クラス会の後で
01
「お前が変わったのは、どう見てもはっきりしているぜ。事実上、お前、今は女じゃん!」
「ボクはお前と同じく男だよ! ベル博士のウイルスとかニュースで言ってるけど、ボクは気にしない」
「そうか? つか、自分を見てみろよ。何なんだって? 45キロくらいか? 運が良ければ、まだ155センチくらいはあるか?」
「まあ、確かにちょっと小さくなったけど……でも、そんなの何の意味もないよ。ボクは前と同じ男なんだ」
「だから、本当かって。まあ、俺が間違ってるかもしれないが……だったら、男だって証明してもらおうか。その服を脱いだらどんな格好をしているか見せてもらおうじゃん。だって服を着てると、分からねえからな……あそこにちゃんと男の証拠がついてるか見えねえし」
「ふ、服を脱ぐの? お前の前で? どうしよう……」
2
「問題ねえだろ? 普通の男だって言うならだが。お前の身体なんて俺が見たことないところはねえんだから。な?」
「いや、……そうじゃなくって、ただ……まあいいや、分からない。ああ、いやっ。なんか、ジムとかで男たちの前で服を脱いだことがないみたいな感じ……」
「お前、パンティを履いてるのか? なるほど、男らしいぜ」
「あのねえ、ボクは自分の服が合わなくなってるんで、彼女の古い服を着てるだけなんだよ。買い物に行く時間がなかったんだ!」
「男なのに、男の服が合わないって? おかしいぜ、そんなの。その女っぽい身体なら合わなくて当然だ。俺に言わせりゃ、そのパンティ、すごく合ってるように見えるぜ」
3
「ほら。ボクはちゃんと男だよ! ちょっと待って。何を笑ってるの?」
「すげえちっちゃいんだな! それにお前の身体……男の身体とは全然違うのは確かだぜ」
「どういうことよ? 確かに大きくはないけど、ちっちゃくはないよ! それに、身体の線もちょっと変わったけど、でも……」
「バカだな……自分が知らないだけじゃねえの?」
4
「ちょっと待って。なんで、そんな目で見てるの?」
「おい、もう、自分は男だって思ってるようなフリはやめろよ。て言うか、お前、目が見えないのか? お前、自分で鏡を見て知ってるはずだぜ」
「ぼ、ボクは……あのウイルスとかのせいだけだよ。中のボクは変わっていないよ。前と同じ男なんだ。ただ、身体がちょっと変わってしまっただけ」
「じゃあ、こっちに来いよ。お前に本物の男のちんぽがどんなものか、見せてやるからよ」
5
「あ、すごい。すごく大きい!」
「これが本物の男のちんぽだ。お前のちっちゃいアレとは違うだろ。お前、触ってみたいだろ? ほら?」
「え、ええ……」
「ほら、いいぜ。ボイが可愛い手でちんぽを握りたいと思うのは自然なことなんだ。口に咥えるのは、もっと自然なことなんだぜ」
6
「むむんん……」
「どうだ? これが正しいって感じがするだろう? お前、大きな黒ちんぽを咥えるのが好きなんだ。そうだろ? お前が何と言おうとも、俺には分かる。お前はもはや自分を男とは思っていない。ボイと思ってるんだ。分かるぜ」
「むんんん……んんん……」
「返事はしなくていいぜ。そのまま続けてろ。お前はちんぽをしゃぶるようにできてるのは分かってるんだから。自分でも分かってるんだろ。お前はボイなんだって」
7
「(ハアッと息をついて)この感じって……」
「分かるぜ。お前はボイだ。ボイは男と一緒になるようにできている。確かにちんぽしゃぶりもその一部だが、お前はちんぽをしゃぶること自体が嬉しいんじゃない。……お前は、新しい自分を受け入れてることが嬉しいんだ。とうとう自由になったんだぜ」
「こ、今度は何を?」
「さあ、尻を出して前のめりになれ。ボイはどういうふうにセックスするか俺が教えてやる」