ウェンディが何をしようとしてるのか、あたしには分からなかった。ともかく、あたしは、夢中になってジーナの塩辛いおちんちんを咥えてて、舌でタマタマを舐め続けていたけど、ウェンディには、お尻を持ち上げられるままになっていた。今は、両脚で立ってるものの、腰を曲げて、ジーナのアレを咥えたままの姿勢になっている。ウェンディも、あたしがジーナを咥えてるのを止めさせようとはしていない。
もっと言えば、この姿勢、嬉しい副作用があって、ジーナのおちんちんをより深く喉奥に取り込むことができるようになっていた。でも、お尻は高々と持ち上げられてる。そして、ウェンディがあたしのお尻のところを揉んで、お尻の両頬を広げてるのを感じた。
ちょっとだけ、ジーナのおちんちんを口から出して、後ろのウェンディの方を振り返った。ジーナが少し切なそうな悶え声をあげたので、あたしは、涎れで濡れた彼女のおちんちんをしごいて、彼女を満足した状態に保ち続けた。
ともあれ、肩越しに後ろを見ると、ウェンディは片手で固くなったおちんちんを握ってた。もう片手はというと、口のところに持ちあげた。彼女の素敵が乳房がぶるんと揺れる。ウェンディは、その手のひらに唾を吐きかけた。さらに口の中に溜まってたスペルマの塊もドロッと吐きかける。ウェンディの口元は、あんなに可愛い形をしてるのに、その唇の中からドロッと白いのが出てくる。そのイヤラシイことと言ったら、言葉では言い表せない。
ウェンディはその手をあたしのお尻に降ろして、濡れてドロドロのまま、あたしのお尻の穴に擦りつけた。思わずブルブルと体が震えた。彼女が何をしようとしてるのか、はっきり分かったから。あたしは、これは、多分、あたしが一生経験することのない行為だろうなと思っていた。でも、今は、それをされるのを嫌悪してないばかりか、むしろ、やって欲しいと切望してる。あたしは、自分からお尻を突き出して、態度で、してほしいとおねだりして見せた。
同時にジーナの方に向き直って、再び、彼女のおちんちんを口の中に突き入れた。ぐっと一気に喉奥へと突き入れ、ジーナが嬉しそうな溜息をつくのを聞いた。
ジーナのおちんちんをしゃぶり続けるあたし。でも、意識はお尻のとこに集中していた。アヌスを少し強く押されるのを感じ、次の瞬間、ウェンディの指が入ってくるのを感じた。ヌルヌルを塗りこめるようにしている。と同時に、腰をぐっと引き寄せられるのを感じた。ウェンディのおちんちんの頭のところが、あたしの女の穴の方の入口を上下に擦り始めるのを感じる。指が後ろの穴に出入りし始めるのを感じる。
「ラリッサ、とても可愛いわ。最初はこっちからいただかせて」 ウェンディが言うのが聞こえた。あたしはしゃにむに頭を上下に振って、ジーナをしゃぶり続けてた。
次の瞬間、ぬるっと太いモノがあそこに入ってくるのを感じた。
「ああっ………」
あたしの声だけじゃなかった。ウェンディも同時に同じような声を上げていた。あたしの声は、何か強く逞しいものに屈服してしまった時のような、屈服して嬉しいと訴えるような声。一方、ウェンディの声は我慢し続けていた快感をやっとのことで得られたような、安らぎを得た時のような声。
あたしは女としても経験がなくって、これが初めてだったけれど、不思議と痛みは全然なかった。もちろんきつくて狭いところに太いモノを入れられた圧迫感はすごかったけれど、鋭い痛みは全然なくって、むしろ入れられるべきところに入れられて嬉しい気持ちが大きかった。ひょっとして、そこのところも体が変わっていたのかも。
「ラリッサ、すごく気持ちいいわ。何でこんなに狭いの? ぎゅうぎゅう締め付けてくる」 ゆっくりと動き始めたウェンディが息を荒げながら言った。
もしかして、と思い、ジーナのあそこの方に指を伸ばした。ツルツル肌の肉棒、その下の大きな二つの球体。そして、その下はというと、クリトリスらしいのはどこにもなかった。クリトリスの代わりにおちんちんになったのかも。そして、新しくできたおちんちんやタマタマに圧迫されて、普通のあたしたちが知ってるのと比べると小さくなった割れ目があった。子供は生めなくなった分、入口がずいぶん狭くなっているみたい。その分、ここにおちんちんを入れると気持ちよさが倍加してるのかもしれない。
でも、冷静に分析なんかしてるわけにはいかなかった。ウェンディにとっても、その刺激は初めてで、どうしても体を動かしてしまうのだろうけど、ぐいぐい出し入れの強さを増してきていたし、それと呼応して、あたしの方も体の奥から何か燃えるような熱い快感が募ってきてた。
「ああん……あああん……あっ、あっ、ああああっ!」
女の喜びってこういうのかって思ったし、堪えようとしても、どうしても悩ましい声を上げたくなってしまう。
「ふたりとも、ずるいわ。私にもちょうだい!」
いつの間にかジーナのことがおろそかになっていたみたい。ジーナが不満げな声であたしたちに言った。