「ああ、なんて!」
一度、強くしごいたらウェンディが叫んで、あたかも、それが反応を起こすきっかけになったかのように、彼女は素早く背中に手を回してブラのホックを外した。それを両腕から外して、豊かな乳房を露わにした。あたしが彼女のおちんちんをしごき続けてる一方、彼女は自分で自分の胸をいじり始め、乳首をつまんだり、柔肌に指を食い込ませるように乳房をギュッと握ったりした。
その時、ジーナが信じられないさそうに言う声が聞こえた。
「え、何? ラリッサ? あなたの胸、どうなってるの?」
ウェンディの胸から自分自身の胸に目を移した。ふたりのおちんちんを擦る両手は止めなかったけれど、ちょっとだけ、そのスピードを落とした。というのも、あたしの左右の乳首から、濃くて白いミルクが細い糸のようになって滴っていたから。あんまり長く待ちすぎて、溢れだしていたのだった。乳首が痛くなっていて、どうしても、排乳しなければ、居ても立っても居られない状態になっていた。あたしは擦るペースを速めながら、言った。
「これは、治療がうまくいかなかった結果の、恒久的な副作用なの。母乳が出るようになってしまうの」
無駄な努力かも知れないと思いつつも、あたしは、またも、少しでもあり得そうと思われそうな作り話をした。
「こうなると、オッパイが痛くなるの。どうしてもお乳を出してしまわないと、すごく辛くなるの。お願い、ジーナ。ウェンディも。あたし、こうやってあなたたちを助けてるから、あたしのことも助けてくれない?」
必死そうな声を出そうとするまでもなかった。すでにミルクが強い勢いで流れ出てきていて、あたしのお腹やおちんちんにダラダラ垂れていた。大変な状況なのはふたりにも見えていた。
「どうすればいいの?」とジーナが訊いた。
「乳首を吸って! あたしのミルクを飲んで! お願い!」
あたしはふたりのおちんちんをこすり続けていたけど、ふたりを見ると、ふたりともちょっと顔を見合わせるのが見えた。そしたら、ウェンディが、目を閉じて、あたしの体へと顔を寄せてきた。舌を出して、あたしの膨らんだ乳房の下側を注意深く舐め始める。彼女の舌、熱くて、ぬるっとしていて、すごく気持ちいい。
胸元を見下ろすと、ウェンディはあたしの胸の下側からゆっくりと這い上がらせてくる。彼女の舌にみるみるクリーム色の液体が溜まってきている。そして、とうとう、彼女の可愛いピンク色の唇があたしの乳首を包み込んだ。ちゅうちゅう啜り始めるのを感じた。見えていないけど、あたしの乳首からミルクが吸いだされてるのを感じる。ウェンディのキュートな舌が乳首をチロチロしてて、味わってるのを感じる。
「美味しいッ!」
ウェンディが、一度、口を離して、口の中でミルクをゴロゴロ鳴らして言った。それからゴクリと飲み下し、またも乳首に吸い付き、さらに吸ってくる。
あたしは、恍惚状態でうっとりとしたまま、ウェンディのおちんちんを夢中で擦った。体の中、興奮がどんどん高まってくるのを感じる。ウェンディは「んん~ん!」と感極まった声を上げながら、さらに強く吸い始めた。
ジーナの方に視線を向けた。彼女は、だらだら垂らしているあたしの胸を見つめていた。明らかに興味を持ってるみたい。
「ジーナ? あたし、さっき、あなたが出したプレカムを舐めたわ」
あたしは淫猥な感じの声でそう言った(その声、ほとんどリリスの声のようだった)。そして、舌を出して舌なめずりをして見せた。その瞬間、あたしの手の中でジーナのおちんちんがピクンと跳ねるのを感じた。
そして彼女も、ウェンディと同じく、あたしの胸に顔を寄せてきた。ウェンディは乳房についたミルクを舐め清めてくれたけど、ジーナは、そんなことは気にせず、いきなり、あたしの乳首に吸い付いてきた。痛いほどになっていた乳首に熱くてねっとりとした彼女の唇が吸い付いてくる。
その吸う時の圧力があんまり強くて、しゃぶりつかれた瞬間、あたしの胸は彼女の口の中にジェット噴流のようにミルクを噴射していたように思う。ジーナも嬉しそうに喉を鳴らしていた。乳首に吸い付きながら笑顔になっている。彼女も喜んでくれていると分かった。
ふたりに乳首を吸われながら、あたしは自分の胸元に目を落とし、自分が引き起こした事態をあたらめてよく見てみた。ふたりの美人が、頭をくっつけるようにして、あたしのおっぱいにむしゃぶりついている。そのふたりの顔の向こうには、あたしのおちんちんがにょっきり屹立していた。そして、あたしはと言うと左右の手でふたりのおちんちんをギュッと握り、しこしこ擦ってる。ほとんど信じられない光景だった。こんなエッチな光景を見たことがなかった。こんなふうになるなんて、誰が予想しただろう?