少ししたら息子の体から力が抜けた。ぐったりとしてカウチに仰向けになってる。でも、あたしは、しゃぶり続けたまま。時々、お口から出しては、茎をぺろぺろして、またお口に戻す。どうしても、このおちんちんを手放したくなかったから。
「ああ、お母様……すごいわ……いま、お母様がしたこと、何もかも最高。大好き。ありがとう」 ジーナは優しい声で言った。
ジーナの言葉で、あたしは恍惚状態から目が覚めた。あたしって……ゆっくりと、ためらいながら、息子のおちんちんから離れた。そして、立ち上がって、カウチにぐったりとなってる息子とジーナのふたりを見た。ようやく、その時になって、自分が何をしていたのか、はっきりと自覚した。
ああ、何てことを。いまジーナはあたしのことをどう思ってるかしら?
ジーナも、息子と同じように、ぐったりとしてカウチに仰向けになっている。息子から借りたシャツは、おへその上までめくり上がっていて、両脚をだらしなく広げたままだから、アソコが丸見え。ジーナはあたしを見ながら、指を1本使って、指先でお豆を優しくコリコリさせていた。どうしても目がそっちに行ってしまう。若い女の子のアソコのみずみずしい姿。それを堪能して、あたしは、また彼女の顔へと視線を戻した。
ジーナはにっこり笑っていた。脚を閉じることもせず、あたしに見せつけたまま、訳知り顔でウインクまでして見せた。ひょっとすると、ジーナはあたしにアソコを舐めさせてがっているのかしら? それとも、ただ、こうやって見せてるのが好きなの? あたしには、どっちなのか分からなかった。
「はい、おふたりとも、お見事だったわ。ママを操って、こんなことさせちゃうなんて。ママはもう降参!」 と笑いながら言った。
ふたりとの間の妙な緊張関係を取り除きたかったから、わざとフレンドリーな感じで言った。ついでに、この出来事のことも、親としてはダメなんだけれど、この子たちには気にしないでほしいと伝えたかった。
「でも、ママ。ママのって……最高だったよ!」 と息子が言った。
「トミーったら。それが、フェラをしてくれたばかりの自分の母親に言う言葉なの?」 ジーナは少しがっかりした調子で、そう言った。
息子の彼女にそんなことを言われるのって、普通ならすごく変だと思うけれど、あたしは、あんなことをするのを見せてしまっていたわけで、あまり気にしなかった。あたしは、彼女の顔を見て微笑んだ。
「何と言うか、最高だったってことだよ」 と息子はどう言ってよいか分からず、呟いた。
「あら、じゃあ、私のフェラは最高じゃないってこと?」 ジーナはトゲのある口調で言った。
「いや、ジーナのも加えてだよ。ジーナもママも最高のフェラだよ」 と息子はあわてて付け加えた。
「男ってのはね、ただのおしゃぶりじゃ満足しないものなのよね?」 とあたしは冗談混じりに口を挟んだ。
そして、あたしの目は、またも、ジーナの露わになっているアソコに行っていた。ちょっとの間、それを見て堪能する。ジーナは本当に健康的な若々しいカラダをしてる。長い脚、自然に日焼けした肌、そして、形の良いヒップ。アソコの毛はキレイに剃って手入れしているので、つるつるスベスベした印象の外見を見せてる。
またジーナの顔に目を戻すと、あたしが見てたのを見たからか、目を大きく広げていた。彼女の目を見て、また、さっきのことを思い出した。まるで、あたしにアソコをいじってほしいと言ってるような目。それとも、あたしだけにアソコを見せたがっているような目。あたしは前のめりになって息子の柔らかくなったおちんちんを握った。
「クリスティが二階から降りてきて、こんな格好になってるのを見ないように、コレ、ちゃんと片づけた方がいいわね」
そう言って、2回ほど優しくストロークしてあげた後、短パンを引き上げ、履かせた。
ジーナも立ち上がった。そして、あたしに近づき、ためらいがちに腕を伸ばしてきた。あたしをハグするかのように。
その瞬間、ジーナをこれまでになく近い人に感じた。これまでは息子の恋人という存在だったけど、それとは違って、もっと近い、もっと大切な人に思えた。あたしも両腕を伸ばして、彼女を引き寄せた。そして優しくハグしてあげた。ジーナの柔らかい胸があたしの胸に密着して、互いに押し付けあってるのを感じた。
ジーナはあたしを見上げた。柔らかい表情の瞳があたしを見つめてる。そして、あたしは、どうしてか分からないけど、自然に彼女の唇に引き寄せられていくのを感じた。
ジーナの唇に自分の唇を押しつけて、舌を彼女のお口の中に滑り込ませた。あたしがさっきまでおしゃぶりしていた息子のおちんちんの味を彼女にも分けてあげる。
ジーナは悩ましい声をあげ、同時に両手であたしのお尻を抱えて引き寄せた。急にジーナのことが欲しくて欲しくてたまらなくなってくる。でも、息子の前ではダメ。何かがあたしを押しとどめていた。いま無視してはいけないことがある、と。
ジーナがあたしのスカートをめくり上げるのを感じ、ハッとして、あたしはキスを解いた。
「お母様、ありがとう。本当に素敵なお母様ね。あたしのママもお母様のようだったらいいのに……」 とジーナは囁いた。
ジーナの母親のジェニーンのことが頭に浮かんだ。彼女、どうなんだろう? ジェニーンは30代後半の濃い色の髪をした美人さん。体つきもゴージャス。ジーナは彼女の良いところを引き継いでいると思う。
「どうかしらね? ジーナ……」 と彼女に囁いた。
いつまでもハグしていたかったけど、意を決して彼女から離れ、時計を見上げた。
「さあ、あなたたち、何か服を着てきて。ジョンがいつ帰ってくるかもしれないわ」
息子とジーナは急いで二階に上がっていった。あたしはキッチンへ。まだ、お口の中、息子の味がする。息子の放った精液がお腹に溜まっているし、お口の中、強烈な味わいが今も残っている。
その時、誰かがあたしの後ろに静かに近寄ってくる気配を感じた。振り返ると、そこにはクリスティがいた。こっそり近寄ってきていたみたい。ビックリして何か言おうとしたけど、娘はいきなりキスをしてきて、そんなあたしのお口を塞いでしまった。まだ、息子のおちんちんの味がお口に残ってるのを思い、あたしは恐怖感で立ち尽くしていた。無理やり娘を押し返すこともできない。だって、そうしたら、不要な疑問を彼女に抱かせることになってしまうから。それに、キスされている今となっては、押し返しても、もう遅すぎる。