ベッド脇にたったウェンディは、あたしを見おろしながら、舌を出して唇を拭いた。すごく誘惑的な感じで。彼女の舌には、まだあたしの出した白濁がついていて、そこから、たらーっと白い糸を引いて垂れた。
あたしはそれを見て、思わず「ああ、何てエッチな!」ってうめき声を出して、下唇を噛んだ。気づくと、また乳首が固くなっている。ついさっき、あんなに激しくいったばかりなのに、あたしの身体、まだ全然、満足していないのねって分かる。
ウェンディは、自分がしたイヤラシイ行為であたしが興奮したのに気づいたみたい。両手でドレスの裾を掴んだ。そして、素早く、信じられないほど巧みにドレスを捲り上げ、頭から脱ぎ、それを床に放り投げた。涎れやら精液やらで汚れたドレス。
今、ウェンディはほとんど全裸に近い姿であたしのベッドのそばに立っている。小さなピンク色のパンティは履いていた。濡れているのが見えた。そのパンティはソング・パンティ(
参考)だった。着てたドレスがちょっとキツメだったから、パンティ・ラインが出るのを嫌ってソングを履いていたんだと思う。ともかく、彼女がいま身にまとってるのは、そのパンティひとつだけ。
本当にモデルみたいなカラダをしている。見事な曲線美。
小さな足先からふくらはぎを経て、滑らかに脚を登り、そして腰のところで大きく花開くように幅広になる。そこから、ウエストにかけてキュッと細くなって、胸のちょっと下のところまで細いまま。そして豊かな乳房へと続く。お腹は平らで、ウエストの細さと乳房の豊かさを完璧に補っている。
それにしてもウェンディの乳房と言ったら! どう表現してよいか分からない。世界で一番美しい乳房だと言えると思う。あたしの新しい乳房も美しいけど、でも、これは魂を売って得たモノ。彼女のは自然に得たモノ。
大きな滴のような凸形。豊かに丸みを帯びたふもとのところから、緩やかなカーブを描いて乳首に向かい、ツンと立った先端に至る。乳首は可愛いくちゅっちゅっとキスした跡のような印象。でも乳首はちょっと長く、乳輪は25セント玉くらいの大きさ。
ウェンディの美しいカラダを見ていたら、口の中がカラカラになってきた。こっちに来て、あたしのそばに来てって手招きしたかったけど、身体が動かなかった。その圧倒的な美しさに、身体が固まってしまって、ただ見つめることしかできない。以前だったら、そんな状態になったら、自分がおバカに見えてるんじゃないかって気にしたところだけど、今はそんな心配はしていなかった。それ程、彼女の裸体に魅せられていたんだと思う。
ウェンディの方も、あたしに誘われる必要がなかったみたい。彼女は、あたしが純粋に欲情している表情を浮かべているのを見て、左右の手の指をパンティの腰バンドに引っかけて、するりと降ろしたのだった。
パンティを脱ぐとき、ウェンディは腰のところを曲げて、前屈みになった。光沢のあるパンティの生地と彼女の滑らかな太腿の肌のマッチングにゾクゾクする。前屈みになった時、髪が滝のように流れ落ちるのを見たし、左右の乳房が垂れるのも見た。でも、そういう姿勢になっても、彼女の乳房の張りは全然変わらない。
ウェンディは、脱ぎ終わると元通りに立ち上がった。文字通りの素っ裸で立っている。あたしは即座に彼女のあそこに目を向けた。
ウェンディのおっぱいについては、それまでも何度も素敵と言ってきたけど、彼女のアソコについては考えたこともなかったし、彼女のアソコに特に興味を持ったことなど、それまでの人生で一度もなかったと自信を持って言える。でも、今は、違ってた。そこを見てみたくて飢えているといった衝動があって、もう、ほとんど動物的と言っていいような! これって、あたしの心が男に近づいているということなのかしら? ともかく、あたしは跳ねるように首をもたげ、ベッドの向こうのウェンディを見た。
小さな可愛い秘密の園! 完璧だった。それ以外の言葉が見つからない。ただ見るだけなのに、口の中に涎れが溢れてくる。
そこの周囲の肌は、彼女の身体の他の部分と同じく、つるつるでクリーム色。小さな割れ目は完璧なピンク色で、中央のところがひっそりと顔をのぞかせている。あそこの唇はというと、彼女の顔にある唇と同じ。ぷっくり膨らんで、あたしを歓迎しているように見える。小さなクリトリスはとても固くなっているみたいで、60センチは離れているこの場所からも見ることができた。それに、アソコのところがとても濡れているのが見えた。もっと言えば、期待からか、ポタポタ滴っているように見える。
ウェンディは、しばらくの間、両手を腰に当てて、立ったままでいて、あたしに裸体をじっくりと見せてくれていた。そのウェンディはと言うと、あたしのおちんちんを見つめている。今は興奮してピクピク跳ねているあたしのおちんちん。
いまだに無言のままウェンディは前のめりになってきて、あたしの左右の太腿のそばに手を当てた。とても近くに寄って来てて、ほとんどあたしに触れそうになっているけど、実際は、まだ触っているわけではない。あたしは動かないでいることに決め、彼女にされるがままになることにした。でも、じっとしているだけでも辛くて、意思の力を全部使わなければできないこと。