テーブルに置いたソングパンティに気を取られてはいたが、俺は指を彼女の顔にあて、俺の方を向かせた。ミセス・グラフは俺の瞳を覗き込みながら、大きく息を吸った。
「ビーチに放り投げたわ。唖然として何もできないままでいると、彼があたしの腰を掴んで、その直後に水の中に潜った。すぐに彼が何をしようとしてるのか分かった。彼の口があたしのアソコに押し当てられるの感じたの。膝から力が抜けていくのを感じたわ」
俺は、そう語るミセス・グラフの脚の間に手を戻した。すぐに彼女の口から溜息が漏れた。
ミセス・グラフのツルツル肌の脚に沿って、指を這い上がらせていく。彼女は依然として俺を目を見つめたままだった。少し脚が開くのを感じ、俺は顔を近づけ、彼女の唇に優しくキスをした。唇が触れると同時に彼女は口を開き、ふたり、気持ちのこもったロマンティックなキスを交わした。ひとしきりキスを楽しんだ後、いったん顔を引き、彼女の目を覗き込んだ。
「話を続けるんだ」 指先に彼女の陰唇が触れるのを感じながら、そう命令した。
「彼はあたしの脚を左右に押して、開かせた。そして突然、あそこを貪り始めたの。彼の舌があそこの割れ目を上下に動いて、あたしは思わず大きな声を出してしまった」 ミセス・グラフの話す声は落ち着いていたが、次第に苦しそうな息づかいになっていくのが分かる。
彼女の話す内容に合わせて、俺は指を彼女の割れ目に沿って上下に動かし始めた。濡れてきてるし、あそこの唇が膨らみ、口を開いてきている。それを続けていると、ミセス・グラフは口を半開きにし、目を閉じた。
「そして……彼が舌を差し込んできたの……で、……」と言った後、彼女は急に話しを止めた。思わず淫らな声をあげそうになったのだろう。この「シーサイド・ダイナー」の中だというのに。
「舌をどこに差し込んできたって?」と、俺は指を彼女のバギナの入り口にあてがい、中へ入れる動きをほのめかした。
「あそこ……あたしのおまんこ……の、奥に……」
俺は素早く、指を彼女の煮えたぎる女陰の奥底まで突き入れた。
「ああっ……!」 ミセス・グラフは目を閉じたまま、呼吸を乱して喘いだ。
きつく狭い肉筒の中、指を蛇のようにくねらせた。彼女は「あっ、あっ……」と声を漏らしつつ、目をさらに固く閉じ、下唇を噛んだ。
「それで、その後、どうなった?」と指を入れたまま、先を訊いた。