次はジムだった。ジムは時間を無駄にしなかった。ニックが放出している間に、すでに服を脱いでおり、射精を済ませたニックとハイファイブをして、交代する。
28センチの巨根である。その巨根の亀頭を、メアリの濡れた入り口に押し当て、挿入を始めた。挿入を受け止めるメアリは、嬉しそうな表情をしているように見えた。
通例、ジムの代物ほどのサイズだと、メアリの女陰のような狭い肉穴には、決してうまく入らないものだ。だが、ジムには幸いなことに、すでにニックにより十分に拡張されていた。それに多量に分泌されているメアリの愛液も、挿入の助けとなっていた。ジムの巨大な道具の10センチほどがメアリの中に潜り込む。だが、ジムのペニスの残りの部分は、乾いたままである。この怪物の肉竿全体を濡らすには、数回、ストロークをする必要があるだろう。
ジムの代物は、長いばかりでなく、驚くほど太いものだった。ラブとニックの持ち物は、平均的なペニスに比べて、多少、太いと言える物であったが、ジムのものは、遥かに太く、周囲18センチはあった。並みの男の手首より太い。
小さな突きを行うたびに、2センチほどずつメアリの中へ侵入していく。そして、その小さな突きがあるたびに、メアリは大きな喘ぎ声をあげた。
何回、小刻みな突きが行われただろうか。とうとう、ジムの巨大なペニス全体をメアリの愛液クリームが覆った。薄暗い照明に照らされ、ジムのペニスがメアリの愛液で黒光りして見えた。そのペニスがゆっくりと出し入れの動きを始める。
ケビンは、ジムがメアリの女陰に対して行っていることを、恐怖を感じながら見つめていた。はたして、これが終わった後、メアリのあの部分は元の状態に戻れるのだろうか? 永遠にゆるみきって、びらびらになってしまうのではないだろうか? そんなに広げられてしまった後では、自分の控えめなペニスでは、何も感じられなくなってしまうのではないだろうか?
ジムは本格的なピストン運動を始めていた。やがて、28センチの全長を使っての打ち込みになる。その間、メアリとジムの2人に、ポップも参加していた。メアリの豊満な乳房を両手で揉み始める。ジムが強烈な突きを送り込むリズムに合わせて、左右の乳房を交互に揉み、乳首をつねる。
ケビンは悲痛に満ちた面持ちで見つめていた。メアリは2つの表情を浮かべてケビンを見ていた。ケビンに対する軽蔑しきった表情と、2人の黒人に強烈な刺激を与えられ、快感に悶え苦しむ艶かしい表情である。そのメアリを見るケビンの眼に、涙が溢れる。
ケビンは、思わず眼を背けた。すると後ろにいたはずのラブが、そこにいないことに気がついた。振り返ると、ラブは電話のところに行っており、何か話しをしていた。会話の内容を聞こうと神経を集中させたが、ラブは低い声で話しており、よく聞こえない。ただ、電話を切る前に言った言葉だけは聞き取れた。
「・・じゃあ、待ってるからな」
たとえジムとポップがことを終えても、メアリは解放されないのだ。そのことを恐怖を感じながら悟ったケビンだった。