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The family business 「家業」 

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64_The family business 「家業」

「じゃあ、可愛い娘ちゃん? 君のパンティの中にあるモノをおじさんに見せてくれるかな?」 彼はニヤニヤしながら、あたしの手首を何気なく撫でた。

あたしはためらわなかった。この仕事について3年目。もうやり方は知っている。できるだけ無邪気な笑顔を作って見せ、両手の親指を端布ほどのパンティにひっかけ、ゆっくりと降ろしていった。狭いところに収まっていたあたしのおちんちんが顔を出す。

「おじさんは、ちょっと余分なモノがついてる女の子が好きなのね?」 そう言いながら、両手の爪を立てて彼の胴体に手を這わせる。「あたしが持ってる余分なモノも、好きになってくれる?」

「もちろんだよ。知ってるくせに、キャンディ」 彼は息を荒げた。あたしの小さなおちんちんから目を離せずにいる。

「ちょっとおじさんに、あたしのお仕事をしてあげたくなっちゃったわ。おじさん、あたしにしてほしい?」 そう言いながら、彼の下半身を覆っているタオルの中に手を忍ばせた。巧みに勃起を探し出し、その頭部を指で包んだ。

「君が売ってくれるモノなら何でも買ってあげるよ」と彼は息を荒げ、あたしのお尻に触り、尻頬を揉んだ。

「おカネがかかるわよ?」

「いくらでも払うよ」

「そう言ってくれると思ったわ」 あたしはそう言って、仕事を始めた。タオルをはねのけ、彼の男性自身を露わにする。そうしてそこに顔を寄せていき、口に含んだ。頭を上下に振りながら、どうしても思わずにいられない。あたしの父はあたしのことを自慢に思ってくれるだろうかと。

たいていの父親はこんな息子を自慢するはずがない。それは知っている。生活のために売春する息子を自慢する父親がどこにいるだろう? でも、あたしの父は違った。少なくとも、ロンダによれば、父は違ったらしい。ロンダは、このマッサージ店を経営している女性である。彼女が言うには、父もこの仕事をしていたらしい。経営側の仕事で。もっと言えば、彼女自身、かつて父のもとで働いていた。父が終身刑で刑務所に行く前の話しである。ロンダはいつも言っている。父があたしにこの仕事を継いでもらいたがっていたと。自分のようになってほしがっていたと。

父に会えたらと思っている。父に、あたしがどれだけ人気があるか教えられたらと思っている。父はあたしのことを誇りに思ってくれると思う。確かに、あたしは父のように経営側にはついていないけれども、あたしはこの店の稼ぎ頭なのだ。父にとっては、稼ぎを上げることこそが最も重要なことだったと、店の女の子たちが稼ぎまくることこそが重要なことだったとロンダは言っている。もし稼ぎが悪かったら? そんな女の子たちを、父は直ちにしつけしたらしい。ロンダがあたしにするように。厳しさも愛情なのよ、とロンダは言っている。必要なことなのだと。

あたしもそう思う。あたしにはモチベーションが必要なの。そうじゃないと、怠けてしまうから。だって、怠け者の女の子なんて、誰にとっても使い物にならないでしょ?


[2018/01/05] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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