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シルクの囁き、ラベンダーの香り 第1章 (10) 

クリスは、一刻も早く階下に行きたかった。そこで、ジョギング・パンツとTシャツを着た。あまりに急いでいたので、ジョギング・パンツの下に下着を履くこともしなかった。階下に降りると、父親が玄関にいて、レドモンド先生と話をしているのが見えた。

「だああいじょうぶですから・・・運転できますよお・・・」 

「いいえ、いけません。私の一番大事なお客様を、交通事故で失ったり、飲酒運転で逮捕されたりして欲しくないのですよ」 

そう言って、トムはジャネットから車の鍵を取り上げた。

「家のクリスが先生を送って差し上げます」

「まあ・・・」

ジャネットは振り返ってクリスを見た。燃えるような瞳で彼を見る。

「クリス、ワゴンを使いなさい。先生の車は明日、送り届けられるから」

クリスは急いでキッチンに行き、車の鍵を取り、すぐに戻ってじゃネットの横に付いた。片腕を彼女に巻きつけ、体を支えながら、玄関を出て、車へと向かった。

「注意するんだよ」 クリスの父は息子に囁いた。

「大丈夫だよ、お父さん。責任を持ってしっかり送ってくるから」

マーフィー家のファミリーカーは、あの大型のブイック社のビスタ・クルーザ・ワゴン(参考)だった。古い車だが、荷物を運ぶには素晴らしく、実に頼りがいのある車であった。クリスや彼の父が、どんなに新しい車に替えようと言おうとも、クリスの母親は決して耳を貸さないだろう。

クリスはジャネットの腰に腕を回して彼女の体を支え、連れ添いながら車へ向かった。ジャネットはクリスに体を預けるようにして歩いた。腰をぴったりと押し付け、上半身も彼の腕の中、しがみつくようにして歩いた。車のそばに寄ったクリスは、もがきながらも、何とか片腕でジャネットの体を支え、もう片手で車のドアを開けた。それからジャネットの向きを変えて、自分に対面させ、そのまま優しく助手席に腰を降ろさせた。

ジャネットは、腰を降ろすとすぐに、ずるりと体を滑らせ、大きなベンチ・シートに横たわってしまった。両脚とも、まだ、車の外。彼女自身はくすくす笑っている。

クリスは、ジャネットの足を車に乗せようと身を屈めた。ふと、ジャネットが脚を大きく広げているのに気づく。ミニのカクテル・ドレス(参考)の中が奥まではっきりと見えていた。薄青のパンティと、それが覆うぷっくりと盛り上がった恥丘。クリスは、必要以上に長く時間をかけて、ジャネットの脚を車に入れ、ドアを閉めた。急いで運転主席の側に回るクリス自身の性的な部分は、半立ちの状態になっていた。

[2007/01/29] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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