メアリはためらっている時間的余裕がなかった。ラブはイライラしてきている。メアリは目を閉じ、素早く目の前の巨大な亀頭を口に詰め込んだ。汗とオスの分泌液が混じった不潔な味に、吐き気を感じた。ラブの亀頭は、プラムほどの大きさがあり、そのようなものを口に含むためには、最大限に口を開かなければならなかった。
ラブは、女性の温かく湿った唇に亀頭を包まれ、その快感に唸り声をあげた。睾丸が膨れ上がるのすら、感じられた。刺激を受けて、せっせと精子を作り出しているのだろう。ラブが女と交渉を持ったのは、ずいぶん前になる。ましてや、こんなセクシーな白人女を相手にするなど、考えられなかった。実際、ラブにとって白人女は初めての経験だった。
ラブは、メアリの顔を見下ろし、その頬のミルク色の白さにうっとりと見蕩れた。自分の一物を吸い込み、頬がへこんでいる。メアリのミルク色の肌は、ラブの漆黒のペニスと圧倒的なコントラストを見せていた。その光景に、ラブはどんどん興奮してくるのを感じた。もうすぐ、出してしまいそうだと分かる。この白人女の口にどっと精を放ち、たっぷりと満たしてやる。そう思うとなおさら興奮が高まる。
いま、メアリは、縦笛を吹くように、両手でラブのペニスを握っていたが、それでもまだ、10センチ以上も握りきれずに残っていて、それを口に入れなくてはならなかった。このような行為に嫌悪感を抱いていたし、怒りも感じていたが、それでも、ケビンが言った言葉を思い出し、仕返しのつもりで、本格的に激しくラブのペニスを吸い、両手でしごき始めた。この男が早く出してしまえば、それだけ早く自由になれるかもしれない。そうメアリは考えていた。
メアリのもてなしに、ラブも応え始める。吸いたてるメアリの口に、ラブ自身、腰を動かし突き入れ始めた。両手でメアリの頭を押さえる。ラブの顔から汗が噴き出し、メアリの髪に滴った。
すでにかなり口を広げていたメアリだったが、さらに口を広げ、ラブのペニスを奥まで取り込む。頭が喉奥に当たり、押し進んでくるのを感じた。ラブの腰に力が入り、突き入れの動きがはっきりとしてきた。そして亀頭がメアリの喉門を突破する。メアリは激しく咳き込んだが、ラブはそれには構わず、抜き差しを続けた。喉を塞がれたメアリは、そのままでは呼吸ができない。ラブの抜き差しにあわせて、短く息を吸うよう、タイミングを合わせなければならなかった。抜きの時に息を吸うが、次の瞬間、ずぶりと喉奥へ詰め込まれる。いつの間にか、メアリは、25センチというラブのペニスのすべてを口に入れられるようになっていた。男たちは皆、驚きの目で見続けていた。依然としてメアリが咳き込む声は聞こえるが、ラブは気にしない。情け容赦なく、ずぶずぶと喉奥を突き続ける。
だが、視線を降ろし、自分の陰毛に可愛い鼻先を埋めるメアリの姿を見て、ラブは我慢の限界点を超えた。最後の強烈な一突きを送り込もうと、いったんペニスを引きにかかった。その瞬間、ラブのペニスから、非常に濃い白濁がメアリの口の中に噴出し始めた。ラブは、ずいぶん長い間、射精していなかった。