その時、あたしが喜んでいたのは味ばかりじゃなかった。舌にあたるジーナのお尻の穴の感触が信じられないほど気持ち良かったし、自分が今こんなことをしてるという思いと相まって、ほとんどオーガズムに達しそうになっていた。ふんふん鼻を鳴らしながら、まるでサカリのついた淫乱のようにジーナのアナルを舐めていた。
「んんん……むむむ…・・」
「ああすごい! ケイト、私の後ろに回って。エッチな淫乱女みたいに私のお尻を舐めるの!」
あたしはすぐに命令に従って、ジーナの後ろに回った。ジーナはカウチに両手を突いて、お尻を突き出し、脚を大きく広げた。
目の前には彼女のお尻の穴。その下にはお汁たっぷりのあそこ。
あたしはジーナの後ろに正座する形になっていた。両手を彼女のお尻にあてて、つるつるで温かい肌をさわさわと撫でていた。
「ヤルのよ、ケイト。私のお尻の穴を食べるの! 今すぐ!」
あたしは顔を寄せ、舌を彼女のお尻の穴に入れて、舐めはじめた! あーん! すごい興奮!
「ああ、いいっ! ああ、いいっ! その調子……」 ジーナのいやらしい声が聞こえる。
「これ、大好きなんでしょ? どうなの、ケイト! ちゃんと言うのよ!」 ジーナが後ろを振り返って、あたしを見た。
ああ、何て言ったらいいの? 好きじゃないって? いや、もう否定する段階なんてとっくに過ぎている。
「ええ……」 小さく囁いて、舌をお尻の穴に強く押しつけた。
「ええ、って何が? 淫乱女らしく、ちゃんと言うのよ!」 ジーナはいらいらした様子で言った。
あたしはジーナの淫乱女なの? この子、あたしのことを淫乱として扱ってる!
「ああ、あなたのお尻の穴大好き! ホント、大好きなの!」 もうこの興奮にどっぷり浸かって、あたしはジーナのお尻にお口をくっつけてハムハムしながら答えた。
ジーナはあたしの後ろ髪をぎゅっと握って、くるりとからだを反転させた。そして、顔を近づけて、あたしの目を覗きこんだ。
「それで? あなたは誰の淫乱女?」
胸の中、心臓がドキドキ跳ねた。
「あなたの淫乱女よ、ジーナ。あたしはあなたのオンナ!」 こんなことを口に出して言うのが嬉しい。あたしははっきり言った。
「じゃあ、裸になりなさい、淫乱!」 ジーナは強い調子で命令した。
あたしはすぐに階段の方に目をやった。階段のところは暗いまま。誰も見ていないかどうかは、分からなかった。クリスティは家にいたけど、眠っていると思う。息子はお酒を飲んで酔っ払っていたから、多分ぐっすり眠っているはず。
この若い綺麗な娘さんの前で、裸になる……。そう思っただけで興奮してゾクゾクしていた。ナイト・シャツの裾を両手で握って、思い切って、捲り上げ、脱ぎ去った。
あたしの大きな胸が露わになってぶるんぶるんと揺れた。あたしは震えながらジーナの前に立った。彼女、今度は何を命令してくるのかしら?
「いいカラダしてるわ。あなたについていつも驚くのは、そのカラダだわ。そんなカラダをしていたら、誰だって誘惑できるわよ。自分の息子や、娘だって! そう、クリスティだって! ケイト、自分の娘のことを想ったことあるんじゃない?」
思わず震えてしまった。ジーナは、そんなあたしの反応に気づかなければいいのにと願った。でも、遅すぎたみたい。ジーナは自分の言葉にあたしが反応しているのに気づいてしまった。
「わーお! あなた、クリスティのこと想ってるのね? オーケー、淫乱! 私の前にひざまずきなさい。そして私のあそこを食べる格好になりなさい!」
ジーナはそう命令して、脚を広げ、それから両膝を抱えるような格好になった。両膝を乳房にくっつけるようにして、開いている。
こんな格好になって……! 大切なところがすっかり丸見えにしてる!
あたしはすぐに彼女の前にひざまずいた。あそこを食べなさいと命令されるのを待った。ほとんど本能的にそう振舞っていた。彼女の素敵なあそこを見てると、お口の中に涎れが溜まってくる。
「まず、私が言うことをちゃんとすること。これからは、私のことをクリスティと呼ぶこと。私を自分の可愛い娘だと思いこむこと! いい?」
あたしは弱々しく頭を縦に振った。ジーナはニヤリと笑った。
「ママ? ママは何をしたいの?」
突然、ママと呼ばれて驚いた。でも、とてもリアルに聞こえた。とても変態的だけど。
「あなたのあそこを食べたいの。あなたのおまんこを食べたいの」 気がついたら、そんな言葉を呟いていた。
「ああ、ママ! どのくらいそうしたいの? ママはどれくらい私のおまんこを舐めたいの?」 ジーナはクリスティになりきって、可愛らしい声でそう訊いた。
「ああ、クリスティ。ママ、本当にクリスティのおまんこ舐めたいのよ。ずっと前からそう思っていたの。だからお願い、ママに食べさせて。お願いよ」
もう夢中になっていた。こんなことをして、後でどんなことになるか、気にならなくなっていた。一度だけでいいから、そういうことをしてみたいと、それだけ。自分でこういう言葉を言って、ものすごく興奮してしまうことに驚いた。全然、触っていないのに、あそこがトロトロと濡れていて、今にもイキそうになっていた。
「ママ、食べて! 今すぐ、食べて! どの穴でもいいわ、好きなところをハムハムして! 舌を私の中に思いっきり突っ込んで!」
お口をジーナのあそこに当てた。そして舌で叩くようにしてそこを舐めた。彼女のあそこの湿り気がとても嬉しい。目を閉じて、んむむ、んむむと小さなうめき声を上げながら、舌をお尻の穴からあそこの穴へと走らせて、何度も往復させた。
何だか、階段の方から溜息みたいな声が聞こえたような気がしたけど、確かめてみることはできなかった。だって、あたし自身がオーガズムに達していたから。
ジーナは脚の間をぐらぐらくねらせて、あたしの顔に押しつけていた。とてもいい声でよがってて、あたしの顔にびゅびゅっとお汁を噴射してくれていた。あたしは舌を尖らせて、あそこの奥に突き入れた。エクスタシーの絶頂に達するとどうしても舌を突き出したくなる。あそこを触れてないのに、こんなエクスタシーに達せるなんて、不可能じゃないかしらと思えるくらい。そんな絶頂!
太腿の内側、何か液体が滴ってるのを感じた。これって、あたし自身が出してるお汁。それは知っていた。
あたしは、ふたりとも落ち着くまで、彼女の柔らかい陰唇を舐め続けた。ジーナは、絶頂に達した後、脚を広げたままぐったりとなっていた。とても淫らで、とても素敵な格好! あたしは両手で彼女のあそこの唇を広げて、優しくゆっくり舐め続けた。
「ん、うーん……、ケイト、ありがとう! ああ、すごく気持ち良かった!」
ジーナはそう言って、ゆっくりとからだを起こした。あたしも脚がガクガクしていたけど、立ち上がった。何を言ったらよいかも、どうしたらよいかも、分からなかった。ただ、素っ裸のまま立っていた。ほんの1分前まで年上のあたしのことを淫乱女と呼んでいた、この若い娘の前に……。
ああ、淫乱女……。あたしは、この若い娘が自由にできる淫乱女になってしまったの?
ジーナも立ち上がり、両手をあたしの腰に当てて、あたしのからだを抱き寄せた。裸のふたりのからだがピッタリとくっついた。ジーナの火照ったつるつるの肌が気持ちいい。ちょうど同じくらいの背丈なので、ふたりの乳首が触れあって、からだの奥がじーんとしてくる。
「で? ケイトはまだ私の淫乱女よね?」 とジーナはあたしの目を覗きこんだ。
この言葉で呼ばれるのがとても好き。特にこんな若くて綺麗な娘に言われるとたまらない。だけど、あたしはちょっと注意深く返事しなくちゃと思った。
「ジーナ? そんなに単純なことじゃないの……」 さっきまでの雰囲気を台無しにしないよう、はっきり言わなかった。
「淫乱なの、そうじゃないの? どっち?」 突然、ジーナは強い口調で言った。ほとんど、詰問するような調子で。
「ええ、淫乱女です……」 とあたしは小声で囁いた。
どうしてそんなことを言ったのか分からない。自然と口から出ていた。ジーナに淫乱と呼ばれるたびにゾクゾクしたし、今夜ここで起きたことを、またいつか繰り返すかもという思いが頭から離れなかった。