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Lesbian by design 「作られたレズビアン関係」 

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56_Lesbian by design 「作られたレズビアン関係」

「ああっ……」 彼女にゴム製のファラスを突き立てられ、あたしは喘ぎ声をあげた。

「このおちんちん、大きいでしょ? あなた、大好きよね?」 彼女があたしの耳元に唸り声で囁く。それに応えて、あたしはまたも喘ぎ声をあげる。「やっぱり好きなのね。あたしの大きなおちんちん、大好きなのね!」

「うん、大好きなの!」 甲高い、喜びの声があたしの口から洩れる。あたしは小さなバイブを持って後ろに手を伸ばし、ふにゃふにゃのペニスと今は役立たずになっている睾丸の間の場所に押し当てた。あたしが女なら、この場所に快楽の入り口があるはず。ホルモンが効果を発揮して、あたしの男性器は何らかの化学的薬剤を飲まなければ機能しなくなっている。代わりにバイブが刺激の手段になっていた。あたしは、このようにしてアナルを犯されることでもオーガズムを得る方法を獲得していた。

あたしと彼女の関係は不思議な関係と言える。ふたりは普通のカップルとして付き合い始めたのだけど、ふたりの関係は、急速に、レズビアンの関係に似たものに変わっていた。今やあたしは女として生きている。女のようにセックスをしている。それに正直言ってしまうと、自分は女だと思っている。女でいるときだけ、正気でいられるようになっている。

実際は、あたしは女になるよう自分から動いたわけではなかった。女性になりたい願望を心の奥深く眠らせていたといった人間ではなかった。ごく普通の男だった。彼女に会うまでは。

彼女はあたしが望むすべてだった。彼女が望むならどんな人間にでもなりたかった。そして、今のあたしがいる。これがあたしの本当の姿。


[2018/01/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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