
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「ヤダ、マジで! 彼、ほんとにやってる!」 グラントは、可愛らしく、しかも嬉しそうにペニスを咥えながら、女の子たちのひとりが叫ぶのを聞いた。
すべてが抑制が効かない状態で展開していった。「真実か挑戦か」(
参考)……どうして自分が「挑戦」と言い続けたのか自分でも分からない。最初は、みんなは服を脱ぐ挑戦を彼にけしかけた。次はパンティを履く挑戦をけしかけた。そして次にはブラをつける挑戦(ブラの中には詰め物をして)。さらに次にはお化粧。次はウィッグ。さらに、他の女の子が脱いだシャツを着ること(彼女は挑戦を受けて、そのシャツを脱いでいた)。
そして最後に、みんなは彼に他の男にフェラをすることを挑戦としてけしかけた。彼はすでにしたたかに酔っていたが、抵抗できないほど酔っていたわけではない。にもかかわらず、最後には、彼はその挑戦を受けたのだった。
だが、相手の男のチャックを降ろした時、奇妙な興奮が彼を襲った。相手のペニスを握り、優しくストロークした時、ムラムラと欲望がわいてくるのを感じた。
そして、生まれて初めてソレを口にした時、満足感が心にわいてきたのだった。酒に酔って朦朧となりながらも、彼は、これが最後のフェラになることはないだろうなと思ったのだった。