娘をどうやって止めたらよいか分からない! こんなふうになったクリスティは初めて。この店やアーケードの中のすべてが彼女にとっては真新しくて、興奮させるものの様子。あたしは、そもそも娘をここに連れてきたことが良かったのか分からなくなっていた。
クリスティが手を出し、穴から突き出ているおちんちんに触れた。
「クリスティ!」 思わず叫んだ。あたしの叫び声にテレビからの喘ぎ声が覆いかぶさる。
クリスティはあたしの声が聞こえなかったのか、あえて聞かなかったのか、あたしが何かする前に、そのおちんちんを握ってしまっていた。小さなこぶしを作って握ってる。そして、前後にしごき始めた。あたしは、もっとよく娘に言って聞かせることができるだろうと、娘の横にひざまずいた。
「クリスティ、よく聞いて。あなた、この男の人が誰か分からないでしょ? こんなことをしちゃダメ」 と彼女の手を見ながら言った。
でも、どういうわけか、娘の小さな手が太いおちんちんを握ってる光景が、すごくエロティックに感じていたのも事実。
「ママ、これ、大きくなってくる!」
その通りだった。そのおちんちんはみるみる太さを増し、どんどん長くなってきている。その大きさに、あたしも息を飲んでしまった。
クリスティは規則的に手を前後に動かしながら、目を大きく見開いて、そのペニスのことをじっくり観察している。しかも顔を近づけて。こんな光景の娘を見るなんて思ってもみなかった。クリスティを見ていると心臓がドキドキしてくる。
娘はあたしの方に顔を向け、首を伸ばして、あたしにキスをした。突然そんなことをされて驚いてしまった。クリスティは、ピクピク跳ねるおちんちんを握りながらも、あたしのことを想っているの? 唇に娘の柔らかい唇を押しつけられるのを感じ、あたしも心をこめてキスを返した。自分でも気づかなかったけれど、知らぬ間に手で娘のお尻を触っていた。柔らかいお尻の頬のお肉が、触ってて気持ちいい。
娘はキスを解き、しばらくあたしの顔を見ていた。そして、小さな声で、「ママもしてみたら?」 と囁いた。
あたしは何も答えず、娘を見ていた。それがどんなに間違ったことかと思ったけれど、娘の提案を思うと、身体がゾクゾクしてくる。あたしが知らない人のおちんちんに触れる? それはイケナイことだと思うことと、娘の前でそれをすることは全然、レベルが違う。単にイケナイことというレベルを超えている。多分、「タブー」という言葉が正しい表現。
あたしはただ娘を見ながら床に座っていた。娘はニコニコしているだけ。すると、娘はもう一方の手を伸ばしてきて、あたしの手を掴み、おちんちんの上に置いた。大きなおちんちんなので、あたしたちふたりの手で握れるほど余裕があった。
顔が火照るのを感じた。真っ赤になってると思う。こんなの、恥ずかしいわ!
この恥ずかしさ、知らない人のおちんちんに触ってることから生じた気持ちじゃない。確かに、それも関係はあるけど、知らない人のおちんちんに触っていて、それを自分の娘に見られていることから生じてる気持ち!
娘の前でこんなことをしているなんて、まるで……まるで……淫乱になったみたい!
本当に変なんだけど、この淫乱という言葉は、あたしを興奮させてしまう魔法の言葉になっている。ずっと前からそう。その魔法にかけられて、あたしは手を離さずにいてしまう。
「ねえ、ママ? この人のって大きいわよね?」
クリスティが言った。おちんちんの先端から、先走りの大きな滴ができてくるのを見ていた。そうして、また、あたしに顔を近づけ、舌を伸ばしてあたしの唇を舐めた。そして、その後、またおちんちんに顔を向けた。今度は危険なほど顔を近づけている。まさか、クリスティは………
「クリスティ!」
娘が舌を伸ばして、おちんちんの先の割れ目をぺろりと舐めた!
そして、ごくりと唾を飲み込んで、にっこり笑いながらあたしを見て、ウインクをして見せた。ふと気がつくと、あたしは握ったおちんちんをずっとしごき続けていた。
「ママもやってみたい?」 と娘はセクシーな声で言った。
「いや、できないわ……」
クリスティはただ笑顔まま、もう一度、おちんちんの頭を舐めた。今度は、舌で亀頭をぐるりとねぶる感じにした。そうやって、またあたしを見上げ、おちんちんから手を離し、お口を開けて、中に入れてしまった。
ぐいぐい顔を前に突き出して、どんどん飲み込んでいく。とうとう、クリスティは、唇が、根元を握ってるあたしの手にぴったり触れるまで飲み込んでしまった。ゆうに15センチは飲み込んでいる。喉の奥までいってるはず。
その位置でしばらくとどまった後、ゆっくりと顔を引いた。ヌルヌルと長い肉茎が娘のお口から出てくる。
「うーん……、すごく美味しい」
そうして正座したまま背筋を伸ばし、今度はその唇をあたしの唇に寄せてきて、長々と、気持ちのこもったキスをしてきた。
あたしは自分がどうなってしまったのか分からない。知らない人のおちんちんの味がすると分かっていたのに、あたしはお口を開けて、娘の舌を受け入れていた。多分、むしろ、それが分かっていたから、あそこからお汁が出て、パンティが濡れていたのだと思う。
娘の舌はあたしのお口の中にぬるっと入ってきた。おちんちんとそれが出した先走りのしょっぱい味がした。もう、頭の中が混乱状態。ランチの時に飲んだワインのせいもあって、わけが分からなくなっていた。
クリスティはあたしから顔を離し、あたしを見て言った。「今度はママもやってみて」
おちんちんをしごきながらそう言っている。