クリスティは舌をあたしのお口の中に挿し込んできた。中を探り回られる。1分くらい、なすがままにされてたら、ようやく離れてくれた。
「ああ、ママ。すごく興奮しちゃったわ! ママも見たでしょ? トミーのアレの大きさ」
クリスティは興奮して顔を輝かせていた。
クリスティに、その大きなおちんちんの味を、あなた、たった今、あたしのお口で味わったわよ、とはとても言えなかった。その気持ちを隠すために、あたしは、わざと、両腕を胸の前で組んで、咎める表情になるように目を細めて見せた。
「覗き見してたあなたはどうなの? あなたのお兄さんなのよ? ああいうことをしてるところを見ちゃいけないの!」
クリスティは後ずさりして、テーブルにもたれかかり、うつむいた。
「分かってるわ。でも、ドアが開いていたから……私、顔を出して、こんにちはって言おうと思ってたの。でも、中を見たら、トミーが………」 クリスティは最後まで言わなかった。恥ずかしさで顔を赤くしてる。
クリスティは可愛い服装になっていた。丈の短い、タイトなドレスを着てる。すでに充分に発達した体をぴったりと包み込むようなドレス。とてもセクシーなドレスだった。これまで、クリスティがそのドレスを着たのを見たことがなかった。多分、パパが帰ってくるのに合わせて、ひとりで買いに行ったんだろうと思った。
すごく裾が短くて、淫らな服になるギリギリの線で持ち堪えてるような感じ。多分、もう7センチくらい短かったら、アソコが見えていたかも。ともかく、キレイに日焼けした脚をしっかり見せつけている。上の方はと言うと、胸のレベルから7センチくらい下まで切れ込んでいて、豊かな胸丘の盛り上がりや、胸の谷間がはっきり見えていた。
ブラジャーはつけてるのかしら? ストラップも見えないし、ブラをつけてるようには見えなかった。それに、漠然とした印象だけど、パンティもすごく小さなのを履いてるんじゃないかしら。
ゆっくりとお風呂に入って、サッパリとしてる感じだったし、いい香りも漂ってくる。露出してる服装のせいで、娘の若々しいカラダがあたしを焦らして誘ってるような感じ。
「ママも分かるわ。でも、あの時は、ドアを閉じてそっとしておくべきなのよ」 と娘の目から視線を外して言った。
「そうね……でも、どうしてママはあのまま見続けていたの?」 とクリスティは顔を上げてあたしを見た。
そう訊き返されると困るなあと思っていたところだった。即答できる答えを持っていなかった。じっと見つめられ、自信がなくなっていく。今度は、あたしがうつむいていた。
「わ……分からないわ。ただ、びっくりしてしまって……」
クリスティは近づいて来て、あたしの顎に手を当て、顔を上げさせた。あたしの目をじっと見つめた。もう一方の手は、あたしの腰に当てて、強く引き寄せている。
「ママってホントに可愛い。ママ、あれが見たかったんじゃない? 好きなんじゃない? あの……トミーの……トミーのおちんちんが?」
そう問う娘の声に緊張感が漂っていた。
「クリスティ!」
突然、娘にそんなことを訊かれて、驚きのあまり大きな声になっていた。
「ごめんなさい。ただ、……ママは私と一緒にしばらく見続けていたでしょ? だから、ママも見たかったんじゃないかなって……トミーのを……でも、大きかったわよね! パパのよりも大きかったわ」
「ああ、クリスティ。そんなことを比べちゃダメ……」 口の中がカラカラに乾いていた。
クリスティは、蠱惑的な笑顔をしていた。
「でも、どうして、ダメなの? ママと私だけの話なのに」
本当に可愛い娘。こんなに可愛くて、こんな美人さんに育って、そして、こんなにあたしになついてくれている。もう充分、親離れしてもいい年ごろなのに、あたしに何でもあけすけに問いかけてくる。
クリスティはあたしの瞳を見つめながら顔を近づけてきた。まるで、あたしにキスをしようとしてるみたいに。
「私、パパのおちんちん大好きよ。トミーのは、大きくてびっくりしただけ。でも、ママも、トミーの大きいと思わなかった?」
クリスティはそう囁いて、あたしの唇に唇を押しつけた。
あたしは、無意識的に両腕で娘を抱きしめて、自分からもキスをしていた。舌を入れたりはせず、唇を押し付けあっていただけだけど、とても親密なキスだった。
「く……クリスティ?……ママには分からないわ……」
そう呟いた。頬が熱くなるのを感じた。年頃の実の娘が、母親に、息子のおちんちんについてどう思うかを訊くなんて! 大好きでたまらない! 息子にあのおちんちんを使ってエッチしてもらうたび、気が狂ったみたいに燃えちゃうの! そんなこと言えっこない! そんなことを思っていたら、知らぬ間にクリスティが両手を下に滑らせて、あたしのお尻を掴んでた。軽くニギニギしてきた。
「ママも言って! 私はどう感じたか言ったのよ。大好きだって言ったの。だからママも言って!」
そう言ってクリスティは、またもキスしてきた。今度は舌をお口の中に滑り込ませてきて、あたしのお口の中をチロチロと探った後、キスを解いた。クリスティったら、あたしをこんなに興奮させて! 今すぐクリスティとヤッテしまいたくなるほど。呼吸が荒くなっていた。呼吸を整えようとしたけど、できない。クリスティの瞳を見つめ、話した。
「トミーの大きかったわ……確かに……ママも……。いいわ、言っちゃうわ。ママもトミーのおちんちん、好きよ」 とうとう言っちゃったけど、こんなことを娘に打ち明けてしまう自分に驚いた。
クリスティはただ微笑んだだけ。でも、あたしのお尻を揉み揉みして、それを受けてあたしは背筋がゾクゾクした。
「そうよね、私も同じ」 とクリスティが囁いた。そして素早くあたしにまたキスをした。
「ジーナはとても運がいいわ。あのおちんちんを入れてもらえるんだから。……私、ジーナのことも大好きなの」 クリスティはそう囁いてあたしの目を覗き込んだ。あたしがどう思うか、確かめるような表情。
もちろん、あたしはクリスティとまったく同じ気持ち。やっぱり親子なのね。感じ方も同じみたい。
「ジーナはとても可愛いと思うわよ」 そう言って娘を強くハグした。
「ママ? ベティのお店で買ったオモチャ、今夜、パパに使うつもりでいる?」
「ええ、ママはパパがいなくてずっと淋しかったから」
「ねえ?……見ててもいい?」 ほとんど聞こえないような小声だった。
何てことを言うの? 確かにあたしは娘とお友だち同然の関係でいるけど、ここまで? クリスティはすでに一度、あたしとジョンがセックスをするところを見てるはず。でも、あたしたちのセックスを見てもいいかってあからさまにあたしに訊くなんて。あたしとしては、これだけ娘と近しい間柄だから、OKと言ってもいいけど、ジョンはどういうかしら? 実の娘が、自分たちがセックスするところを見ても構わないって、ジョンが思うかしら? それに、今夜、ジョンにどんなことをしてあげようと計画してるかと言うと、彼に目隠しして、縛り上げてエッチすること。だとしたら、誰かがドアの隙間から覗いてても、彼には分からないはず。それって、面白そうだし、ゾクゾクしてくる。