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損害賠償 (5) 


メアリが要求に従わないのを見たラブは、彼女の前に出た。そしてブラウスの一番上のボタンに手をかける。

「どうやら、ちょっと手伝ってあげないといけねえようだな。ああ?」

ラブは、ボタンを1つ外すと、左右に開いたブラウスに手を掛け、突然、乱暴に前を広げた。ブラウスのボタンが、上からスカートまで、次々に吹っ飛んだ。

「キャッ!」

ラブの突然の行為に、恐怖の悲鳴を上げた。目から涙が流れる。恐怖で開けた口が閉まらない。

「残りの服は自分で脱ぐといいぜ」

そう言ってラブは一歩引き下がった。 「分かったか?」

メアリは頷き、すぐに言われたことを始めた。もしラブの機嫌を損ねたら、彼はなんら躊躇することなく自分を痛めつけるだろう。今のことではっきりそれが分かった。

破られたブラウスを脱ぎ、赤いサテンのブラジャーが姿を表した。彼女の豊かな胸が、セクシーなブラジャーに囚われ、大きく盛り上がっている。乳首がかろうじてブラの中に隠れている。深い胸の谷間。その部屋にいる、すべてのペニスが瞬時に3センチは大きくなった。ケビンのペニスすら、それに含まれる。

ケビンは妻の体を見るのが大好きだった。彼女と一緒にいると、必ず、ある種、勃起した状態が続いてしまう。今のような状況にあっても、ケビンの体はメアリのセクシーな姿態に反応していた。こんなときに勃起しているのを彼女に気づかれないよう彼は願った。

次に、メアリはスカートを脱いだ。ブラジャーにマッチした赤サテンの下着が姿を見せる。さらに、靴とストッキングを脱ぎにかかった。ラブが声をかける。

「その靴とストッキングは、つけたままがいいな」

ラブはメアリの体を目で堪能した。

「あんた、サイズは?」

メアリは、ほとんど聞こえないような小さな声で答えた。

「94D-91-58」

ラブは口笛を吹いた。他の男たちも同じく口笛を吹き、ヒューと歓声を上げる。ラブがメアリに近寄った。メアリはわずかに後ずさりする。ラブは片手を上げ、手をお椀の形にし、赤いブラに包まれたままの左の乳房に優しく手を添えた。メアリは羞恥に顔を背け、横の壁を見つめた。どこを見つめても変わりがないが、この男たちの誰一人、視界に入らないところに顔を向けたかった。ケビンすら、顔を見たくなかった。夫は自分を裏切ったのだ。彼女は、すでに、ケビンが今の彼女の姿に興奮しているのにも気づいていた。他の状況だったら、それはメアリを喜ばせたかもしれない。だが、今の状況では違う。

ラブは、メアリの左胸を覆っているブラのカップを注意深くずらした。乳首が姿を見せる。そのキュートなピンク色の乳首を見て、ラブは思わず舌なめずりをした。

「じゃあ、ここにひざまずいてもらおうか」

ラブは床を指差した。

メアリは動かなかった。彼女の心は他の場所にあった。ここ以外の場所だ。

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