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Wイェックス:妊娠 (12)  

僕の求めに応じて、妻はすぐに僕の体を押して、仰向けにさせた。そして這うようにして、淫らな笑みを浮かべながら僕の脚の間へと体を割り込ませてきた。そして顔を僕の胸に当てると、顔面や頭を僕の乳房に擦りつけ、その後、激しく顔を動かしてモーターボート(参考)のような音を出し始めた。

妻が僕の胸の谷間で頭を振り、ボート音を立てるのを受け、僕はショックと、子供っぽい遊び心の入り混じった気持ちで、身動きできずにいた。やがて彼女は息が切れて顔を上げたが、顔を真っ赤にしつつも嬉しそうな表情で、大きく深呼吸をした後、声に出して笑っていた。

僕は困った顔をしながら訊いた。「今の、気持ちよかった?」

カレンはうんうんと何度も頭を縦に振った。「あなたのおっぱい、大好き!」

僕は「うーん……」と唸り声をあげ、恥丘の部分を押し上げた。彼女が僕の上、体重を乗せているお腹の部分に、僕のつるつるの濡れた陰部を擦りつけた。

「そう、なら良かった。でも、僕は……ココの部分が飢え切ってて、今にも死にそうになってるよ。僕の中から女の子が出てくるのを手伝ってくれない?」

女性になったことを受け入れる。やろうと思えば、できるかもしれない。いや、そうしなければいけないのだ。まだまだ、先は長いのだから。

カレンは唇を噛んで、意を決した顔になり、僕の体の上をゆっくりと下方に移動し始めた。柔らかい腹部の肌を舐めたり、キスをしたりしつつ、ゆっくりと下がっていく。そうされながら、これから本気でダイエットとエクササイズを始めなくてはいけないと思った。体重が重いのは、細胞の脂肪のせいではなくて、筋肉のせいだとしたら、そもそも体重を減らすことが可能なのかも分からなかったけれど、是非とも、もっとスリムな体になりたいと思った。

そして、とうとう、妻は僕の割れ目へとたどり着いた。舌で、そこの唇を左右に分けられる感覚……非常に変な感じであると同時に、とても気持ちがいい。クリトリスを舌で円を描くようにこねられ、チューっと吸われた。「ああっん!」と思わず大きな声を出してしまった。

妻はびっくりして顔を上げ、僕を見た。僕は、目をぱちくりさせて彼女を見た。「え、何? どうしてやめるの?」

妻は面白いものを見るような顔で僕を見た。「いま、あなたが喘ぎ声を出したから」

顔が赤くなるのを感じた。「ああ、それ……き、気持ち良かったから。……で……もっとしてくれる?」

カレンは、口や顎の周りをテカテカにしたままニヤリと笑って、また顔を埋めた。彼女はとても上手だったけれど、それは驚くに値しないことだろう。彼女は女性として、体のアソコの部分について良く知っているのだ。いわば、外も中も何もかも知っている。

妻の巧みな口唇攻撃に、僕は何度も喘ぎ、時には泣き声に近い声を上げ、体をくねらせ悶えた。そして、彼女によって、僕は、生まれて初めての女性としてのオーガズムへと導かれたのだった。

僕は、男性としてオーガズムに達した時は、爆発的な感じだった。強烈な快感が、運が良ければ10秒くらい続くオーガズム。でも、今回のは、それとは違い、より穏やかな快感で、それが波のように襲ってくる感じ。ただし、持続時間は男性の時よりはるかに長い。初めての快感に気もそぞろだったのか、僕は何も考えずに妻の頭を両手でつかみ、自分の中心部分へと強く引き寄せていた。そして、快感が薄れていくまでずっと、彼女の顔面に股間を擦りつけていた。

かつては、一度オーガズムを味わった後は、一定の休憩時間を持っていたのだけど、この時は、いった後も、すぐに次の段階に進むことができていて、もっと続けたい気持ちでいた。だが、そこを何とか我慢し、カレンの頭から手を離し、謝り始めた。

「ごめん。自分でも何が何だか分からなくなっていた」

彼女は気にせず笑い、両手で顔の湿り気をぬぐいながら言った。

「気持ちよかったんじゃない?」

「うん。ほんとに。だけど、それでも、もっとしてほしい気持ち。カレン・ジュニアの方はどう? まだ準備ができてない?」

妻はベッドの上、膝立ちになって、極太の一物を握り、擦り始めた。その擦り方が妙にエロティックに見える。準備が整っている様子だった。固く勃起して、大きくなっている。大きすぎて、とても迎え入れられないと思えるほど。

「うーん……。さっきのことをしてたら、すごく興奮してきたわ。ほら、見て、この電車! すごく長くなってるでしょう? 発車オーライ、出発進行よ!」

僕は慌てて両膝を閉じた。彼女のあんなに巨大な「電車」、とても僕のトンネルに入りそうもない!

カレンは、ペニスを握って僕の閉じた脚の前にひざまずいていたけど、唖然とした顔をした。まるで、僕に突然平手打ちされたみたいに、呆けた顔をしてる。「えーっと、タイロン? いや、アンバー?」

僕は強調して言った。「それ、とてもじゃないがフィットしそうもないよ」

カレンはうつむいて、自分のペニスに目を落とした。しっかり握った手から、はち切れんばかりにそそり立っている。そして、何か考えているのか、セクシーに下唇を噛んでいた。

「いいわ、言いたいことは分かった。でも、それって、ちょっと、馬鹿げてると思わない?」

「僕なら、馬鹿げてるじゃなくて、恐ろしいという言葉を使うけど」

妻はようやく自分のペニスから顔を上げ、僕を見た。

「優しくするって約束する。大丈夫、うまくいくから。大変かもしれないけど、なんだかんだ言ったって、あなたの体は、あそこを赤ちゃんが通って出てこれるようにできてるの」

確かにそうだった。それにカレンは医学の学位を持っているのだ。僕はためらいがちに脚を広げた。

「でも、もし、それをこじ入れて、僕に傷つけたら、カレンにはカウチに寝てもらうからね。今の僕は、君の妻なんだから」


[2020/08/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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