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女は低脳だ(1) 

<はじめに>

このストーリーを他の人に見せてもいいよ。というか、その「他の人」がオーケーって言うなら、ってことだけど。中学3年生のホームルーム活動監視人に送りつけたりするのは、やめて欲しいな。ただ、その監視人が女の人で、教師物好きの僕たちみんながよく妄想するように、その女の人が理科の教師とハメまくっている場合は別。

このストーリーをプリントアウトして同僚にコピーを配るのもオーケー。でも、僕だったら、秘書のデスクに置き忘れたりしないよう注意するけどね。特に、デスクの上の電話番号帳が開いていて、法律事務所の番号が載ってたりしてるときには特に注意。

このストーリーを人に見せる場合、その人が18歳以上だというのは確めてね。さもないと、とんでもなく深いうんちの泥沼に嵌ってしまうかもしれないよ。正確にどのくらい深いか僕も知らない。今から計ってくるよ。後で教える。


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「女は低脳だ」 by MIKE HUNT

ああ分かっている。「女は低脳だ」というタイトルが大騒ぎを巻き起こすだろうなっていうのは分かってる。「今日の世界」で確実に取り上げられちゃうだろう。それに、作者は、評論家にこてんぱんに言われるのは確実だと思うし、そうなった時には、作者は間違いなく、意見を後退させるか、論争からこっそり逃げ出そうとするか、あるいは、自分は誤解されてるとか、引用が間違いだとか、なんとかかんとかと主張するかのいずれかの方法を取るものだ。

だが、僕は違う。本当にそう思ってるのだ。女は低脳なのだ。もう一歩前進して言おう。女には低脳がいる、って言ってるのではないし、たいていの女は低脳だと言っているのでもない。女は全員低脳なのだ。それを分かりやすく示すストーリーを僕は知っている。他にどうやったら分かってもらえるか証明方法を知らないからなのだが、でも、話しは明らかだと思う。そのストーリーはこれから始る。だが、ちょっとここでスペースを割いて、その結論に至る論理を書かせて欲しい。つまり、こういうことだ。

男はおまんこのためなら何でもする。本当に何でもする。禁断のランデブーのためなら国の端からもう一方の端まで飛行機ですっ飛んでいく。先週の火曜日にバーで見かけた、名も知らない女の子に会えるんじゃないかと期待して、そのバーに何度も通う。女の子が好きだといえば、ヤンニ(Yanni)(参考HP)だか何だか知らないが、そのミュージシャンの変な名前が何であれ、自分も気に入ってるフリをして見せる。女がこのような振舞いをすると思うか? ケッ! ポルノ・ビデオを見るときでも、女をテレビの前に座らせることさえままならないだろう。信じられないことに、巨乳の女の子が出てくる優れた作品であっても、まず無理なのだ。

考えてみて欲しいのだ。世界中どこでも女は全員おまんこを持っている。100%だ。その市場は完璧に女に独占されている。その一方で、良い仕事、大きな車、最良の玩具、政治的権力、そして名声の大半は男たちが持っている。もし女たちが2ヶ月ほど両脚をぴったし閉じたままにしたら、この地球上のすべての男は、身をくねらせてめそめそ泣き狂い、ちょっと1発させえてもらうためでも、すべての権力と所有物を喜んで差し出すことになるだろう。これは真実だ。

どうにも分からない点は、この真実をすべての男が知っていて、女たちは知らなそうに見えることだ。目には見えないが、これは、全世界規模の公言されない陰謀によるに違いない。オリバー・ストーンはこの陰謀について考えたことがあるのだろうか?

女はこんな簡単なことも知らない。これが、僕が、女は低脳だと言う理由だ。女全員だ。まあ、ひょっとすると売春婦の人たちは分かってるかも知れない。だが、その他の女はまったく分かっていないのだ。

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僕は世界で一番幸運な男だった。ほぼ1年間、そうだった。僕が28歳のとき。

僕の友だちが、ある有名な男性向け雑誌を見ていて、彼は、どういう理由からか、その雑誌の謝辞の部分を読んでいた。発行人欄と呼ばれるところだ。僕自身は、そのページにそんなに時間をかけたことは一度もない。

とにかく、僕の友だちは僕を呼んで、こう言った。

「お前が『プレーボーイ』で働いてるとは知らなかったぜ」

「なんだって??」 僕がボクサーだったらマウスピースを吹っ飛ばしていただろう。

「お前の名前がここの発行人欄とこに載ってるぜ。この雑誌1冊くらい持ってるだろ? 見てみろよ」

僕はリビングに飛んで行って、最新号を手にした。確かに本当だ。僕とまったく同じ名前の人が、写真部門編集者助手として載っている。この偶然の一致はなかなか面白く、僕は、それから何日か、そのことを友だちに教えまわった。そして、それから1ヶ月以内に、僕は女は低脳だと納得することになるのである。

例えば、バーで可愛い女の子と会話を始めるときなど。話しが進めば、そのうち必ず彼女は僕にどんな仕事をしているか訊いてくるだろう。その場合、僕には選択肢ができたのである。つまり、小さな公認会計事務所の会計士をしていると言ってもいいし、あるいは嘘をついて、ある雑誌で写真部門の編集者をしていると言うこともできるようになったのだ。どうなるか、想像できると思う。そう、その通り。彼女がどの雑誌? と訊いてきたら、僕は『プレーボーイ』誌だと答えるわけだ。

嘘でしょうって言われることはめったになかった。だが、そう言われても簡単で、最新号を持ってきて、同時に僕の免許証を出して見せればいいのだ。ほら見て! これは僕なんだよ! ってね。その場合、相手の反応は2つ。1つは冷たい反応だ。僕を何か薄汚い虫を見るような目で見る。だが、そのような反応は全体の2%位だろう。残りの98%は・・・まあ、そこがこの話のポイントなんだが。

ある時、僕はある飲み屋でくつろいでいた。Tシャツを着た女の子たちがビールとチキンの手羽先を客の男たちに出す店。店の名前は「ジャッグズ」とか、何かそう言った詰まんない名前の店。分かるかなあ、ビールをジャッグ(広口水差し)に入れて出すのでそういう名前って、そういうことなんだけど。その日は店が暇そうな日で、僕はウエイトレスの女の子2人とおしゃべりしていた。一人はキュートな子で、もう一人はプリティな子だ。違いははっきりしているよ。一人は胸がでかいが、ちっちゃいのでキュート。もう一人は背が高いが、可愛い胸をしてるからプレティ。分かった? 「学校はどこに行ったの?」 とか 「どんな映画を見た?」とかの話しでだいたい3分間。ありがたいことに、「星座は何?」って話題は70年代で廃れていた。ともかく、次に、「どんな仕事してるの?」って話題になったわけだ。

そこで僕はちょっと間を置いて答えた。

「プレーボーイ誌。ここの支局だ。この州の北半分を受け持ってるんだ」

「冗談でしょう?」

ブロンドの娘がきゃっきゃっと騒ぐ。

「いや、ホント! よくそう言われるけどね。僕がこのことを言うと、誰も信じないのは一体どうしてかと思うよ」

するとチアリーダっぽい彼女が答える。

「だって、プレーボーイで働いてる人に会ったことないし、プレーボーイで働いている人を知っている人にも会ったことないもの」

まさしく予想通りの応答。テレビ番組でセリフを言うキューを出すって言葉があるが、この手の会話のキューを出すタイミングは、この前の10月辺りにすでに習得済み。

もう一人の女の子が僕を見上げて訊く。

「そこでどんな仕事をしてるの?」

「写真部門の編集のアシスタントをしてる。タレントをスカウトしたり、撮影したり、まあ、そんな仕事さ」

「タレントのスカウト? と言うと・・・」 彼女は驚き顔で訊く。

「女の子のこと。雑誌のモデルを見つける仕事だよ。中開きとか、グラビアとか、その類。知ってるよね」

そう言って、僕は肩をすくめて見せる。すると彼女は、もう、うっとり顔になるわけだ。可愛い女の子ほど、こうなっちゃうのが普通だ。自分が一流の男性雑誌に写真が載って、有名になったり、お金をもうけたりすることを思い浮かべるんだろうな。つまり、その女の子は、カメラを持った見知らぬ男の前でも、喜んで服を脱ぐ気になるってことだ。でも、その知り合ったばかりの女の子が、君のフォードの後部座席で君が彼女のブラウスのボタンを外すのを許すと思うか? まあ、力づくでなきゃ、まず無理だろう。だから女は低脳なのだ。

もう一人のウェイトレスは、背が高くて、髪の色は茶色。どっちかと言うと、古典的な美人。多分イタリア系かギリシャ系に違いない。ラテン系の褐色の肌の見栄えは、どうにも、ホットパンツとTシャツの裾を胸の下で結んだ格好と上手くマッチしているようには見えない。だけど、ちょっと指示を与えてあげたら、彼女も実に男をそそる才能溢れる一品に変身できると思う。彼女の相棒のチアリーダ風の娘に比べると、おとなしい感じで、僕のことをじっと観察しているようだった。僕の言ってることがただのはったりか何かか見極めようとしているようだった。

「で、どういう風にするの?・・・」

またまたアメフトの応援をしてるチアリーダ娘が訊いてきた。会話の大半は彼女がしている。

「・・・いえ、仕事をどういう風にしてるかは分かってるつもりよ。でも、どういう風に女の子を選ぶのかって?」

「普通は、ちょっとテスト撮影をするだけさ。その写真に僕の推薦文をくっつけて本部に送るわけ。たいてい、本部は僕の推薦を尊重してくれるよ。ダメな時もあるけどね」

だから、次号に写真が載らなくても僕のせいじゃないからね。

「この近くだったら、どこでそのテスト撮影をするの?」 ヨーロッパ系の娘が訊いてきた。

「正直、どこでもいいんだ。テスト撮影は女の子だけでするんだ。ポラロイド写真。分かるだろう? 実際に雑誌に載せるときには、記事の構成とかテーマとかについてもっと時間をかけて検討するけどね」

このフレーズ、多分これまで百回は言っていたと思う。すっかり板についたもの。実際、僕は自分が本当にその業界にいる人間じゃないかって思うようになっていたかも。

「どうなるかは全然分からない。この世で一番可愛い女の子を見つけたと思っても、レンズを通すと可愛さが出ないときがあるし、時には、まあ、何と言っていいか、平均かなと思う女の子を見つけたときでも、その子がカメラに愛されている場合もあるんだ」

ここで僕はもう一度、肩をすくめて見せる。

「テストしてみるまで分からないよ」

僕はナニゲに2人の姿を下から上まで見てみせる。

「そう言えば、君たち2人ともいいかもしれないな。二人ともすごく可愛いし。もちろん、それぞれとても違った意味でね。それぞれ個性的な美しさっていうか。でも、本当のことを言うと、今は僕は仕事時間じゃないんだ。ただビールを飲みに来ただけさ」

そう言って、片頬を歪めて笑って見せた。これは、僕が嘘をつくときにいつも見せてしまう表情。

ヨーロッパ美人がキューティちゃんに言った。

「ねえ、どう思う・・・」 ちょっと間を置いて、改めて言う。「ねえ、つまり・・・してみる・・・?」

キューティが答えた。

「もちろん。すぐにも」

まさにニューヨーク的スピードだあ。

「ええ、そうよね・・・私もしようかな・・・ちょっと考えてみたんだけどね・・・」

2人は互いの顔を見合わせ、くすくす笑った。

「ねえ、何か手配できるかもしれないと思うんだけど」

こういう風に平然さを装って切り出すのは、すでに完璧に練習済みだ。

「君たちは、どんなのがいいかなあ?」

2人はいきなり言い争いを始めた。ともかく2人は一緒に撮影の現場に行きたがっている。友だちかなんかなのだろう。だが、チアリーダー風のカリフォルニア娘は30分程のうちに勤務交替になるが、ヨーロッパ風ダーク・ヘアー娘の方は9時まで勤務。明日は駄目、だってママのところに行かなくちゃいけないもの、木曜日は歯医者さんの予約が入ってるし、金曜の夜はデートで野球を見に行くし・・・2人のスケジュールは噛み合いそうもなかった。

結局、僕が介入する。

「ねえ、2人とも、それぞれ都合のいい時に一人ずつするっていう風にできないかなあ? どっちみち、カメラの前に出ないで待ってることになる人は、かなり退屈することになるよ。それに、君たちどっちにしても見てる人がいると、もう一人の撮られている人の方がかなり緊張させてしまうことになるもんなんだ」

2人は考え込んだ。キュートなブロンド娘が声を出した。

「私、あと25分で仕事が終わるわ」

もちろん僕はこの言葉を合図として了解する。

「よかった。それじゃあ、君が準備ができるまで、僕はビールでも飲んで待っているよ。君が居心地がいいと思うところなら、どこでも構わないよ。ただ、水着かTシャツか、まあそんな感じの服を持ってきてくれ」

こげ茶色の髪の子ががっかりした顔をした。まるでペロペロ・キャンディーが1本しかなくて、その1本を僕が彼女の友だちにあげてしまったと、そんな顔をしている。彼女の方を向いて、声をかけた。

「もちろん君と仕事をするのを、本当に本当に楽しみにしているんだよ」

しっかり強調して言うのを忘れない。

「君たち2人とも、雰囲気がまるで違うよ。いろんな多様性があるって人生のスパイスだよね? 違う? 僕たちがプレーボーイ誌に盛り込もうと求めているのは、まさにそれなんだよ。世界中から集められた、様々な美人たち」

彼女の目が輝きだした。早速、話し合って、翌日、彼女に電話を入れることに決定する。ちょっと色黒のラテン系の長身ガールは、ナプキンの隅に名前と電話番号を書いてくれた。

多分、これから90分以内だな。最大2時間だ。それまでに、ブロンド・カリフォルニア娘の中に僕の息子が収まっているだろう。ラスベガスに行って、賭けの対象にしてくれてもいい。

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