視線を下に向けた。息子のおちんちんが、半分まで露わになっている。肉竿は固くて、ジーナのお汁で、まだ、テカテカ光ってる。
ああ、イヤ! 知らぬ間にあたし、息子の濡れたおちんちんを見て震えていたみたい。それに、無意識的にお口の中に涎れが溜まっていて、ゴクリと生唾を飲んでいた。
「彼のコレ、可愛いわよね?」
ジーナはそう言って手をズボンの中に入れ、脚の付け根のところまでグイっと引き下げた。おちんちんがすっかり露わになってしまった。
「おい、ジーナ、気でも狂ったのか」
息子はそうつぶやいたものの、やめさせようとはしなかった。
ただちにあたしの周りにセックスの匂い、ジーナのアソコの匂いが立ち込めた。あたしの感覚に浸透してくる……目の前の固い肉棒への衝動的な欲望が高まっていく。
「ジーナ、あたしの前でこんなことをしちゃいけないでしょ……あたしはトミーの母親なのよ……」 言えたのは、かろうじて、それだけ。
「知ってるわ。それに、彼がこんなになってるのを、前にも見てるのも知ってるわよ」 ジーナはちょっと意味深な言い方をした。
ジーナは、ほっそりとした手を伸ばし、息子の固い肉棒の根元のところを握った。あたしは、その様子に目をくぎ付けにされたまま。
「触りたいんじゃない?」
「ま、まさか! そんなことできっこないわ」 と彼女を睨み付けた。
間抜けな返事だった。弱々しかったし。それに、ジーナがあたしの前で息子のおちんちんを露わにしちゃうところを許してしまっている以上、ほとんど意味をなさない返事だった。だけど、それしか言えなかったのも事実。
「トミーは、このおちんちんを使って、つい数分前まで私を犯してたのよ。すごく濡れてるの見えるでしょう?」
ジーナはそう言いながら息子のすぐ隣に移動した。薄地のシャツの下、彼女の乳首が硬くなっているのが見える。あのシャツの下は、素っ裸でいるんだわ。あたしの方をじっと見つめてる。……まるであたしを誘惑してるみたい。
「ジーナ、ダメ……お願いだから、こっちに向けないで」
そうつぶやいたけど、目は息子のおちんちんを見つめたまま。
ジーナはおちんちんの皮を引っ張って、頭のところを露わにさせた。もうすでにプレカムが出ている。息子はあたしの肩を揉むのをやめて、カウチの背もたれに背中を預け、くつろぐ姿勢になった。あたしが何も言わなくなったのに驚いて、目を丸くして、あたしとジーナを見ている。あたしはジーナの指の動く様子を見つめていた。その細い指、繊細な動き、それに辺りに漂う匂い。彼女の指がトロトロに濡れていく。
「あたしの前でこんなことをしてはいけないの。クリスティが二階にいるのよ? いつ降りてきてもおかしくないんの」
「でも、クリスティはここにはいないわ。いるのは私たちだけ。トミーのおちんちんについた私のお汁、舐めてみたいと思わない?」
ジーナはウインクして微笑んだ。誘惑してるみたいに。
ああ、本当にそうしたいのに! 今すぐ、床にひざまずいて、息子の25センチを喉の奥まで飲み込みたいのに!
でも、この状況を何とかしなくちゃと、何とか勇気と決意を振り絞って言った。
「自分の息子なのよ? まさか本気であたしがそのおちんちんをおしゃぶりするとでも思ってるの?」
「だって、お母様は前にやってるじゃない? もう一回したからって、何にも変わらないわ。それに、本当にやりたそうな顔をしてるもの」
息子はどう思ってるのかと、彼の顔を見た。自分の母親とガールフレンドが、露出した自分の勃起を前にして、それを話題に話し合っている。息子は、この状況が信じられないと言わんばかりに驚いた顔をしてた。同時に興奮してる顔もしてた。そんな顔をして、目の前の光景をじっと見ている。
ジーナが言った。「彼もお母様にしてほしがっているわよ。一回だけ舐めてみたら? 一回だけでいいから」
一回だけ? 確かに、一回だけなら、別に今までの状況を変えることにはならないわよね? 前はマリファナでハイになっていたけど、すでにジーナは、あたしがソレをするのを見てしまっている。もう見られているんだから、また見られても何の変りもないんじゃないかしら?
それでも、ちょっとためらっていた。
「ジーナ……こういうことはイケナイことなの……あたしは母親なのよ……」 息子の愛しいおちんちんを見つめながら、そうつぶやいて、生唾を飲み込んだ。
「ん、もう、本当にお願いよ。たった一回だけ。ちょっとお口に入れるだけ……一回だけでいいんだから」
ジーナは小声で囁いて、あたしの手を取り、息子のおちんちんに優しく導いた。