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Focus 「集中して」 

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68_Focus 「集中して」

「あら、いつ来てくれるのかって思っていたところよ」

「こんなことは続けられない。私は、これを続けることはできないよ」

「いいえ、できるわ。あたしはそれを求めてる。あなたも本当は求めてる。重要なことは、それだけじゃない?」

「でも、私には妻がいるんだ。子供たちもいる。それに、ああ、キミは私の歳の半分にもなっていないんだ、コーリー」

「それに、あたしはあなたのお嬢さんの彼氏だったしね? おちんちんもあるし、あなたはゲイではないし、本当は男の子なんか好きなわけじゃないって、そう言うんでしょ? そういう言い訳はもう全部聞いてきたわ、トム。でも、そんな理由、この前は問題にならなかったでしょ? 今もそれは同じだわ。それに、あたしたちふたりとも、これからもそれは問題にならないって分かってるんじゃない?」

「すまないって気持ちにならないかな? ローラは、いまだに君が戻ってきて一緒になれると思ってる。娘はキミがこの街から出ていないことすら知らないんだ」

「彼女には、ふたりの関係は終わったって言ったわ。いま彼女が信じてるのは、ビジネスのことだけ」

「でも、娘はどうしてそうなったのか知らないんだよ。キミのことについて知らないんだ……」

「あたしのどんなことについて? あたしたちが別れる2年近くも前から、あなたがあたしとセックスし続けていたということ? それとも、あたしが以前のあたしとは姿がちょっと変わってしまったということ?」

「キミはちょっと変わったどころじゃない」

「そして、あなたはあたしの今の姿を好きでいてくれている。あなたは、あたしがローラのパンティを履いているのを見つけた瞬間から、あなたはあたしに夢中になった。それを認めて。そして、それを喜んで。受け入れて。人生は、あなた自身が望むことを自分で否定したりしなければ、もっと楽しくなるものよ」

「キミは、すべてについて答えを得ているんだね?」

「あたしは自分が欲しいものを知っているだけ。あなたも同じでしょ? それを手に入れない理由はないわ。さあ、あたしのところに来て、あたしにセックスする? それとも、いつまでもジクジクしているつもり?」

「それについても、キミは答えを知っているようだね」

「じゃあ、もう黙って、あたしを抱いて」


[2018/10/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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