気持ちよさに浸ってうっとりしていたものの、すぐに妻の様子がおかしいのに気が付いた。どんどん背中を丸めて身をかがめる格好になっていくし、とても居心地が悪そうな顔をしている。
「どうしたの?」と訊くと、カレンは決まりが悪そうに笑って僕から離れ、ズボンの中に手を入れ、ちょっと腰をくねらせた。その後はすぐに安心したような顔に変わり、元通りにまっすぐ立つ姿勢に戻った。もちろん、どうしたのだろうかとじっと見てみると、彼女の医療従事服の股間のところにテントが張っていた。
「ごめんなさい。後ろに引っ込めていたのですごく居心地が悪かったの。多分、今のあなたが一番見たくないモノだとは思うけど」
僕は顔が火照るのを感じた。「ちょっと、取り乱してしまっていたから。って言うか、ほんとに、自分がすごく醜くなったと動転していた。でも、それと同時に、すごくエッチな気持ちにもなっているんだよ。それで……ソレだけど、僕がその原因なの? こんな醜くなっている僕なのに?」
妻は僕にキスし、僕は彼女が我慢していたことに気づいた。
「あなたはあたしにはセクシーに見えてるわ。あたしたちの赤ちゃんを身ごもっているから、なおさらセクシー。それに加えて、あなたのおっぱいにもゾクゾクしてるの。あたしが思っていたよりもずっと大きくなっているって知ったところだったし。さらに加えて、Wイェックスを飲んだせいで、ちょっとしたきっかけでもすぐにエッチな気持ちになってしまうのに、こんなセクシーな妻が下着姿であたしに抱きついているのよ? そんなことや何やらを思えば、こうなってしまうのは驚きに値しないんじゃない?」
僕は唇の端を噛み(
参考)、自問自答した。妻を見ると、キツキツのブラに締め付けられてる僕の胸の谷間をじっと見つめてる。僕は背中に手を回し、ブラのホックを外した。重たそうに膨らんだ乳房をカップの中から引っ張り出し、ブラを横に放り投げた。
それから彼女の手を取ってベッドに引き寄せ、自分自身は横寝になった。乳房がどっしりと重なり合い、しかも膨らんだお腹がその下から押し上げてる。こういう格好になると、乳房もお腹もいっそう巨大に見える。
カレンは完全に普通のことだと言ってくれていたけど、乳首も乳輪もかなり黒ずんでいた。でも、自分のことながら、この黒ずんだ乳首と白い肌のコントラストには、ちょっとハッとさせられる。妻の手を引っ張って横に寝かせ、乳房に愛撫するよう求めた。彼女は喜んで応じてくれた。
優しく揉んだり、強く吸ったりしてくれる。それにより全身に火がついてくるのを感じた。僕も手を下に伸ばし、彼女のパンツの腰ゴムの中に差し込み、彼女のアレにも愛撫を始めた。すっかり固くなっているモノを握り、優しくしごき始める。