2ntブログ



淫乱ママ 第11章 (8) 

ゆっくり時間をかけて商品を調べ、ようやく、革のストラップと目隠しに落ち着いた。これを使えば、夫を動けない状態にしたまま、次にあたしが何をするか知られずに夫をいじることができる。その2つのアイテムを持って、クリスティが立っているところに近づいた。クリスティは両手にいっぱい商品を抱えていた。手錠やギャグ・ボールばかりか、数え切れないほどの鞭や縄を持っていた。

「この店にある商品を全部買ってとは言わなかったわよ」と驚いて言った。

「ママ、どうしても見逃すことができなくて。全部、セール品だって」

そう言いながらクリスティは、店の奥、男たちがふたりほど出てきた方に目を向けた。

「向こうに何があるのかしら。行ってみない? 何があるのか調べてみなきゃ」

娘はあたしの手を握り、その一角へと引っぱった。そこには「アーケード」という標識がかかっていた。そこがどんなところか、漠然とした知識はあったけれど、とりあえず、娘に引っぱられてそちらに行った。

中に入ると、薄暗い廊下があって、その角のところには暗い照明でイルミネーションがなされていた。廊下の左右にいくつもドアがあって、並んでいた。反対側の壁には両替機が置いてあった。

その両替機のところに男の人がふたり立っていて何か話していたけれど、あたしたちが来るのに気がつくと、急におしゃべりをやめたみたい。ふたりともあたしたちの様子をじっと見ていた。

どのドアにも、細長いイルミネーションの札がついていて、中でどんなタイプのビデオが見られるかを表していた。普通のセックスや、乱交モノ、10代のセックスから緊縛ボンデージ、奴隷モノや異常なセックスに至るまで、何でもそろっていた。行為のあからさまな画像と一緒に短いあらすじもあって、それを読んでるうちに頭がクラクラしてきた。クリスティは、あたしを引っぱりながら次から次へとあらすじを読んで歩いてる。

例のふたりの男たちのところに近づくと、ふたりはニヤッと笑って両替機のところから離れた。ふたりともビジネスマン風のシャツとスラックスの、きちんとした身なりで、ふたりともハンサムだった。この人たち、多分、お昼休みにちょっと気晴らしに来ただけの、ちゃんとした仕事に就いている人たちじゃないかなと思った。

「ママ? 25セント玉を何枚か用意しなきゃ。どうしてもこれを調べつくす必要があるわ!」 クリスティはもうすっかり興奮していた。

「クリスティ、あなた本気でここのブースの中に入ってみるつもりなの?」 あたしは驚いた。

「もちろん。ママも一緒に来てね。ねえ、ママ? ここの中を調べるのは今回しかないわ。社会勉強のためにも、調べさせて」

あたしは、いやいやながら、持っていた1枚きりの10ドル札を両替機に入れた。両替機は大きな音を立てて、、じゃらじゃらと25セント玉を吐き出した。店中に聞こえると思うほど大きな音。

視界の片隅に、さっきのふたりの男たちが見えた。あたしたちの挙動を逐一見つめている。薄暗い照明のせいもあって、何だか不安になってくる。

クリスティはコインを握って、ドアを開け、あたしを中に引っぱった。そのドアには、大きなおちんちんをした男が小柄のブロンド娘のお尻に突き入れてる写真が貼られていて、その横には「アナル好きのティーンエイジ淫乱」と書いてあった。

「クリスティ! これはダメ!」 その写真に驚いて、あたしは抵抗したけれど、時すでに遅し!

クリスティは、中に入るとすぐにドアを締め、鍵をかけてしまった。小さな個室で、ドアの上に赤い電球があって中をぼんやりと照らし、個室の奥には32インチのスクリーンが置いてあった。横にコインを入れるところがある。部屋の中、スペルマみたいな匂いがむんむんしていた。

「うわ! ここ、ひどい匂いがするわ」

「ホント! ママの言う通り。これって…アレの匂いみたい。男の人たち、ここに入ってオナニーするの? ママ、そう思う?」

クリスティはあたしの前に立っていて、お尻をあたしの股間に押し付ける格好でいた。部屋は狭くて、あまり自由に動ける空間がなかった。

「ええ、そうね。ここが何のためにあると思ってたの?」 あたしは、娘が最初のコインを入れるのを見ながら、そう言った。

ビデオが始まり、すぐに男と若い娘の行為が始まった。その登場人物は、ドアに貼ってあった宣伝用の写真に映っていたのと同じ男女だった。

シーンが変わり、男が女の子の服を脱がせるところになった。女の子は、すっかり裸にされると、男におしゃぶりをし始めた。カメラの方にお尻を突き出し、脚を広げながら舐め吸ってる。

クリスティは興奮した顔であたしを見て、手に持っていたお買い物を部屋の片隅に置いた。嘘はつけない。娘ばかりかあたしも興奮していた。

その男のおちんちんがすごく大きかったから! 小柄なブロンドの女の子は両手で大きな肉茎を捧げ持って、その皮膚をゆっくり根元に押していった。すると、亀頭がにゅるっと顔を出してくる。その頭のところを美味しそうにお口に入れていく女の子……でも、大きすぎて、お口に入れるのがやっとみたい……そうしてから頭を前後に動かし始める。

ちょうどその時、あたしたちのブースの両隣りのブースからドアが閉まる音が聞こえた。両隣りのブースに誰かが入ったのが分かる。さっきあたしたちを見ていた、あのふたり連れの男の人かしら?


[2015/08/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する