Substitute prom date 「プロム・パーティのための恋人代理」
「ブランドン、誰もこんなの信じないよ。ボクには分かる」
「自分の姿、見てみたか? みんな、信じるに決まってるぜ。それに、お前は約束しただろ?」
「キミに、プロム・パーティのデート相手を見つけてあげる約束はしたよ。でも……」
「でも、お前はすっかり忘れていたんだよな。まあ、俺はお前を責めたりしないよ。でも、俺は、友だちみんなに、プロムにすごいセクシー美女を連れてくるって言ってしまったんだ。お前だって、俺がみんなに負け犬と思われるのは避けたいだろ? だったら……」
「いや、いや、だから……。分かってるよ、やるって言ったし。でも、本気でボクにこれをさせるなんて信じられないよ。こんなの狂ってる。それに……ちょっと待って……いま、ボクのこと、セクシー美女って言った?」
「ああ、まあな。お前、ちゃんと鏡を見ただろ? なんて言うか、お前は俺のクラスにいるたいていの女の子たちより、ずっと可愛いんだよ。正直、どの女の子よりも可愛い」
「マジで? それって、すごく嬉しいけど」
「だから、やってくれるよな?」
「やるって言ったよ」
「よっしゃー。じゃあ、俺の妹の彼氏として振る舞うことはできないのも分かってるよな? 一晩中ずっと。誰かほかの人がいるところでは、俺とずっと一緒にいること。彼氏と彼女の関係で。へまは許されないということ。普段の声は使えないし、男のように歩くこともできない」
「分かってるよ。ボクはずっと前から演劇部で演技をしてきたんだから」
「うん。でも、俺がお前に腕を回しても、そのままでいるんだぞ。それに、ダンスをする時は、体を密着させなくちゃいけない」
「それも分かってるよ。他に演技してほしいと思ってることは?」
「そうだなあ……」
「ちょっと待って。いやあ…… 本気?」
「誰でも、そうなると思ってることだぜ、ミッシェル。それに、プロムの後にはパーティがある。そのパーティこそが、もっと大きな試練になる場だ」
「ああ、これって、めちゃくちゃなことにならない?」
「いや、お前が俺を信頼してくれたら、大丈夫だよ。俺のリードに従うんだ。そうしたら、何もかもうまくいくさ。それに忘れないでほしいけど、お前は、本当に綺麗なんだよ。俺のリードに従っていれば、みんな、そういうふうにしか見えないさ。だって、その通りなんだから」
「分かった。信頼するよ」
「それで良し。そう言ってくれると思っていたよ」
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