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feminization 03-27 

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自分がしたことを自慢に思ってるかって? んなわけないでしょ。でも、これはやらなくちゃいけなかったの。あの子はあんなダメ人間になってたから。毎日、自分があの子の実の母じゃないって思い知らされたわ。毎日、あの子は辛辣な言葉をあたしに投げつけた。毎日、言葉でビンタを食らっていたようなもの。なんとかしなきゃと思ったのよ。

でも、あなたのせいで、できることはほとんどなかった。あなたの会社が中東で仕事を拡大しようとしてて、あなたはその指揮をするために1年間、息子とあたしのふたりだけで暮らせということでしょう? 一緒に中東に行くのは危険だからと。あたしが10代の扱いずらい息子の面倒を見ろと。ましてや、その息子はあたしのことを受け入れていないのにね。息子があたしのことを邪悪な義母と見てるなんて忘れちゃってさ。だけど、何とかしないと。こうなったのもあなたのせいなんだけど、仕方ないわよ。

何とかしてあなたの息子とつながる方法を見つけなくちゃいけなかった。彼はあたしのことをすごく憎んでいる。他の男の子たちとは違う。それはあなたでも分かってるわよね。彼はちょっと女性的なの。みんな、彼はゲイかもしれないと思ってた。そして、あたしたちの推測は正しかったと分かった。そこであたしは計画を練ったわ。庭師が裸でいるところを彼がたまたま見かけるように仕組んだわけ。まあ、その後は、彼はもともとの本性に従って進んだわけだけど。あなたの息子のようなシシーが、見るからに逞しい男性の裸を直面したわけでしょ? 彼、何分もしないうちに庭師の前にひざまずいていたわ。美味しそうにべろべろしてた。そこにあたしが現れて、たまたま「目撃」しちゃったと。……そして、仲間に加わったと……。

その後は完成まであと一歩ね。あたしとあなたの息子は、事実上、姉妹と同じになっていた。今は、しょっちゅう、彼と男を共有しているわ(あたしが浮気してること怒らないでね。ていうか、あなたも中東に行く前から知ってたでしょ、それは)。

あたしがしたことが正しかったか間違いだったか、あたしには分からない。でも、彼が前より幸せなのは確かよ。それは考えに入れておくべきことじゃない?


[2018/04/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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