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フットボール・スター (7) 

入団テストの日が来た。そして、シンディが予想した通り、ブランドンはチームに入ることを許された。入団を許されたボイは彼だけだった。ブランドンは他の女の子たちと一緒に、入団のお祝いにクラブに行くことにした。

ブランドンは胸元が開いた、ミニの赤いドレスを着ることにした。すでにハイヒールで歩く練習はしていた彼だったが、この日は平底の靴を履いていくことにした。他の女の子たちもセクシーな服装で来たが、ブランドンは自分が彼女たちと少なくとも同じくらいは可愛いく見えてると思った。

ブランドンたちがクラブに着くと、入口に行列ができていた。だが巨体の黒人のドアマンは、ブランドンたちを優先して中に入れさせてくれた。

女の子たちは最初はグループになって一緒にダンスをしていたが、すぐに、ひとりひとり抜けて行き、最後にはシンディとブランドンだけになっていた。ブランドンは新しく習得したダンスの動きを効果的に使って踊り、確実に、強靭そうな黒人男性たちの注目を集めていた。

彼はそのお返しとして、ダンスしながら男たちにお尻を擦りつけるダンスを続けた。その中でも特に長くブランドンとダンスを続けた男性がいた。その男性はブランドンの背後に立ち、大きな両手で彼の引き締まった小柄なカラダを触り続けた。それが続いた後、ブランドンが振り向くと、その男性はその機会を捉えて彼にキスをしたのだった。

ブランドンが向きを変え、その男性と対面し、両腕を彼の首に回し抱きつきながらダンスするまで、さほど時間はかからなかった。しばらくダンスした後、男性はからだを傾け、ブランドンの耳元に囁いた。

「一緒に来い」

ブランドンは男の手を握った。男はクラブの奥のトイレへと彼を連れて行った。

そこはブランドンにとっては初めて行ったところだった。トイレは3つあり、ひとつは男性用、もうひとつは女性用、そして3つ目はボイ用だった。黒人男性はブランドンをボイ用のトイレに連れた。

「全員出て行け」 男は低いバリトンの声で怒鳴った。トイレにはボイがふたりいたが、慌てて外に出て行った。ボイたちが出て行くと、男は「俺の名前はジムだ」と言った。

ブランドンは返事をしなかった。その代わりに、ドレスの肩ひもを肩から滑らせた。ドレスはそのままスルスルと床に落ちた。ジムは時間を無駄にしなかった。素早くブランドンの乳首にむしゃぶりついた。

ジムの舌は信じられないほど気持ち良かった。ブランドンは、乳首をスイッチにして、全身に甘く苦しい疼きが湧きおこるのを感じた。

ブランドンはまさぐるようにして両手をジムの股間へと降ろし、ズボンの上から大きなペニスを擦り始めた。そのすぐ後に、ズボンのボタンを外し、チャックを降ろした。そして下着の中に手を指し込み、熱い肉棒に触れた。生れて初めての経験だった。それは、想像していたよりずっと重量感があった。

ジムが顔を寄せ、キスを始めたのを受け、ブランドンはうっとりと目を閉じ、細っそりとした手で熱い肉棒を包み、ゆっくりとしごき始めた。手の中、それはみるみる固さを増していった。そしてブランドンは自分がすべきことが何かを悟った。

キスを解き、ゆっくりと腰を沈め、床にひざまずいた。そして目の前の巨大なペニスを見つめた。25センチは軽く超えている。ブランドンは睾丸から始めた。舌を伸ばし舐め、チュッチュッとキスを繰り返した。男の汗の匂いがしたが、それは嫌いではなかった。その後、焦らすような小さなキスや舐めを繰り返しながら竿を上がって行き、最後にジムの亀頭を口に含んだ。

吸いながら、ジムの顔を見上げた。自分のフェラチオをジムが喜んでいるのを知り、嬉しさが心の中に湧き上がった。吸いながら頭を上下に振り続けた。そして、とうとうジムは「イキそうだ!」と言い、ペニスを引き抜いた。

ブランドンは、ジムが噴射するまで両手でペニスをしごき続けた。第1発目が撃ちだされ、ブランドンの顔面に振りかかった。口の中に飛び込んできたのもあったが、全然、気にしなかった。塩辛い味がした。

ちょうどその時、ドアが開いた。そしてシンディの声が聞こえた。

「ブランドン、ここなの?……」

シンディは文の途中で声を詰まらせた。そこで展開していた光景を見たからだろう。元の彼氏が顔面をスペルマだらけにし、大きな黒人男性のペニスの前にひざまずいている。

「ごめんなさい」 シンディはそう言って、出て行った。

「ごめんなさい」 ブランドンはジムにそう言った。「行かなきゃいけないから」

ジムは肩をすくめ、ズボンを上げ、そして出て行った。

顔をきれいにするには2分ほどかかったが、ようやく、きれいに洗い流し、お化粧を整え、ドレスを元に戻した。

シンディを見つけたのはクラブの外だった。車のボンネットに腰を乗せていた。

ブランドンが近づくのに気づくと彼女は言った。「あれ、初めてなの?」

ブランドンは頷いた。

「でも、まだ、女の子の方が好きでしょ? 違う?」

「多分そうだと思う。なんだか頭が混乱してて。ものすごいスピードで展開したものだから。あの人とふたりでダンスしてて、そうしたらトイレに連れていかれて、そしたら、どうしても……」

「分かるわ。そういうこと、あるもの。彼ってセクシーだったわね、それは言えるわ。……それに、あの大きなおちんちん」

ブランドンはくすくす笑った。「口に入れるのがやっとだった」

そして、ふたりは一緒に声に出して笑った。

*

チアリーダーの合宿はその2週間後から始まった。場所は、地元の大学だった(ブランドンにフットボールの奨学金を申し出た大学である)。チアリーダーたちは、使われていない学生寮に居住することになった。ブランドンは自分のルームメイトがシンディであるのを知った。

ある夜、シンディがブランドンに言った。「あのね、あなたをルームメイトにしてって言ったの、私なのよ」

ブランドンはベッドにうつ伏せになっていた。両足を宙に上げ、ぶらぶらさせていた。服装はパンティと小さなタンクトップだけ。タンクトップはおへそが隠れないほどピチピチで丈が短いものだった。シンディも同じような格好と言ってよい。

「良かった。気を使ってくれたんだね」

「それに、私、ふたりで遊べるものを持ってきたの」とシンディが言った。

ブランドンは、振り向いて、シンディが何か装着具がついたディルドを手にしているのを見た。

「ええっ? それで何をするの?」

ブランドンは悪戯っぽい笑みを浮かべてそう訊き、ベッドから起き上がり、シンディの元に近寄った。そしてすぐにかがみ込み、ディルドを吸い始めた。

シンディはちょっと困ったような顔をした。

「あら……私にこれをつけてほしいみたいね」

そしてちょっとした後、しょうがないわといった感じで肩をすくめ、ディルドを腰に装着した。ブランドンは嬉しそうにパンティを脱いだ。

突然、シンディが言った。

「このエロ娘! ベッドに仰向けになるんだ! そして、脚をおっぴろげるんだよ!」

シンディの声の調子にブランドンはちょっとビックリしたが、どこかそれを喜ぶ気持ちもあった。彼は従順に言われた通りにした。

ストレッチングを頑張った時間が報われたと言ってもいい。ブランドンは両脚を大きく広げた。わざとアヌスをキュッキュッとすぼめた。濡れたアヌスがまるで誘っているように見えてるだろうと思った。小さなペニスはピンと立っていた。

「私を犯して、お願い……」

その願いにシンディは応えた。ストラップ・オンはするりと入っていった。それにシンディも乗り気になっていて、さらにちょっと荒々しく元カレのアヌスを犯すのだった。一方、ブランドンはと言うと、まさに女の子のような声で喘ぎ、ヨガリ、そして叫んだ。

「ああ、いいッ! もっと、もっと……」

シンディは激しく腰を動かしながら、時々、こんな言葉を投げかけた。

「ああ、こいつが嬉しいか? この可愛いエロ女! 俺の黒チンポが嬉しいか?」

だがこの行為はすぐに終わり、ブランドンには物足りない感じが残った。でも、ふたりは翌朝、練習のために早起きしなければならなかったのである。ブランドンは本物の黒ペニスでアナルを犯されるのを夢見ながら眠りに落ちた。

*

合宿は、ブランドンが予想したより、はるかにずっと楽しいものになった。日中は、みんなでダンスしたり、応援練習をしたり、体操を行った。夜は仲間の女の子たちと遊び、そして、ベッドに入ってからは、シンディに犯してもらうのである。

合宿終了の時までに、ブランドンはこの大学の正規のチアリーダーチームのメンバーに選ばれていた。ブランドンは、かなりハードなことになるのを知っていた。だが、同時にとてもワクワクしてもいた。

とはいえ、合宿が終わるのが寂しいブランドンだった。

*


[2015/06/03] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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