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とうとう本物の泥棒が (3) 

男の口唇攻撃を受け、さらに、これほどの巨大な肉塊を目にしたことにより既に興奮していた彼女は、どうしても、それを握ってみたいという気持ちに逆らえず、思わず、片手を伸ばし、太くゴツゴツした肉棒を包み込むようにして握った。

「うふふ……」

彼女はくすくす笑いを漏らしながら、2回ほど擦った後、男の体の上にまたがり、その肉棒を自分自身へと導き始めた。

彼女は男の目を見下ろしながら、ゆっくりと自分の陰部を男の分身へと降ろし始めた。

「もちろん、分かっているわよね、あたしが上になったのは、そうした方が痛みが少なくて済むと思ったから。あたしが自発的にこうしてるとは思わないでほしいわ」

男は彼女の瞳がキラッと光るのを見たが、この遊びに付き合うことにした。苦笑いしながら彼は答えた。

「分かってるぜ。奥さんは、今からヤルことを楽しみたくないってことだろ? 言いたいことを言えばいいさ。いったん俺のを全部飲み込んだ後に奥さんが何て言うか、じきに分かるからな」

彼女は片手で男の極太を握ったまま、その先端の丸々と太ったコブへと体を降ろした。そこは先走りの透明な体液で濡れ切っており、それは、彼女が挿入するのに助けになるかも知れなかった。挿入が始まり、彼女はハッと息を飲んだ。でも、今回は彼女自身が動いてることもあり、じわじわと貫通を始めていく。

彼女はいったん目を大きく見開いた後、「あぁーん」と大きな悶え声をあげ、目を閉じた。男の亀頭の最も太い部分が彼女の陰部を痛みを伴うほど大きく広げた瞬間だった。その頭部が彼女の陰部の狭い入口を通り過ぎた時、彼女はもう一度、大きな悶え声を上げた。今や、彼女の滑らかな色肌の陰唇は男の漆黒の肉茎をぴっちりと挟み込んでいる。シャフト部分とは言え、太いのは変わりないが、亀頭部分ほどの幅広さはない。

彼女は知らなかったが、彼女が漏らした、快感とも苦痛ともとれる、息を飲む音、そしてその後の2回の悶え声はキッチンにいる夫の耳に届くほどの大きな声だった。

椅子に縛り付けられたまま、彼はブルブルと体を震わせ、目には涙をあふれさせた。あの声からすると、妻は、あの黒人に貫かれているところなのだ。

ずっと前から彼は、どういう形でかは分からないけれど、いつの日か妻が大きなペニスを持った男と関係を持つかもしれないと心配していたのだった。だが、そのペニスが黒人男のペニスだと、いっそう激しい焦燥感につながった。彼はうつむき、自分自身の一物を見た。

「くそ、何で固くなってるんだ?」

寝室では、彼の妻はいったん下降する動きを止めているところだった。仰向けになっている男が提供している持ち物の大きさを吸収し、それに体を慣らそうとしてるのだった。

幸い、それほど急ぐ必要はない。彼女は再びゆっくりと体を降ろし始めた。肉棒の半分すぎまで挿入し終えた後、彼女はゆっくりと上下に動き始めた。

それから、それほど長くはかからず、彼女はほぼ全長を飲み込んでいた。完全に根元までとはなっていなかったが、それでも、彼女の夫がいまだかつて到達したことがない深さに達してた。

彼女が腰を徐々に早く上下させるのを見ながら男が言った。

「奥さん、俺のちんぽに慣れてきたようだな。違うか?」

それまで上半身を直立させて上下に動いていた彼女だったが、感極まったのか疲れたのか、急に男に覆いかぶさるように上半身を倒した。その拍子に、彼女の背中や尻から汗が何粒もしたたり流れた。勃起した乳首が男のゴワゴワした胸毛に擦れた瞬間、彼女はぶるっと体を震わせた。

「いいぞ、奥さん、この調子だ。後は根元まで喰らうこったな」

男はそう言うと両手で彼女の丸い愛らしい尻頬を握り、ぐっと引き寄せた。ふたりがとうとう完全な貫通を成し遂げ、その瞬間、彼女は再び大きな喘ぎ声を上げた。

キッチンでは、夫が「根元まで喰らう」の声と、その後の妻の喘ぎ声を聞いていた。その喘ぎ声は初めて聞く声だったし、それが喜びからなのか苦痛からなのか、彼には分からなかった。そして彼は再び自分の股間に目を落とした。手で触ることができないのにも関わらず、プレカムが溢れ、太ももまで濡らしていた。

その後の数分間、聞こえてくるのは、ふたりの荒い息づかいと肌がぶつかり合う音だけだった。大半の音はキッチンにも聞こえていた。彼女の夫は、これがいつまで続くのだろうと思っていた。あの泥棒、長くは持つはずがない。あんな綺麗な女を抱いてるのだから。彼はそんなことを思っていた。

「後は根元まで喰らうこったな」と言う声を聞き、その直後に妻が喘ぐのを聞き、夫は、あの男が妻を完全に貫いた正確な瞬間を知った。そして、それを受けて、彼は昔のことを思い出したのだった。

結婚初夜のこと。初めて彼女と結ばれ、彼女の処女を奪った時、どれだけ長持ちできたかを。

1分ちょっと、多分2分ももたなかったと思う。処女を奪い、根元まで貫いた後、あっという間に彼は絶頂に達し、射精してしまったのだった。

その妻が、いま、他の男に組み敷かれ、結合されている。自分が知る限り、彼女の人生で初めてのことだ。そして、どう考えても、その男は、すぐに射精して出て行くつもりではない。

彼は、寝室の様子を頭の中、想像していた。愛する可愛い妻があの黒人男に組み敷かれている姿。自分より若い黒人。かなりハンサムとも言える男。妻は彼のことを魅力的と思っているのだろうか?

妻は両腕を男に回してるのだろうか? ひょっとして、両脚も男に絡めてるのだろうか? 妻は、あの男の大きく黒いペニスを喜んでいるのだろうか?

ああ、ちくしょう! あの男のペニスは勃起していなかったのに、俺が勃起してる時よりも、大きかったじゃないか。

夫は頭の中、男と妻の様子を想像していた。男の力強い腰が上下に動いている。その動きに合わせて、妻の陰部に巨大なペニスが出入りを繰り返している。彼の頭の中、妻は両手で男の尻肉を抱えていた。指先を肉に食い込ませるようにしている。そうして、イキそうになっているのだ。あるいは、もうすでにイッテるのかもしれない。

[2018/11/27] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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