ウェンディも快感に圧倒されているように見えた。
あたしは今はすっかり仰向けになっている。それにウェンディも背中を反らせていた。そして、その姿勢で、彼女はできる限りの強さで腰をあたしのおちんちんへと突き降ろし始めた。
あたしは両手を伸ばして、ウェンディの左右の乳房を握った。正直、彼女の胸にこういうことをするのを想像したことはあったけれど、実際は、そんな想像での一番イヤラシイ白日夢よりもずっと気持ち良かった。両手の指が彼女の柔肌に食い込む感触。手のひらに固く勃起した乳首が当たる感触。
「ねえ、気持ちいい?」 とウェンディが訊いた。
「ええ、すごく感じる」 かすれ声で答えた。
するとウェンディはさらに強く腰を打ちおろし、あそこの奥まであたしのおちんちんを取り込んだ。
「ああぁぁぁっ!」
思わず、ヨガリ声が出てしまう。
気づくと、彼女の乳房があたしの顔のすぐ前に来ていた。何センチも離れていない。
あたしは口を開いた。するとウェンディは優しく片方の胸を突き出して、あたしの口の中に乳首を滑り込ませた。
固く勃起しているのに、同時にとても柔らかい。それを口に含んで、優しく吸った。
「うううぅぅぅっ……!」
ウェンディはあたしに吸われて、低いうなり声を上げた。
あたしは彼女の乳首を吸うリズムに合わせて、腰を突き上げ始めた。突き上げると同時に、ちゅーっと乳首を吸う。
「アッ、ああっ! イヤッ!」
ウェンディは甲高い悲鳴をあげて喜んだ。そして、さらにいっそう強く腰を打ちおろし始めた。彼女の股間があたしの下腹部に強く当たり続ける。
もう信じられないほど強烈な感覚。いろんな意味で、2人とも激しく動き続けた。あたしも、完全に自制心を失っていた。後のことなんてどうでもいい、今だけ気持ち良ければいいの!
空いている方の手で、ウェンディのもう一方の乳房をぎゅっと握って、乳首を強くつねり上げた。
ウェンディは、きゅーっと背中を反らせて、それに合わせて股間をあたしに押しつけた。それから身体を揺らし始めた。どんどん、どんどん激しく動き始める。あたしも、その動きのリズムに合わせて、彼女の乳首を強く吸って、もう一方の乳首を強く引っぱった。
音が聞こえる。ふたりがつながってるところから、ぴちゃぴちゃとした音。あたしの睾丸がウェンディのお尻の頬を叩いている音だった。湿っぽい音も混じってる。
あたしのあそこの濡れた音? 違う! ウェンディから出てる滴があたしの肉茎を伝って、ぴちゃぴちゃ音を立ててる!
こんなことって正気とは思えないほどエッチ! そんなふうに思っていたら、ウェンディがあたしの頭の後ろに手を伸ばして、髪の毛を握った。そして、あたしの頭を引っぱって、あたしの顔を彼女の胸から離した。彼女の乳首が、本当に「ポン!」と音を立ててあたしの口から離れた。思わず顔を上げ、ウェンディの瞳を見た。強く吸われていたための苦痛と快楽が入り混じったような表情をしていた。
うーん、たまらない! ウェンディ、とても綺麗よ! すごくいい顔をしてるわ!
でも、ウェンディはすっかり貪欲になっていた。激しくあたしに身体を打ちおろしながら、口を大きく開けて、あたしに覆いかぶさって、またキスしてきた。
舌を尖らせて、あたしの口の奥へと挿しこんでくる。あたしは片手で彼女の乳房を揉みながら、彼女の舌を吸った。あたしのおちんちんを吸ってた、あの舌を吸って、口の中に引っぱり込み、ドロッとした彼女の唾液を飲んでいく。