
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左「これで分かったでしょ? どうしてあたしがあなたのアレをキュートって言ってたか。勃起して7センチ。そうとしか言えないわよ……少なくとも、本物のおちんちんを見たら、分かるわよね?」
右「あ、あたし……こんなに大きくなるなんて知らなかった。これってすごく……触ってもいいのかしら?」
ビクターは他に何と言ってよいか分からなかった。本心から、触ってみたいと思った。両手で包んで、固くなるのを感じてみたかった。床に正座して、口を開き、味わってみたかった。だが、それよりなにより、この男性に強引にテーブルにうつ伏せに倒され、妻の見ている前で無茶苦茶に犯されたいと思った。
多分、これはすべて彼の妻が計画したことなのだろう。彼の妻は最初から彼がシシーであることを知っていたのだろう。多分、それゆえ、彼女は彼に化粧をするように仕向け、一緒にヘアサロンに行くよう誘ったのだろう。あるいは、ひょっとすると、それゆえ、彼女は(まだ1年前にもなっていないが)ハネムーンの時から毎晩ストラップオンをつけて彼のアヌスを犯し続けてきたのかもしれない。
最初から彼女の思った通りになっていたのだろう。そうでないなら、どうして彼女がこの男性を家に連れてきたのか説明がつかない。
だが、ビクターのそんな疑問や心配も、生まれて初めてペニスを口に含んだ瞬間、頭の中から消えていた。その後、彼は永遠にシシーとなったのだった。