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feminization 03-43 

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ラリーは仕事が欲しかった。彼は、これが経済と言うものだと自分に言い聞かせた。何か経験を積んでおけば仕事を得るのが簡単になるだろうと思った。だが、事実はというと、彼は、たいていの人が従業員として求めるイメージには合わなかったということだ。彼は、充分、ルックスは良い(ハンサムと言うより可愛いと言った方が良い)。だが、背が小さく女性的だった。

そんな時、彼の友達の友達が彼に仕事を紹介してきた……清掃員の仕事だった。それはラリーが夢に描いていた仕事ではなかったが、給与は素晴らしかった。仕事の初日、職場に出向くと、どうしてペイが良いか、理由が分かった。清掃とは言え、可愛く、半裸に近い服装をした女性をメイドとして雇う会社だったのである。ラリーは即座に帰りたいと思った。そうすべきだったのだろう。だが、彼は与えられた制服(とウイッグ)を身に着け、初日の仕事に向かったのだった。

その2年後。彼はまだメイドをしている(ほかにもちょっとエクストラな仕事も。「特別サービス」で彼を呼ぶこともできる)。食べていくためにはこれも仕方ない。


[2018/04/03] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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