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弱みにつけ込む上司 (27) 


1分ほどした時、モニカが「トイレに行きたいんだけど?」と訊いた。

それを聞いてリチャードは思わずにんまりしてしまう。あれだけ成熟した体をしてるくせに、精神はいまだ幼い高校生のままに思える。まさに、そういうところが、このモニカという女が男たちを惹きつけるところなのだろうが……

「もちろんだよ、モニカ」とチャーリーは笑った。「俺がもう一発だけやったらすぐにな」とチャーリーはまた激しい突きを送り始めた。モニカを見下ろしながらニヤニヤしてる。「もう2発やってるから、すぐには出せねえんだ。分かるよな?」

チャーリーはさらに少しだけスピードを加え、奥深くを突き始める。モニカは、その突きの力に、突かれるたびにあっ、あっと声を上げ始めた。

ふたりが本格的な動きに入ったのを見て、リチャードも素早くふたりに近づいた。……おお、すげえ、この野郎、マジで打ち込んでるぜ!……

その通りだった。「分かるか? これが本物の男ってやつだ! しっかり味わえよ! 好きになってきてるんだろ? 分かるぜ。どんだけ、感じてるか、言え!」

「感じるわ、チャーリー。ほんとに大好き。いや、それ以上よ」 チャーリーに急かされ、モニカはそう答え、自分からも腰を使い始めた。

……これまで味わったうちで最高のおちんちん!……

チャーリーは、本当は、モニカにそう言わせたかっった。だが、ここにはリチャードがいて話しを聞いている。

いま、ジェフとモニカの夫婦のベッドは、信じられないほどの軋み音を立てていた。もちろん、ジェフとの愛の営みの時には、こんな音は鳴らなかった。

「いいか、モニカ? こういうのが本当のセックスっていうんだ」

モニカはうんうんと頷いて答える他なかった。

そして、やがて間違えようのない時が近づく。チャーリーの激しい打ち込みが最終段階に入ったようだ。驚くほどの巨体のチャーリーではあったが、その全力を使って小さなモニカに必死になって打ち込む。

3回に一回? 彼はそのくらいの頻度で乱暴に巨根を根元まで突き入れた。だが、驚いたことに、モニカはその突きを受け、奥までえぐられていても、耐えぬいていた。そればかりか、むしろ、それを嬉しく感じ、もっとしてほしいという顔をしているのだった。

ふたりのこの最終段階の結合のすべてを、リチャードは夢中になって見つめていた。特に、チャーリーの睾丸が突きに合わせてぶるんぶるんと揺れ、モニカの尻頬を叩く様子に魅せられた。……あの、ウブで可愛いモニカが、あんな怪物を根元まで入れられるとは! まして、あの太いのを!…… リチャードは、ただ驚嘆するだけだった。

この本格的な行為が始まってから、聞こえる声は、モニカの喘ぎ声とチャーリーの動物的な唸り声だけだった。だが、それを打ち破るように、ようやく、リチャードが声を出した。

「チャーリー! モニカにしっかり教えてやってくれ! 俺よりも、しっかり教え込んでやってくれ!」

リチャードは無意識のうちに、モニカに対する権益をチャーリーに譲ったのだった。

しっかり腰を使いつつも、リチャードの言葉を聞いて、チャーリーは内心、大笑いしていた。……アハハ、リチャードのヤツ、まるで自分の妻を寝取ってくれとせがんでるみたいじゃねえか……。

リチャードの要望に応えてか、それから数分間、チャーリーは直線的に突き入れることに加えて、左右、横から突く動きも交えてモニカを攻め続けた。

その動きはリチャードを楽しませるためだけではない。チャーリーは本能的に、モニカが、そういう刺激も求めていることを知っていたのだった。その突きを受けて、モニカは、この夜何度目かのオーガズムに達した。とは言え、前ほどの激しいオーガズムにはなっていない。すでに体力的に限界に近づいていたからである。

モニカが頂点に達して、全身を強張らせた後も、チャーリーはさらに3分、4分と、出し入れを続けた。やがてモニカはぐったりとなり、もはや自分から打ち返すことはなくなった。そろそろ、潮時か?

「モニカ、少し待ってやろうか?」

ぐったりとなっているモニカだったが、気持ちの上ではチャーリーを喜ばせてあげたがっているようだった。「あ、もう……もう、ダメみたい。疲れちゃって。でも、いいのよ。あたしにかまわず、やっていいの。動けなくてごめんなさい。でも、お願い、ヤッテて! やって欲しいの。あなたがイク時の感じ、大好きだから……」

「分かった。最後はいっぱいキスしながらやってやろうな!」

「き、キス?! ええ! キスして!」


チャーリーは、唇が届くところすべてにキスをし始めた。股間はつながったままだから、限られた場所ではある。だが、モニカには、それでも十分だった。まるで、モニカは、このキスによって生き返ったかのように、再び、腰を動かし始めた。両腕も再びチャーリーの体を包み込む。

チャーリーはモニカの耳たぶを甘噛みし、首筋を吸い、そして、何度となく、彼女の口へと唇を運んだ。ふたりの唇が重なるたびに、モニカは自分から舌を突き出し、彼を迎え入れた。

[2019/09/17] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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