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輪姦:お父さんのおもちゃ (5:終) 

私は、家の前の通りに出て、辺りを見回した。まったくひと気がない。どうしたらよいか考え始めた。電話を探し、助けてもらえると思われる人に電話しなければならないと考えた。両腕を前に組んで乳房を隠した。そうしても、寒いことに変わりがなかった。ほとんど全裸といってよい姿だったのだから。裸足のまま、ゆっくりと歩道を歩き続けた。

ともかく公衆電話を探さねばと思った。1、2ブロック先にガソリン・スタンドがあったのを思い出した。誰もいないようにと願った。多分、コレクトコールができると思うし、あるいは、途中で25セント硬貨を拾うかもしれない。たった一日で、これだけ狂ってるとしか言いようのない出来事が自分に起きたのだ・・・せめて、公衆電話が壊れていない位のことはあってもよさそうだと思った。

とぼとぼと歩き続けたが、何の問題もなく通りの突き当りまで来ることができた。だが、そこまでだった。ピンク色のオープン・カーが1台、向こうから走ってきて私の横を通り過ぎたのだった。中には、大学生風の男たちが3人乗っていた。もちろん3人とも18歳の私より年上だった。年上に見積もっても、せいぜい23歳くらいだろう。言ってみれば、私も含めて全員18歳以上なわけで、ある意味、成人と言える。

キーッ!!!!

その車が急ブレーキをかけた。私は、歩き続けた。少し早足になりながら。

ギュルルルル!!

車がバックしてきて、私の横に戻ってきた。私は車に乗っている人に目を合わさないようにしながら歩き続けた。

「ねえ、可愛い娘ちゃん!・・・そんな格好じゃ、寒いだろう?」

男の一人が、歩き続ける私に叫びかけた。車はバックで逆行しながら、私の横にくっついている。別の男が口を挟んだ。

「きれいなブロンド髪だね。君、ポーカーかなんかで身包み剥がれたの? なんなら、そいつにちょっとフェラしてやったら、いいんじゃね? 俺にしてくれてもいいんだぜ?・・・」

私は目を丸くした。・・・この男たち、なんていきなりなんだろう・・・本当に最低。

3人目の男も私の気を惹くために声をかけてきた。

「なあ、でかパイちゃん! それとも、ジェニファー・ロペスちゃんって呼んだ方が良いか?・・・なあ、巨乳で、でか尻の、素っ裸同然の彼女? 俺たちの方を見てくれよ!」

とうとう私も歩みを止めた。すると車も同時に止まった。

私は、腕で胸を隠したまま、車の方に向き直った。そして3人全員を見た。皆、冷たい夜風で少し震えている私の体を見ながら、ニヤニヤ笑っていた。

「いいわよ、これが見たいんでしょ?」

そう言って、腕を広げ、偽乳房を見せた。男たちは大騒ぎになった。

「おお! すげえ巨乳じゃんか!」

私はまた向きを変え、歩き始めた。改めて家からロックアウトされたことに少し腹を立てていた。車はまたバックしてきて、私の横につけてくる。

「なあ、可愛い娘ちゅあん・・・俺たちの車に乗らね? ちょっとパーティしようぜ。あんたを暖めてあげるぜ。すごくあっためてやるからさ」 赤毛の男がくすくす笑いながら言った。

このときの私は、自分の秘密をおどおどと隠し続けるような気分ではなかった。カッとなった私は、衝動的に歩みを止め、連中に向き直った。

「あなたたち・・・」

ちょっと焦らすような声で呼びながら、オープン・カーに近寄った。

「・・・パーティしたいの? ふ~ん・・・じゃあ、私もびっくりプレゼントをあげるわね・・・」

そう言って微笑みながら、赤いソング・パンティに手をかけ、少し降ろして、今は萎びているペニスを顕わにした。ちょっと可愛い姿になっているペニス。

男たちはぎょっとしたのだろう。突然、車が急発進し、あっという間に向こうに走り去ったのだった。

「何よ! あんたたちとやっても良いって気持ちになってきたところなのに・・・今はパーティの気分じゃないってことなのね」

走り去っていく車を見ながら私は独り言を言った。再び、腕で乳房を隠し、通りを歩き始めた。

「おまんこかあ・・・」

2分ほど経った。私は歩き続けていたが、後ろから車がエンジン音を鳴らしながらついてくるのに気が付いた。振り返って見ると、あのピンクのオープン・カーだった。

最初に考えたことは、走って逃げることだった・・・そして、実際、走り始めた。裸足だったので、足が痛い。後ろを振り返ることはせず、ただ走り続けた。風で髪の毛が振り乱れ、乳房が上下に激しく揺れた。

走り続けていると、車が止まり、中から男の一人が飛び出て、私の後ろを走ってきた。私よりずっと大きく強そうだった。だが結局、追いつかれてしまい、体を押さえられた。私の片腕をつかみ、あっという間に抱き上げられ、肩の上に担がれてしまった。私は足をバタバタさせながら、悪態をついた。

「降ろしてよ、この山猿! すぐに私を降ろして!」

男は私の叫びを無視して、車へ運んでいった。そして、車のバックシートに私を放り投げ、私に続いて、男も飛び乗ってきた。同時に車が轟音を立てて発進した。車が速く走るのにあわせて、冷たい夜風が私のブロンドの髪を流した。

バックシートの上に横たわったまま、私を覗き込んでいる茶色い瞳を見上げていた。私を担ぎこんだ男だ。にっこり笑っている。横に目を向けると、助手席に座る男も私を見ていた。「こいつにハメまくってやる」と言わんばかりの表情を目に浮かべている。

私と一緒にバックシートにいる男が言った。私の頭を膝の上に乗せて、私を見下ろしている。

「お前もパーティをしたいだろう?・・・一緒に楽しもうぜ」

男はそう言うと、ズボンのチャックを降ろし、中からペニスを取り出した。

「私は・・・」 そう言いかけたが、さえぎられた。

男は私の頭を押さえ、口にペニスを突き入れたのだった。ペニスで喉を塞がれ、私は目を閉じて耐えた。ぜんぜん呼吸ができない。男は、呼吸ができなくなっている私を見て笑っていた。私は彼のお尻をつかみ、離そうともがいた。それでも、男はペニスで私の喉を塞ぎ続けた。私は、咽て、咳をしつつも、窒息しそうになっていった。目が赤くなり、顔色も赤くなっていく。男の尻肉に爪を立てて、必死にこらえていると、ようやく男はペニスを引き抜いた。

ゲホ、ゲホ、ゲホ!!

咳をしながら男を突き放し、這うようにして体を起こした。風が顔に当たる。男はすでにプレカムを出していたらしく、咳と一緒に口からプレカムが出てきた。

男は、ズボンを脱いだ。すごく大きなペニスが姿を現した。男が私に這い寄ってくる。明らかに、あの男根を使って私に打ち込むつもりでいる。

心の中、再び私は自分に問いかけた。

「エリカ? あなたはいったい何をしているの?」

自分でも驚いたが、私は自分のことをエリカと呼び始めていることに気が付いた。まるで、本来の自分が消えていき、自分自身で作り上げた新しい人格に置き換わっていくような気持ちだった。まだ24時間も経っていないというのに、すでに私は元の自分をすっかり忘れてしまっていた。こんな短時間に、驚くほど多くの人たちとセックスを繰り返してきた新しい自分。私は、セックス狂いの、ちんぽ中毒の淫乱娘になったのだ。

元の自分は失っていた。だが、それは素晴らしい感覚だった。何か完全に違うもの・・・違う人間になること。誰とでも・・・どんなことでもできる、そんな人間。

私の上にのしかかってきた男の茶色い瞳を見つめていた。

私は、疾走するオープン・カーのバックシートで、男たちに犯され続けることになるのだろう。ひょっとすると、男たち2人に同時に打ち込まれることになるかもしれない・・・今日は、これまでも、十分、クレージーな一日だった。そして、これから、私の人生で、最もクレージーな夜が続くのだろう。

おわり
[2007/01/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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