モニカが優しくしごいている間に、チャーリーのソレの包皮はすっかり剥け、頭部が顔を出していた。これはモニカにとって新鮮なことだった。ジェフもリチャードも割礼しており、チャーリーのソレのような包皮を被ったペニスをいじるのは初めてだった。
ひとしきり愛撫を続けた後、モニカは、はあっと溜息をつき、再び彼のペニスを自分の陰部の入口にあてがった。そして、もう一度だけしごいた後、チャーリーを見つめた。
「ヤッテ……」 別に命じられたわけでもなく、自分からそう言った。「でも、優しくして……」
「こんな感じにか?」 チャーリーは落ち着いた動きで、腰をゆっくりと前に突き出した後、強く押し込もうとした。だが、今回も、彼の長いペニスは挿入することができず、曲がってしまう。
「くそッ、お前はキツすぎる。そのせいでちんぽが曲がってしまう!」
「ああぁ……どっちかというと、あなたが大きすぎるからだと思う。どんな女の人も、あなたにとってはキツイと感じるんじゃないかしら」
「アハハ、まあ、その通りだな。俺はこれまで何人か女たちのカラダを広げて楽しんできたものだし、その多くが人妻だったんだ。今度はお前の番だ。いったんお前が俺の体に慣れたら、どんな男を相手にしても大丈夫になるぞ……」
「……いいか、これを見ろ。今度はこうやって皮を被せた形で突き入れることにしよう。そうしたら、多分、皮が剥けるのに合わせて、するりと中に入れるようになるかもしれない」
そう言ってチャーリーは再び亀頭をモニカの陰唇にあてがった。「お前も両手で唇を左右に開いてくれ……そう、そうだ……その間に皮を被ったまま入れるから……ああ、いい。……いいぞ」
頭部に皮を被せたまま、チャーリーは、前よりも強く押し込んだ。今度もペニスが曲がり始めたが、それでも、何とか途中まで挿入することができた。太い亀頭全部が入りきったわけではなかったが、彼のペニスはモニカの穴を大きく広げていた。それを受け、モニカは大きなうめき声をあげた。
「あううううっ!……」
チャーリーは頭部だけを入れた状態でしばらく動かずにいた。これはリチャードもしたことだった。
そのリチャードはというと、ベッドの裾の椅子に座り、チャーリーの脚の間を通して、ふたりの結合部分を見ていた。モニカの陰唇が怪物の侵入を受けて、ピチピチになっている。それを目を丸くして見つめるリチャードだった。
この光景は、多分、リチャードがこれまでの人生で目にしたうちで最もエロティックな光景だったと言える。チャーリーの持ち物に激しい嫉妬を感じつつも、同時に邪悪な思いも浮かんでいた。……ジェフもここにいて見ていたらいいのに、実に残念だ。これを見たら、あいつのちんぽも俺のと同じくらい固く勃起しただろうな。
この時点で、モニカの頭の中からはジェフのことはすっかり消えていた。
「ちょ、ちょっと痛いっ!」
それまでチャーリーの背中に爪を立てていた彼女の両手は、すぐに、彼の腹へと移動し、突き押す形になっていた。歯を食いしばって圧力に耐えつつ、不安そうな顔で彼を見上げる。
チャーリーは自分の太い亀頭がモニカの膣口にどれだけ圧力を加えているか、充分に知っていた。むしろさらに奥に進んだ方が彼女にとっては楽になるのを知っていた。だが彼は、嗜虐的な気持ちもあり、さらに奥に侵入しようとはせず、そのままの位置を保った。リチャードが見ていることもあり、この状態を引き延ばしたい。
「すまないな、モニカ。こいつをお前に入れるには、太い頭のところでお前の体を慣らしておかないと無理なんだよ。だが、もう大丈夫だろう。お前のまんこは充分に広がったようだ。ゆっくりやってやるから安心しな」
……ああ、そうだよ、ゆっくりとな…… リチャードは、あの巨大なペニスがモニカの若々しい女陰をどれだけ広げていくのか、よく見ようと、椅子に座ったまま、前のめりになった。
チャーリーは、正座に近い姿勢で、モニカと結合する部分を見下ろした。ゆっくりと少しずつ埋め込んでいく。亀頭を収め、より細い部分に差し掛かった時、一時、動きを止めた。可哀想になるくらい陰唇の肌が張り切っていて、それが嬉しいほどにキツク締め付けているのを堪能する。この締まりの良さには、彼ほどの女性経験がある男でも、魅了されずにはいられず、その部分から目が離せなかった。
「ああ、間違いない。お前のまんこは、俺が味わってきたうちでも一番きつく締まりが良いヤツだぜ」
チャーリーはちょっとだけ腰を引き、モニカの両脚をさらに左右に広げつつ、再び前に突き出した。これにより、さらに埋め込む量を増やしていく。モニカはもう充分に濡れていた。そろそろ本格的にハメることにするか。
チャーリーは気づかなかったが、リチャードはすでに椅子から降りて、ベッドのすぐ後ろの床に座っていた。食い入るように顔を突き出し、チャーリーの尻の先を見ている。1週間前に自分でもモニカのアソコの部分を広げたものの、それ以上にチャーリーが広げようとしている。それをよく見るためだ。
モニカは一瞬首を上げ、チャーリーの脚の間の先に、リチャードの顔を見た。呆けたような顔をして、タバコを咥えたまま、自分とチャーリーがつながっているところを凝視している。だが、彼女はリチャードのことは無視することにした。いま意識を集中させたいのは、このチャーリーという男性のこと。リチャードには、むしろ部屋から出て行って欲しい。
いま欲しいのは、これ。チャーリーには、彼の巨大なペニスを、人妻である自分の体に何としてでも挿入しきって欲しいと思っていた。それを入れられた時の充実感を楽しみたかった。望むらくは、リチャードには嫉妬心で苦しんでほしいと、このチャーリーという男性をここに連れてきたことを後悔してほしいと、そう思っていた。
太い男根をさらに深く押し込めらるのを受け、モニカは顔を歪ませ、断末魔のような声を上げた。そして、自分の体に侵略を続ける男を見上げた。……入れてくるとき、せめて、キスしてくれたら、いいのに。そうしたら、少しは苦しさも和らぐのに……!
「ほうら、とうとう入ったぞ!」 とチャーリーは高笑いした。亀頭部分がすっかり入りペニスの中ほどまで埋め込まれたのを確認したのだった。とは言え、細い部分になっても、モニカの小陰唇がぴっちり張ったままでいるのは変わらない。
「ここまで入れば、後はずっと楽になるはずだ」
チャーリーは、再び、腰を引き、いったん亀頭だけが収まる状態になった後、小刻みなストロークを繰り出して、じわじわと挿入を続けた。そして、結果的に、前よりも深い位置へと侵入していく。
最初、モニカは、両手を彼の腹に当て、突き返すようにして進攻に抵抗していた。だが、いつの間にか、その両手はリチャードの腹部を離れ、腰へと動き、今は背中へとまわって、抱き着くような格好になっていた。モニカも、ようやく彼の分身を受け入れられそうだと分かったからかもしれない。後はキスだけ。いまキスしてくれたら、最高なのに。
リチャードは目をくぎ刺しにしたまま椅子に戻り、興奮した面持ちで、またタバコを吸った。彼は、チャーリーがモニカにしていることを見て激しく嫉妬してるのは確かなのだが、こんな素晴らしいショーを見逃すわけにはいかない。
「ああん……」
モニカがまた悶え声をあげるのを聞いてリチャードの顔がじわりと笑顔に変わった。改めて注意深く見ると、モニカの両脚が、小刻みに震えながらゆっくりと持ち上がり、チャーリーの逞しい腰肉を包み込む格好を取り始めている。
そして、驚くべきことに、チャーリーのぶらぶら揺れる大きな睾丸が、モニカの臀部をピタピタと叩いているではないか。
……とうとう、根元まで入れたのか!……何と言うか、すごいな……モニカはあいつを飲み込んだ。根元まで!……
とは言え、リチャードにはモニカの股間の様子は見えていなかった。チャーリーの睾丸で遮られていたからである。チャーリーは挿入をキメるとじっとして動かずにいた。
仕方なくというわけではないが、リチャードは視線をチャーリーの尻へと向けた。丸々と肉がついた逞しい尻肉。それを見つめながら、リチャードは、かつて、アナルを犯された時に感じた快感を思い出した。……モニカの代わりに自分がチャーリーの下に入って、あの男のペニスを突き入れられたらどんな感じがするのだろう……一瞬、そんなことを思うリチャードだった。
リチャードの心はそういう方向へ動いていた。チャーリーの尻を見つめていたとしても、それを犯したらどんな感じだろうと想像するのではなく、彼に犯されたらどんな感じがするだろうと、そちらに関心が向くリチャードだった。
当然のことではあるが、その時点でモニカはまったく別のことを思っていた。チャーリーの大きな体にのしかかられ、その巨根を根元まで埋め込まれ、受け止めている。
外からは見えないだろうが、チャーリーは彼女の中、埋め込んだペニスをピクピク動かしていた。その動きに反応して、彼女は、間断的に「あっ!」とか「うっ!」とか、短く喘ぎ声を出し続けていた。
実際のペニスの動きは些細なものかもしれないが、その巨大さもあって、少し動くだけでもモニカの官能に与える影響は絶大だった。まるで中で暴れ回っているように感じる。
「うううぅぅぅぅぅぅ……」 モニカが再び大きな声で喘いだ。
結合部分の緊張は極度に高く、痛みすら感じるほどだった。チャーリーにとっては軽い焦らしのつもりでペニスをヒクヒクさせているのだろうが、モニカにとっては、それを喜べる限界を超えた拡張を味わっているのは間違いなかった。
とは言え、モニカはいまだにキスを求めていた。……ここでキスしてくれたら、それに意識を集中できるのに……カラダにどんな痛みを加えられても耐えられると思うのに……
一方のチャーリーの意識は、モニカではなく、リチャードに向いていた。リチャードにもっと寝取られの感情を味わわせてやりたいと。もちろんリチャードはモニカの夫ではないのだが、そんなことはチャーリーの意識にはなかった。リチャードに対して男として優位に立つ魅力は絶大だった。
「リチャード? もっとよく見たかったら、俺のタマを持ち上げて、その陰で何が起きてるか見てもいいんだぜ?」