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Culmination 


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私は彼の頭の後ろに手をあて、髪の毛を鷲掴みにして引き寄せた。私の唇に彼の唇を引き寄せる。舌を彼の唇に押し当てると、彼は観念したのか、素直に唇を開き、私の舌を受け入れる。私の指は彼の性器を探り当て、柔らかくほっそりしたペニスの根元をつまみ、委縮した睾丸を愛撫する。顔を離すと、唾液の糸がふたりの唇をつないでいた。彼は小さく震えるようなため息を漏らした。

私は彼の頭を後ろへと引き、その細い首筋を露わにさせた。首筋に沿って鎖骨へと小さなキスを繰り返しながら降りていく。唇を通して、彼の脈動を感じることができた。私の片手は彼の平らな胴体を這いあがり、柔らかく無毛で滑らかな肌の感触を楽しむ。そして、その手で片方の乳房を優しく覆い、唇を寄せ、固く勃起した乳首を口に含んだ。舌で弾くたびに、彼はぷるぷると体を震わせた。私が彼の乳房から顔を離した時には、すでに、彼の準備は整っていると分かる。

「言いなさい」 と私は命令した。

「や、やって。やってほしいの」 と彼は言った。

「何を使って?」 答えを知りつつも、問いかける。

「あなたのストラップオンでやってほしいの」

私はにんまりとした。これが、何カ月にもわたる仕事の到達点。そして、とうとう、彼は私がずっと前から望んでいた私の妻になる準備が整ったのだ。

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[2017/11/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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