ジョンはタオルを持っていたが、スライム状のべっとりを指ですくい、鼻先に近づけ、息を吸った。クリスティを犯したヤツのまさに男の匂いがした。精液が幾筋もついているクリスティの顔を見上げ、強烈なセックスのせいで今だに気絶した状態でいるのを確認した後、ジョンはクリスティの脚をそっと広げた。
舌舐めずりしながら、するかどうかちょっと迷った後、ゆっくりと指を近づけ、中指を彼女の割れ目の中に挿し入れた。巨根でさんざん荒らされた後だけに、そこは唇をぱっくり開けた状態になっていた。
挿しこんだ中指を引き出すと、指は濃いスライムでべっとりとなっていた。ジョンは、その精液に覆われた指を口に入れた。初めての味にウッとなりながらも、飲みこんでいく。ドロリとしたものが喉をすぎ、腹の中に入って行くのにつれ、胃袋がヒクヒクするのを感じた。
「このビデオ、表に出してやろうか? えぇ? 特に、お前が、婚約者が犯されてるのをクローゼットから覗きながら、しこたま発射してたビデオ、流出させてやろうか? それがイヤだったら、新婚旅行が終わった後、また、俺にお前の可愛い奥さんをヤラせることだな!」
あの男は帰って行く時、ジョンにそんなことを言い残した。ジョンは、あの言葉を思い出し、この味に慣れておいた方が良いのだろうなと思った。
「お前にルーフィ(
参考)を1瓶、送ってやる! そいつを奥さんの飲みモノに仕込むんだ! そいつを飲んだら、一気に燃え上がるぜ、この女! その後でお前は俺を部屋に入れるんだ。そして、俺はまたたんまり奥さんのカラダを楽しむことにする! それにな、相棒! ……………… 俺がヤッタ後、奥さんのまんこから俺が出したのを啜って、きれいにしれくれてもいいんだぜ!」
ジョンは吐き気がする思いだったが、それでも、なぜか抵抗できず、再び指をクリスティの割れ目に挿しこみ、スライムを掻き出し、口に入れた。全部を腹の中に入れてしまわなければと思ってるようだった。
ピンク色のシーツも精液で汚れていた。ジョンは濡らしたタオルで、クリスティのテカテカに光った太腿の内側を拭き、それからべったりとなった陰毛部分を拭いた。今だに陰部からはベトベトが染み出てきている。そこの部分もできる限りきれいにぬぐった。しまいにはタオル自体もベトベトになってしまった。
浴室に行ってタオルをすすぎ直した後、今度はクリスティの美しい顔をそのタオルで拭き、顔についた精液をぬぐい取った。一通り、男が出したものをクリスティからぬぐい取った後、手首と足首に巻きつけられているロープを解いた。ロープはゴミ袋に入れて捨てるつもりだ。
実際、それから何時間もクリスティは意識を失ったままだった。ようやく意識を戻し始めたのを見て、ジョンはショックを受けた演技を始めた。ついさっき、帰って来たばかりで、クリスティがベッドに縛られ、明らかにレイプされたようだと気づいたと。
「どうしていいか分からなかったよ …………………… 警察に言うべきかどうか ………………………… でも、君があんなふうに汚されてるところを警官たちに見せるなんて、どうしても嫌だったんだ ………………… だって、君のからだや顔がレイプ犯の汚物でドロドロだったし ……………… 誰にも知られないことの方が、君にとってはベストだと考えたんだ。他の人に知られたくないだろうと思って……」
クリスティは気絶状態から戻った時、ジョンの腕に優しくくるまれているのに気づき、安堵の溜息をついた。そして、現実に引き戻され、啜り泣きし、その後、号泣した。ジョンが動転しながら、1時間ほど前に帰ってきて、現場を見た時のことを言うのを聞きながら、ただ、啜り泣きするしかなかった。
クリスティは心がかき乱されていた。自分が犯されたことを否定することは不可能だと知っていた。……………… ベッドに縛り付けられ ………… そして、乱暴された! それは隠しようがない。でも、そういう状態でいるところをジョンが見たわけだし、もう終わったことだし、あの男も消えたわけなので、少し安心できるところもあった。