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Wイェックス:妊娠 (26) 


僕はすっかり夢中になっていた。妻の巨大で太いペニスは先走りを分泌し始めていて、しごいているところからクチャクチャと湿っぽい音が聞こえてくるほどの量になっていた。だが、彼女は突然、顔を引いて、「ええっ?」と言い、僕の乳首から離れた。驚いた顔をしてじっと僕の乳首を見つめている。

僕は妻のペニスをしごくのを止め、無意識的にぎゅっと握ったまま、凍り付いた。不安になった。

「どうしたの?」

「あ……えっと、初乳だわ。すごく早いけど、あなた、初乳を分泌している。Wイェックスのせいで分泌が早くなったのかしら?」

「で……初乳って何?」 カレンは僕がパニックになりかかっているのに気づかないのだろうか?

ようやく妻は顔を上げ、僕を見た。「つまり……初期段階の母乳と考えていいわ。実際の母乳の分泌の前に乳房が分泌するものと」

手を乳房に押し付け、大きな半球を歪ませながら、乳首を見える方向に向かせた。黄色い濃密なミルクが一粒、出てくるのが見えた。

とはいえ、全然、美味しそうには見えなかった。「どんな味がした?」

妻は唇を舐め、チュッと音を立てた。「悪くはないわね。何と言うか、シリアルを食べた後の残った牛乳みたいな味。温かくて濃いってだけの味」

「ああ。それじゃあ、もうおっぱいは吸ってくれないということ?」 と僕は唇を尖らせた。もっと吸ってほしかったのに。

「いや、こんなこと言って、あたしのことを気持ち悪いって思わないならだけど……ちょっと、あなたからミルクを飲みたいなって思ってるんだけど……」

僕は目をぱちくりさせた。「本当?」

「そういうことを考えただけで、ムラムラ興奮してくるの。ねえ、いいでしょ?」

唇を噛んで、自分たちの態勢をちらりと見た。僕の膨らんだお腹が邪魔になるかもしれない。その場合は、膝のところに頭を乗せてあげる姿勢になろう。それはそれでいい感じだと思う。

「してくれなくても気にしないけど、するなら熱心にして。でも、その前に服を脱いだら?」

カレンはニヤリとして、勢いよくベッドから降り、引きちぎるように素早く服を脱ぎ捨てた。身軽に行動できる彼女の姿を見て、急に羨ましい思う気持ちが沸いた。

その間に、僕も、腰をくねらせてすでに濡れてるパンティを脱いだ。その時点では、これが身に着けていた唯一の衣類。カレンは裸になると抱きついてきて、僕の両腕に包まれるようにして、勃起した乳首を咥え、強く吸い始めた。まるで、力づくで吸い出そうとするかのように。

見えないけれども、お腹の底辺部分に妻のペニスが当たっていた。すごく熱く固くなっている。周期的に力が入るのか、その度に、頭部が膨らむのを感じた。僕は手のひらを舐め、ゆっくりと彼女のソレをしごき始めた。

乳房に愛撫をされているだけで、小さなオーガズムが何度もやってきた。オーガズムの山と谷を行ったり来たりする感じ。これも気持ちよかったけれども、もっと強い刺激が欲しかった。

「クリトリスをいじって」と小声で囁くと、妻は忠実に求めに応じてくれて、手を僕の脚の間に伸ばして、擦り始めた。僕も、触りやすくしてあげようと、片足を上げなければいけなかったけれど、その姿勢になった後は、ふたりの行為は滑らかで順調なものに変わった。互いに手で愛撫をし、加えて僕は乳房を吸われている。この関係だと、僕の方が先にイカされてしまうだろうなと思った。

案の定、すぐに本格的なオーガズムが襲ってきた。それに意識を占領されてしまい、妻の方に十分な注意を払っていなかった。警告のサインを見逃してしまったのだった。妻のペニスは最大に膨らみ、握る僕の手の中でヒクヒクと痙攣した。と同時に、丘のように盛り上がる僕のお腹の下辺に、灼熱の溶岩をまき散らした。

カレンは快感からか、口を大きく開き、結果、彼女の唇は僕の乳首を離れ、あの甘美な快感が急に失われてしまった。思わず、駄々をこねるような悶え声を出したものの、彼女のオーガズムが終わるまで手の動きは止めなかった。

ようやく彼女が落ち着いたのを受けて、僕は体を起こし、妻が放った精液を手で拭い始めた。その様子を彼女が見ているのに気づいた僕は、イヤラシイことを思いつき、妻と目を合わせながら、手のひらについた精液をぺろぺろと舐めて見せた。

「まあ、なんてことを」と彼女は笑った。「あなた、それでも、自分はセクシーじゃないと思っているの?」

僕もくすくす笑った。そして、その時、お腹の赤ちゃんが蹴ったのだった。びっくりして身をこわばらせ、何事かと、自分のお腹を見つめた。すると、またも蹴ってくる。

「ちょっと、手を出して!」

そう言ってカレンの手を取り、小さな命が不平を言っているところに当てさせた。しばらく間があったけれど、やっぱり、もう一度、蹴ってくるのを感じた。

「あっ!」と妻は叫び、ついさっき、自分でドロドロに汚してしまった部分であるのもすっかり気にせず、顔を僕のお腹に押し付け、両サイドに手を添えた。彼女が何かもっと動きがないかとワクワクしながら待っている間、僕は愛情をこめて妻の髪を撫で続けた。そのままの姿勢で20分以上は待っていたと思うけど、とうとう、どうしてもおしっこがしたくなってしまい、僕はベッドから出た。小さな膀胱め、赤ちゃんがぎゅうぎゅう押すのに負けてしまったのか。

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[2021/01/31] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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