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Meathead 「筋肉バカ」 

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56_Meathead 「筋肉バカ」

「ドゥード? アンドリューのこと聞いたか?」

「ああ、あいつ、トレーナーとエッチしてたって誰からか聞いたよ。あのエロっぽいブロンド女が相手かな? いつもヨガパンツ(参考)を履いている女」

「おい、聞いてないのか? あいつを最後に見たのは、いつだった?」

「1年位前かな? 忘れたよ」

「そうか。今のアンドリューは、お前が覚えている男とは言えないかもな」

「あいつ、また大きくなったのか? 何を使ったんだ? ステロイドか? HGH(参考)じゃないかと思うが」

「いや、そうじゃないの。確かに彼はトレーナーとヤッテるが、お前が思ってるようなことじゃないんだ。あいつは、ある逞しい男をトレーナーとして雇ったんだ。そして、そのトレーナーになった男は、彼をまったく以前とは違う男に変えると約束したんだよ。そして……」

「ちょっと待って。ということは、アンドリューはそのムキムキの男とヤッテるということか? 彼は今はゲイだと? なんてこった。俺はあいつの隣でシャワーを浴びたりしてたんだぜ」

「いや、ちょっと聞けよ。ゲイとかの話しじゃないんだ。いやゲイの話しかも。よく分からないな。でも、アンドリューは今はアンドリューという名前では通っていないんだ。彼は……アンドレアって呼ばれたがってるらしい」

「何だって? それって、つまり……」

「ああ、完全に女になってるんだ。すごい美人に。まだ、ちんぽはついているかもしれないが、おっぱいとか何から何まですっかり女だ。胸はニセ乳なのは確かだが、体の他の部分は完璧だ。俺の好みとしては少しやせ過ぎだけどな」

「あのアンドリューについて言ってるんだよな? 同じ人間について話してるんだろ? アンドリュー・テイラー? 完璧な筋肉バカの? ウェイトを持ち上げるたびに、獣みたいに吠えていたあいつが? そんなのありえないだろ?」

「いや、同じやつなんだよ。あいつなんだ。俺の友達でジムで働いているヤツがいるんだが、そいつが言うには、ジムのオーナーが、営業時間の後、ふたりがウェイトリフティングのベンチの上でヤッテたのを見つけたらしいんだ」

「それでどうなったんだ? 俺が知ってる男は……」

「俺は知らない。ただ、俺はあのトレーナーには近づかねえつもりだ。3メートル以内には近づかねえ。お前にも言ったからな」



[2018/01/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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