I made you 「あたしがあなたを作った」
「サマンサ、あのピルには正確に何が入っているんだ?」
「その名で呼ぶの止めて。それに、あたしは知らないわ。成分のリストを欲しいの?」
「分かった。じゃあ、サムと呼ぶよ。ボクが何を訊いてるか分かってるよね。それ、ボクの肌をソフトにするだけじゃないよ。それ以上のものが入ってるよ」
「どうしてそんなことを言うの?」
「真面目に訊き返してるの?」
「もちろん、真面目に訊いてるわよ。最近、どうして、そんなにキツく当たってくるの? あなたが女なら、月経のせいでイライラしてる女みたいだって思うわ」
「本当に、サム、そこが問題なんだよ!」
「あなたの気分が不安定になっているということ? そりゃ、大問題ね。でも、あたしはあなたを愛しているわよ。それにカメラもあなたを愛しているわ。思い出して……これは、あなた自身が望んだことなの。あなたは、もっとモデルの仕事を増やすのを助けてほしいと、あたしに泣きついたんじゃない。だから、あたしも助けてあげたのよ。なのに、今になって文句を言うの?」
「ピルには何が入ってるんだ?」
「それが何か関係ある?」
「ボクの胸が膨らんできているので、問題があるんだ! 振り返るたびに、胸が揺れて叫び声が出そうになっているので、問題があるんだ! それに、1ヶ月以上も勃起してない。そんなわけで問題があるんだ!」
「ロリイ、何て言ってほしいの? あなたはエストロゲンを摂取してるわよって? ええ、その通りよ。ご満足?」
「なんてことだ……」
「もう、そんな態度はヤメテよ。あなたが今ほど可愛くなかったら、仕事は今の半分もなかったはずよ。そして、あのピルを飲まなかったら、あなたはこんなに可愛くなっていなかったの。あなた、みんなが、図体がデカくて、筋肉ムキムキの筋肉バカを雇いたいと思ってるの? 違うでしょ。みんなは、両性具有っぽい人を求めているの。女らしい男性を求めているの。それが今のあなたなの。だからこそ、あなたはいろんな雑誌の表紙を飾っているのよ。だからこそ、あなたは、ファッション週間中、一番大きなファッションショーを開いているの。あたしとあのピルのおかげなのよ。少しは感謝の気持ちを示してくれるべきじゃない? ロリイ、あなたはあたしが作ったの。その気になれば、同じくらい簡単に、あなたを元に戻せるのよ。そうなってもいいの? それがイヤなら、拗ねるのはやめて、脚の間にぶら下がってるその間抜けなモノをしまって、ワードローブを羽織って。ちゃんと分かった?」
「ぼ、ボクは……ああ、いいよ。分かったよ」
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