクところをよ! えぇ?」
ジョンは、クリスティがそれを聞いて、頬に涙を流しつつ、顔をそむけるのを見た。クローゼットのドアの隙間の向こう、邪悪な男がベッドに這い上がり、両膝をついて、クリスティの大きく広げた脚の間ににじり寄るのが見える。
もっとよく見ようと、ジョンは椅子に前屈みになった。そして、男が亀頭をクリスティの濡れた割れ目に擦りつけながら、膝立ちになるのを見た。男の開いた股の間から、巨大な黒ペニスとそれに擦られるクリスティの下腹部が見える。男は、明らかに、これから結合する部分をジョンに見せつけようとしてるのだ。
極太の黒棒の向こう、時々、クリスティの産毛のような陰毛が見える。男は一物の巨大さをクリスティに直に感じさせようとしているのか、彼女のへその下の腹部にペニスを擦りつけていた。
「ほーら、お前の結婚祝いをこの場で受け取るんだな。ちょっとした嬉しいお祝いをもらってから新婚旅行に行きてえだろ? ………………………… 黒いお祝いだ! たんまり喜びな!」
ジョンは苦しい姿勢になりつつも、クローゼットのドアの下方へ顔を寄せ、覗き続けた。そして、大きな亀頭が、クリスティのピンク色の割れ目に添えられ、抵抗にあうと、さらにいっそう大きく膨れるのを見た。
「んんんんんん ………………… んッ! んんんんんんんんんッ!」
クリスティの声にならない叫び声が聞こえると同時に、巨大な黒い淫棒がじわじわと姿を消していくのが見えた。
ジョンは何度もまばたきをしていた。あの野球バット並みの肉棒の4分の3がすでに見えなくなっている。それが信じられなかった。さらにもう3センチほど、そしてさらに3センチほどと埋め込まれていく。そして、とうとう、30センチはあった肉棒がすっかり見えなくなってしまった。
「ああ、すごい ……………………… 全部、入ってしまった ………………………… 全部だ ……………………………… あいつは全部入れてしまった ……………………… 全部! ありえない ……………………… こんなこと、ありえるはずがない!」
ジョンはまったく信じられず、心の中、叫び続けた。クリスティは身長160センチ足らずの小柄なからだである。なのに、あんな代物を受け入れることができたなんて、殺されずにいられるなんて!
そして、早速、ピストン運動が始まった。容赦ない激しい出し入れが始まる。極太がヌルリと出てきてはグサリと挿しこまれ、ギシギシとベッドが軋んだ。
「婚約した後、クリスティと愛し合えていて良かった! 少なくとも、あの男は彼女の初めての男じゃなかったのだから! 僕が初めてだったんだ ………………… 彼女の処女を奪ったのは僕なんだよ、この野郎!」
ジョンは大声で叫びたかった。美しいクリスティにとって自分こそが特別な存在なのだと、少なくともそれだけは分からせたかった。
「くそう! これの後、クリスティは僕に抱かれても感じるだろうか?」
そんな身勝手なことも思うジョンだった。
「うんんんんん …………………………… う、うんんんんんん …………………… ううっ、うふんんんんん!」
男は、清楚で無垢なクリスティのからだをむさぼり続けた。彼女の女陰は、いまだに狭いものの、極太の黒ペニスへと順応し、いくぶんほぐれてきていた。打ちこまれるたびにクリスティの喉から声が絞りだされる。だが、その声は、ついさっきまでとはかなり音色が変わっていた。悲痛な叫び声には決して聞こえない。明らかに、快感によるよがり声の色を帯びていた。
突然、クリスティがベッドの上、狂ったようにからだをくねらせ始めた。もちろん、いまだ男に抽迭を繰り返されているのであるが、両手、両脚を縛るロープをギリギリと引っぱり、苦しそうにからだをくねらせ、腰を繰り返し突き上げる。こんなふうに激しく暴れているクリスティ。ロープが結び付けられているベッドの支柱が折れていないことの方が驚きだった。
そして、次の瞬間、彼女のからだ全体に緊張が走り、強張り、そして小刻みに震え始めた。こんな状態になったクリスティをジョンは見たことがなかった。ジョンは、クリスティが、理性が粉々になるような強烈なオーガズムの嵐に襲われていることを悟った。男は、クリスティがその状態になったのを受けて、一気に根元まで突き入れた。そしてそのままの姿勢で留まった。黒い尻肉がキュッキュッを収縮を繰り返すのが見えた。今、クリスティのからだの奥底で何が起きているか、ジョンの目には明らかだった。