2ntブログ



淫乱ママ 第10章 (13:終) 



「そう。ケイト? なんなら、お前を私の淫乱女として扱うことに慣れてあげてもいいわよ。マジで。じゃあ、私についておいで、私の可愛い淫乱! お前を寝室に引っ張り込むから」

ジーナは笑顔になってそう言い、あたしの手を握って先に進み始めた。あたしは前を歩く彼女の素敵なお尻を見ながらついて行った。セクシーに左右に揺れるお尻。階段のところに来ると、ジーナは2段ほど上がり、そこで止まって、後ろを振り返った。そして、とても淫らな感じで両脚を広げた。

「舐めなさい」

いま? この階段で?

ああ、この娘って、どれだけ貪欲なの! それとも、彼女、あたしが言われたことをするかどうか試しているのかしら? どちらにせよ、その行為自体にはそそられたので、言われた通りにすることにした。変態的に思えたけど、変態的なことほどそそられたから。からだを前に傾けて、お口をあそこにあてた。小さな円を描く感じで舌であそこを舐め始めた。

「ああぁぁぁ、いいわぁ、ケイト。オーケー、それで十分。一緒に来なさい!」

あたしの寝室につくと、ジーナが最初に入って、あたしをベッドに寝かせた。あたしがベッドに仰向けになると、彼女も横に寄り添うような姿勢で、横になった。あたしはジーナの姿を見つめていたし、彼女もあたしを見つめていた。ずいぶん長い間、そうして見つめあっていたと思う。

「ケイト、いろいろありがとう。とても気持ちよかったわ。本当に。こんな狂ったこと、最後にしたのいつだったか覚えていないわ。なんて言うか、いつ見つかってもおかしくない状況だったのに、あんなことしたなんて!」

ジーナはいつもの優しくて思いやりがある彼女に戻っていた。今はあたしを支配する人ではなくなっていた。あたしも彼女の淫乱女ではなく、元のケイト、彼女の彼氏の母親に戻っていた。あたしはホッとため息をつき、掛布で裸体を隠した。

「分かってるわ、ジーナ。私も何かに憑りつかれたみたいだったの……楽しんだのも事実だけど」 と冷静になって答えた。

「それって、私を食べるのを楽しんでくれたということ? 私の……私のあそこを舐めるのを?」 とジーナは興奮した様子で訊いた。

あたしはちょっと目をそらした。正直に答えたら、ちょっと親密すぎることになる。危険すぎる。もし、そうだと認めたら、ジーナはあたしのことをレズビアンと思うことになるのかしら? そうなったら、彼女、あたしのことを軽蔑するかもしれない。でも、彼女のあそこを楽しんで舐めたのは事実。だったら、隠しても仕方ないのじゃ?

あたしはジーナに視線を戻した。彼女の素敵な乳房のところへ目をやった後、彼女の綺麗な顔へと視線を戻した。

「ええ、ジーナ。あなたのあそこを舐めて楽しんだわ。私は、信頼し合える女性ふたりがいたら、いつでもああいうことをしてもよいと思ってるの。何も悪いことじゃないと思うし、ふたりとも気持ちよかったのは事実でしょ?」

ジーナはにっこりと笑った。嬉しさで顔がパッと明るくなったように見えた。

「これ、私たちふたりだけの秘密にしてね。ケイトは私の秘密の淫乱女でいてね?」

ジーナは最後のところは誰にも聞かれたくないかのようにとても小声で言った。

彼女のあの言葉、それを聞いただけで、またあそこがうずき始めていた。

「もちろんよ、ジーナ。これはふたりだけのヒ・ミ・ツ!」

もうからだの中、新しくまた興奮が湧き上がってるのを感じた。あたしはジーナが自由に操れる淫乱女になる! このあたしが、誰かの性玩具になる! そのことが開くいろんな可能性を思うと、お口の中が急にカラカラになって、思わず生唾を飲み込んだ。

「ああ、すごい! 私、一度も専用の淫乱女を持ったことがないのよ! ケイトにどんなことをさせようか? ううう、いろんなことが頭に浮かんでくる。私が命じること、何でもする?」

あたしもいろんなことが頭の中に浮かんだ。

「ええ」 と小声でささやいた。興奮してるのを隠しきれなかった。

「じゃあ、今日はもう眠って、素敵な夢を見て! 私の可愛い淫乱女! このことは誰にも言わないと、約束するわ。誓ってもいい」

「ありがとう、ジーナ」

あたしは手を伸ばして、愛情たっぷりに彼女の頬に触れた。ジーナはそのあたしの手を握って、手の甲に優しくキスをし、立ち上がった。全裸の彼女の姿、本当に神々しいといってよいほど! ジーナは向きを変えて、部屋から出て、ドアを閉めた。

あたしはジーナと息子のことを考えながら、長い間、横になっていた。レイブンのことも思った。彼女のこと、そしてあたしが彼女にした数々のことは、いまだに何度も心に浮かんでくる。それからクリスティのことも思った。ジーナをクリスティと見立てて行ったことも。最後に思ったのは、あのアダムという人のこと。あの人って、どんな人なの?……いいえ、正直に言ってしまおう。あの人って、どれだけ大きなおちんちんをしてるんだろう、って。

つづく


[2014/12/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する