2ntブログ



テッド 2 (13) 

車の中、シンディと母には、服を脱ぐように命令した。2人には、下着姿のまま、あそこを自分でいじらせながら車を走らせた。家に着くと、二人を僕の寝室に連れて行った。寝室の壁際に肘掛椅子を2脚移動し、そこに座らせた。そして、ストッキングとパンティを脱ぐように命じた。2人が脱いだストッキングを使って、二人とも手足を椅子に縛り付けた。さらに、それぞれが脱いだパンティを口に突っ込み、猿轡にした。2人には特別なイベントを計画していたのである。そのイベントの間、母とシンディにはずっと座ってもらい、起きることを見させたいと思っていた。

自分でも、どうしてこんなことをしたのか、今でも分からない。ただ、それを思いついたとき、心から喜んだことは確かだ。

ある夜、僕が家を出てすぐの頃だったと思う。僕は、繁華街の高級バーに行っていた。そこで、あの、実に美しい女性がやって来て、僕の隣の席に腰を降ろしたのである。僕は彼女を一瞥したものの、すぐに向き直り、これからの自分の人生をどうするか考えようとしていた。それから数分ほど経った後、その女性が僕の肩を叩き、僕に話しかけてきたのだった。

「ねえ、私、若い男に無視されることに慣れていないんだけど」

そう言ってセクシーに微笑んだのだった。

「ああ、済まなかった・・・でも、今、僕は人生が本当にめちゃくちゃになりかかっていて、どうしたらよいか考えてて、それに没頭していたところなんだ。実際、あなたのことは気づいていたんだけど、ともかく自分の人生をどうしたらよいか考えるほうが先だったから・・・」

今から思うに、僕が、どうして次に言った言葉を発したのか、今でも分からない。だが、それを言ったことは正しかったに違いない。

「・・・それに、君のような美人は、僕のような負け組の男に関心を寄せられても意味がないんじゃないのかな。君だったら、性的にちゃんと満足させてもらえるような立派な男性がお似合いだろうと思うんだ」

僕はそう言って、向きを戻し、自分の飲み物を口に含んだ。手が飛んできたところは見てなかったが、顔を殴られたのは確かだった。その女性は僕を平手打ちしたのである。手にしていたグラスが吹っ飛び、バーの中、他の客たちがいっせいに僕たちに顔を向けた。うろたえた状態から立ち直ると、彼女は僕の顔を両手で挟み、こう言ったのである。

「ほら、これでやっと私に注意を向けてくれたわね。さあ、私をダンスフロアに連れて行ってちょうだい。誰が負け組み男か、それを決めるのは私。それに私はセックスのことについては何も言っていなかったんだから、勘違いしないで」

僕は彼女の手をとって、ダンスフロアに連れて行った。そして、ダンスを終えた後、2人でテーブルに戻り、おしゃべりをした。どうしてか分からないが、そのときの僕は誰か話しを聞いてくれる人を必要としていたのだと思う。僕は全てを彼女に話した。起こったことすべて、僕の感じていたこと全てである。自分の性的能力についてどう思っているかに話が来たところで、僕は一種、言葉が出なくなってしまった。言葉に詰まってしまい、何も言えなくなってしまったのである。彼女は、ただ座って僕のことを見ているだけだった。そして、しばらく沈黙の後、彼女は僕の手を取り、バーの外へ連れ出したのである。

このバーは、町でも最高級のホテルの地下にあるバーだった。彼女は僕を連れて階段を登った。1階に上がっても、フロントのところで立ち止まることはせず、直接、エレベーターへと向かっていった。僕たちは5階で降り、彼女は僕に部屋のキーを渡した。そして、その部屋の鍵を開け、一緒に中に入ったのである。

部屋に入るや否や、彼女は僕に抱きついてきた。セックスが始まるまであっという間のことだったし、僕の悩みもすっかり吹き飛んでいた。この夜ほど、何度もオルガスムに達したことはなかったし、いつまでも長くセックスを続けられたこともなかった。僕が思いつく行為のすべてを行った。この女性となら、不可能な行為は何もないように思えた。

明け方近くだった。2人でベッドに横たわりながら話をしていた。

「あなたがどうして性的能力について自信がないって言うのか、理解できないわ。何でも、ちゃんと上手くできたじゃないの?」

「ああ、でも、僕が自分の人生より愛した人は、そういう風に感じてくれなかったんだよ。でも、今夜のようにできたことは一度もなかったし、多分、今後もできないと思う。今夜のようにできたのは、君が僕をリードしてくれたからだよ。君のおかげだ。超高級娼婦でも雇って、本当に女性を喜ばす方法を教えてもらう他ないんじゃないかな。でも、そういう娼婦を僕は知らないし、見つける方法も分からない。第一、見つけたとしても、お金を払うことができないだろうし」

そう言い終ったとたん、彼女は体を反転し、僕の上に覆いかぶさった。

「あら、あなた、今まで。この街でも一番値が高い娼婦の一人と、一晩中セックスしてきたのよ。お金のことについて言えば、もしあなたが本当に女性を喜ばす方法を学びたいと思っているなら、私が喜んであなたの先生になってあげるわ。私がお客さんを取っているときは避けなければならないけど、それだけ。後は、私が指示することが例えどんなに馬鹿げていると思っても、それに従うこと。そこだけはしっかり守ってくれれば良いわ」

というわけで、僕はこの1年間、彼女サンディの指示に従ってきたのである。実際、サンディに教わったことを、2、3人ほど、他の女性に試したが、彼女たちからは賞賛されっぱなしだった。自分が一流の男なのかどうか、自分では分からないが、サンディは僕が飲み込みが早いと褒め続けてくれた。彼女とは、2人の時間が合う時はいつも一緒に過ごしてきた。彼女は、知っていることすべてを僕に教えてくれたし、僕も自分は良い生徒だったと思っている。

今日の午後、僕はサンディに電話をし、計画していることを話し、手伝ってくれるよう頼んだ。電話の向こう、彼女が喜んで跳ね回っているのが目に見えるようだった。

「ええ、もちろん! 世の中で何があっても、これだけは見逃すわけに行かないもの!」

[2007/01/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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