男は、いまだキッチンで椅子に縛り付けられたままの夫の横を通り過ぎる時、わざと自分の性器が夫に見えるようにさせた。そのペニスは、依然として半立ち状態で、だらりと長く垂れ下がり、彼の妻が出した体液でテカテカに光っていた。外見からでも、夫の目には、男のその道具が実際に使用されたものであり、しかも、たっぷりと使用されたものであることは明白だった。そして、この強盗は自分に、妻が受け入れていた代物を見せたがっている。
この泥棒は、最近、監獄から出てきたばかりで、世の中の体制側の存在を憎んでいた。ここにいる白人男、小綺麗な家に住み、金髪の小綺麗な妻を持つこの白人男は、男にとって、まさに体制を代表するような存在だった。そんな体制側に仕返しをしてやりたい。
「旦那さんよ、あんたの奥さん、さっきまで俺のコイツを咥えこんでいたんだぜ。勃起したら、今よりずっと大きくなる。奥さんが初めてコイツを見た時の顔、あんたにも見せてやりたかったぜ。目を真ん丸にして見つめてた。俺が最初に、コイツを奥さんの中に入れようとしたとき、奥さん、何て言ったか知りたいか? 奥さんの小さいまんこには太すぎたかもな」
夫は、男が自分の妻のバギナを「小さなまんこ」と言うのを聞いて、歯ぎしりしつつも、その目は依然として男の垂れ下がるペニスを見つめていた。椅子に縛り付けられている夫の、まさに、目の高さに、そのペニスがあった。まだ少し濡れてテカっているように見えた。そして、そのテカリは妻の陰部によるものだと分かっていた。
男は、妻がどんな反応をしたかについて言いたいのだろうが、夫はそれを聞かされるのを恐れていた。しかし、その一方で、その話を聞きたいとも思っていた。すべて聞きたいと。夫は顔を上げ、男の目を見た。そして震える声で言った。「なんて……妻は何て言ったんだ?」
男はにやりとした。彼も夫のペニスを見ていた。そして、その夫の、椅子にだらりと横たわっているペニスが、前に見た時よりも長くなっているのを見た。さらに、ペニスの頭部が触れている椅子の側面にプレカムの小さな溜りができているのも見た。
……なんてこった。このおっさん勃起してるぞ。しかも、勃起して、これだけかよ……
どう見ても、夫が、妻が犯されているのを聞きながら、しかも2回犯されているのを聞きながら、勃起し、プレカムを流していたのは明らかだった。男はそれを知りほくそ笑み、寝取られ夫にもっと話してやろうと思った。
「俺のみたいに太いのは初めてだったのか、奥さん、俺に入れられるとき大変だったみたいでね、最初は、自分が上になりたいって言いだしたんだ。そうしたら、自分のスピードでヤレルからって。多分、あんたも聞いただろう? 最初の喘ぎ声、あれは、奥さんが初めて俺の亀頭を受け入れた瞬間に出した声だ……。
しかし何だな、奥さんのまんこ、本当にきつかったぜ。まるで、一度もちんぽを入れられたことがないまんこみたいな感じだったよ。でも、奥さんが、ようやく、根元まで咥えこんだあと、どんなふうに俺の上で動いていたか、あんたにも見せたかったな。本当に楽しんでいたようにしか見えなかったぜ」
男は夫の顔を見てにんまりした。どう見ても、この話しを聞いて興奮しているようにしか見えなかった。
「もっと聞きたいか?」
「ああ、頼む」 夫は、自分から認めてしまい、顔を赤らめた。