カレンのペニスのその姿、何かを語っている気がして、僕は、あたりがドロドロで汚れているのも忘れ、カレンのズボンが足首に丸まっているままであるから、彼女は僕から離れ逃げることはできないだろうと、それしか考えられなくなっていた。
素早くカレンの前に尻をついて座り、彼女のペニスを咥えこみ、吸いながら、片手でディルドを動かし始めた。もう一方の手は彼女の尻頬を掴み、彼女が引きさがっていかないよう、押さえ続けた。
彼女のペニスを覆う、僕たちふたりが分泌しあった体液のミックスは、僕にとって、神々のみが食することができる最高の美食のような味がした。もっともっと舐めようとするうちに、いつの間にか根元まですっかり口の中に入れていて、さらに喉奥の先まで飲み込んでいた。どんどん飲み込み続けて、ある意味、ディープスロートをする形になっていたけれど、苦しさは何も感じなかった。このおちんちんをもう一度、固くさせなくては居ても立ってもいられないという気持ちだった。どうしても、また、欲しい。
カレンは、射精後であまりに敏感になりすぎていたのか、僕から引きさがろうとしたけれど、僕はそうはさせなかった。片手で押さえていたディルドから手を放し、彼女を動けないようにするため、両手で押さえた。左右の手を彼女の丸い尻の頬肉にあて、できるだけの力で自分に引きつけた。鼻の先が彼女の恥丘に埋もれ、恥骨に当たりつぶれる。カレンの美味しすぎるおちんちんを1ミリ残さず、口の中に入れ、その愛しい下腹部に顔を埋めるのが嬉しくてたまらない。
「ああ、アンバーったら……」 彼女は僕から離れようとはするが、それができず、困ったふうな声を出した。「いったい、どうしちゃったの?」
彼女のペニスを咥えながら、懇願してるようにも聞こえる声を上げた。すると、喉の奥、それがピクッと跳ねて、ヒクヒクするのを感じた。僕は、AC/DCの「ビッグ・ボールズ」(
参考)をハミングしながら、あごに当たっていた彼女自身の「ビッグ・ボールズ」を撫で始めた。
後から考えると、Wイェックスで彼女の性欲が増幅されていなかったら、多分、あんなに早く再び勃起させることはできなかっただろうと思う。でも、実際には、Wイェックスのおかげで、本当にすぐに勃起させることができたのだった。
ゆっくりと顔を引きつつ、その下辺部分に舌を走らせたり、残りのヌルヌルをきれいにすべく強く吸ったりしながら、口から吐き出した。
そして、大きく見開いている彼女の目を見つめながら、その長い肉棒を握って、下の部分を舐め続けた。「ねえ、もっとヤッて、お願いだよ」
「なんと……」 妻は、足首に絡まるズボンから抜けながら、小さな声だけど驚いた声をあげた。「いったい何があったの?」
僕は立ち上がり、彼女の小さな分身を握って引っ張りながら、寝室へと歩き出した。「分からない。一昨日あたりから……どうしても、おちんちんが欲しくなっていて。ごめんね」 そう謝ったけれど、寝室へ向かう歩みを止めたわけではなかった。
「まあ……」 彼女の声には喜んでいる調子がこもっていた。「じゃあ、良い意味での性欲増進が始まっていたわけね」
ベッドのそばまで来て、腰を降ろし、仰向けに倒れ込んだ。その間も、妻の股間に生える宝物を握ったままで、彼女を一緒に引きずり込んだ。
「それって、この状態のことなの? 気が変になってきてるのかもしれないって思っていたよ」
「うーん。あなたの肉体が、必要としていることを、あなたの心に伝えようとしているだけのこと。だから、それに逆らわないこと。たいていは、食べ物の好みが変わるとかだけど、こういうこともあるの」
僕は脚の間のドロドロの割れ目に彼女の分身を近づけ、入れるようにと引っ張った。カレンはその求めに応じて、ゆっくりとした滑らかな挿入で、奥まで入れてくれた。
「そう。そういうことなら、僕は本気で、完膚なきまでの荒々しいセックスを渇望している状態。だから、このベッドを壊す勢いでやって。いいね?」
妻は苦笑いして、さっそく、力強い小刻みな突きで僕を攻撃し始めた。